飯塚 八郎 氏の作品 |
2016年10月20日木曜日
アート・トリエンナーレの展示作品は・・
1960年代後半から多くのアーテイストに影響を与えた、現代アートの第一人者、斎藤義重先生、その彼の代表的な作品といえば、私にとっては1980年代から発表される黒の作品に成る、世界に発信できる数少ない日本人作家です、その斎藤先生の模型作品が 5点展示されています。是非、他の出品者の皆様の作品と同様に御覧ください。斎藤先生が1980年代から90年代にかけて、先生の晩年ともなるべく板に黒を塗った制作に、又、模型を作っていた現場に立ち会った事も、ブルッセルの先生の作品展示に駆り出された事も在りました、偶然にも今回、登米アート・トリエンナーのレリーフ、平面部門に出品されている造形作家の飯塚八郎、市野泰通、中川猛の三氏は、私以上に斎藤先生と関わりを持った方々で、特に飯塚先生は、いろんな意味で斎藤先生をアシストされて来た方でもありました。今回、コレクターの皆様と斎藤和土さんの協力を頂いて5点の作品展示が出来ました事、感謝しています、同室の壁に飯塚八郎先生の作品も展示できました。斎藤先生は1957年第4回日本国際美術展でK氏賞を受賞、その後、1959年、サンパウロ・ビエンナーレ、1960年ヴェネチア・ビエンナーレ、同年、グッケンハイム国際美術展で最優秀賞、1961年第6回サンパウロ・ビエンナーレで国際絵画賞を受賞と日本を代表する作家として、当時はアンフォルメルの作家として活躍されていたのです。
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