2025年7月19日土曜日

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 285

昔の選挙では 「体制選択」が問われていたような   なつかしい… 体制の選択肢って いつの間にか消えちゃったのですかね

                     2019 W杯・備忘録 285

              〜 国際試合 2 〜

 

こんな表を作ってみた。

 

 

      JPN

     RSA

      NZ

     FRA

2023

2025

2023

2025

2023

2025

2023

2025

   1

+20

- 24

+52

-  7

-  3

+ 5

+17

- 24

   2

+39

- 14

+36

+46

+53

+64

+ 3

- 17

   3

   0

- 12

+37

- 13

+ 5

-  1

+24

- 16

   4

-  9

- 21

+88

- 17

+77

+20

+ 3

- 22

   5

- 21

+ 1

+41

- 20

+40

- 20

-  2

- 22

   6

+49

+53

+51

-  3

+ 4

+15

+ 2

- 23

   7

- 15

-  8

+47

+54

+64

+65

+ 9

- 25

   8

+ 3

- 12

+39

+ 6

+51

- 24

+19

- 26

   9

-  7

-  2

+23

- 12

+91

- 12

+26

- 11

  10

+ 8

-  4

+40

-  9

+27

+102

+ 6

- 26

  11

- 11

- 24

+ 2

+12

- 17

+55

- 13

- 13

  12

+ 7

- 19

+47

- 12

+31

+42

-  5

- 19

  13

-  8

+ 2

+39

- 10

+43

- 22

+56

- 19

  14

+25

- 23

- 12

- 28

+ 6

- 23

+21

- 13

  15

- 14

- 23

+14

+64

+91

+16

+ 3

- 14

  16

+11

- 22

- 24

- 22

+ 4

+ 5

- 12

- 11

  17

- 15

- 25

   0

+11

- 15

- 23

- 14

- 22

  18

-  4

- 12

+33

- 25

+22

- 17

- 14

- 22

  19

- 10

- 25

- 18

- 27

+118

- 16

+16

+22

  20

- 23

- 16

+ 6

- 18

+ 6

- 26

-  2

+ 6

  21

- 25

- 14

+10

+ 5

-  7

- 11

-  8

- 27

  22

-  5

- 29

-  1

- 15

+19

- 26

- 12

- 30

  23

- 21

- 22

+59

- 21

+42

+33

    0

- 19

平均

-  1.1

- 12.9

+26.5

+ 1.7

+32.7

+ 8.7

+ 5.3

- 21.1

平均歳

  29.9

  26.6

  30.8

  28.4

  28.6

  27.3

  27.6

  25.7

平均C

  28.8

  13.7

  57.3

  30.1

  61.3

  36

  32.9

   8.6

 

一列目は その試合での背番号。二列目以降 「2023」は2023W杯での最終戦(JPNの場合は 対ARG戦) 「2025」は先週末の試合。3行目〜25行目の数値は 当該背番号の選手の当該試合における「(キャップ数)—(年齢)」。

 

キャップ数と年齢 そもそも 単位が違い 引き算して何の意味があるのか? と全否定できそうでもある。ただ 表を作成している途上 あれこれ へ〜 そうなんだ というような 気づきもあった。

どう眺めるかは 十人十色 ということで…

W杯最終戦が 最終型だとすれば 2025の今は 普請中。だから 1試合の こういう数値で あれこれ言っても とも思うが いくつかの感想を。

 

JPN ただただ リーチに頭が下がる(20232025ともに6番)。現在 36歳。体を張り続けている。でも チームとして とりわけ 2027W杯の最終型を想定した時に 果たして どうなんだろう?という 素朴な疑問が… 目先の11戦に結果に 一喜一憂することも 愉しみではあるのだが…

2025W杯最終戦 各チームの最年長は JPN:堀江(37歳・76キャップ)、RSA:フェルミューレン(37歳・76キャップ)・フーリー(37歳・13キャップ)、NZ:ホワイトロック(35歳・153キャップ)、FRA:アトニオ(33歳・57キャップ)・タオフィフェヌア(33歳・49キャップ)。もちろん 個体差があるから 単純に 年齢で判断すべきではないだろう。しかし 素人目にも リーチ本人のパフォーマンスは 年々徐々に落ちてきている(本人の責任ではない…)。2027W杯最終型 どんなメンバーになっているのやら。

 

現在のラグビー・カレンダーでは 代表強化という観点からは 南半球のサイクルが W杯に適合的である。単にそれだけではないが こういう表を作っていると RSANZ 充実ぶりが感じられ かつ この夏の期間に 厚みを 無理なく つけられているのが 実感できる。このまま 両チームが 王道を歩んで 2027大会を迎えるのであろう。

 

カレンダーという意味で W杯適合的でないFRA。(というか クラブの試合数が半端ないので この時期に 主力選手を休ませなければならない(このところ 随所で 「年間プレー時間 2000時間・25試合がMAX」と書かれている。ニッポンの場合 この上限値を超えることは ほとんどない))。今夏のNZ遠征でも NZメディアで「Cチームを送ってくるのは 失礼ではないか」と報じられたりもしたが 第131-27という接戦。迎えた第2戦の「数値」が 上記表のFRA2025。これはこれで 「お見事」としか言いようのないチーム編成。で 前半は 「ボロボロ」に近かったけど 後半だけで見れば14-14の同点 試合になっている。FRA流の「厚みの増し方」が実践されている。     令和7719 

0 件のコメント:

コメントを投稿