2024年1月6日土曜日

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 205

穏やかな日々が続きますように
2019 W杯・備忘録 205
~ M42 NZ/IRE 5 ~
 
NZ1点」リードで始まった後半、NZ陣内で試合が進み、NZゴールライン間近まで迫るもIRE得点できず、52分、NZの一撃のトライ・ゴールで「8点」差に。それでも、愚直に自分たちのポゼッションラグビーを信じて前に出続けたIRE。流石に、ランキング1位チームだと思わせる時間帯がやってくる。
 
k・⑩~ 1413R915TK
 
l・④(2/5)→⑨→⑩→⑫→⑪→⑮:GP~ 15TK
 
l・⑤(3/5)→⑦→②→㉓・r・⑨→大外・タッチライン際の⑥へのロングパスを9がインターセプト⇒R103R5R9BK~ 11がタップして⑱の胸におさまる=r・⑨→⑤→②・r・⑨→⑩→⑮・r・⑨→①→⑩→⑫・r・⑨→⑪・r・⑨→⑱→⑬→①・r・⑨→⑩→⑮→⑦・r⇒タックルに入った13のノットロールアウェイ=P
 
紙一重の攻防、NZ9前半にインターセプトを狙って故意のノックオン=イエローを犯したのに、躊躇なくインターセプトをしてピンチを防ぐ。そして、絶妙のBK(ボックスキック)を蹴り、NZ11がタップして瞬間的にはマイボール化している。それにしても、各ラックでの両チームの参加人数、各選手のラックに入るのか、見切るのかの判断の速さ・精度の高さ、驚異的である。
 
57分 pg・⑩ わずかに左に外す
 
8点差」、PGorDG3本で逆転と捉えるか、2トライで逆転と考えるか、1トライ1ゴール+1で逆転すると想定するのか… 残り時間を考えれば、至極まっとうな選択。
これが決まっていれば、試合は違う展開になっていた。セクストンの日頃の精度からすれば入っていた位置からのPG。わずかに左に外したが、プレッシャーよりは身体疲労の方が大きかったと感じている。
 
D12~ ⑧・r・⑨→④→⑬→⑫・r・⑨→⑥・r・⑨→⑩→⑬・r・⑨→①→⑩→⑮→㉓・r・⑨→⑩→⑬・r・⑨→⑩→⑮→⑧・r・⑨→20r・⑪→⑩→⑲・r・⑨→⑩:SP~ 12・フェアーキャッチ
 
ここでもセクストンのSP(ショートパント)が、おそらく意図したものよりわずかに長くNZ22m内でフェアーキャッチされて、相手にボールを渡し、かつ、ゲームが一旦切れる。
 
FK12TK
 
L・④(3/5)→㉑→⑩→⑬→⑪→㉓・r・㉑→⑩→②・r・㉑→⑩→⑬→⑫・r・㉑→⑩→⑲・r・㉑→⑩→⑪→⑮・r・㉑→⑩→①→⑬→⑳・r・㉑→①・r・㉑→⑩→⑪・r・㉑→⑱・r・㉑→⑩→⑬・r・㉑→⑩→⑲・r・㉑→⑩→⑮→⑪・r・㉑→⑩→㉑・r ⇒19のノットロールアウェイ=PNZゴールライン8m手前)
 
NZ11のジャッカル成功か、と思われた(セクストンは11のオフフィートをアピール)が、レフリー「ジャッカルはOK(セクストンのアピールは間違い)」だけれどもNZ19(ホワイトロック)のノットロールアウェイを吹く。これも紙一重。プレーも紙一重ならば、レフリングも紙一重。
 
pk・⑩:TK
 
l・④(3/6)・モールドライブ ⇒ pt + 2にイエロー
 
流石バーンズ。このような重い試合、ワンプレーで躊躇なくペナルティトライ+イエローカードをルールブック通りに吹く、世界最高級レフリーの証。
 
63分 NZ 25-24 IRE
 
この日4度目のNZPIRETKNZゴール前でのIRE・ラインアウト。9分:NZ5スチール、37分:ラインアウトモール→ラックでNZP38分:ラインアウトモール→トライ。4度目のラインアウト、NZ19が競るもIRE4がキャッチしモールからトライ。
NZ、大会直前のRSA戦でも自陣ゴール前ラインアウトで苦しんだが、この試合でも守り切れない。
IRE、得意の形で3トライ目。再び「1点差」に迫る。しかも数的優位に立った10分間の始まり。IREが気をつけねばならないことは何だったのか…
 

令和616 

1 件のコメント:

  1. satoru 先生の連絡先を知りたいですが。
    パリに留まる内 是非お会いしたいですね
    私は 韓国からの park です、
    cp9711@naver.com
    https://www.facebook.com/profile.php?id=100004420357709&mibextid=9R9pXO

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