2016年5月31日火曜日
Erik Koch のアトリエを訪ねて
今日は朝6時起床、軽い朝食を取り、7時過ぎに雨降る中我が家を出て先ず、玄関前の庭に倒れている樹をまたぎ、中途半端に高いのでまたぐと言うより倒れた樹に乗ってから飛び越えて、それから傘をさして地下鉄アレジア駅にリョン駅迄30分で到着、8時7分発のTGVのグリーン車(プルミエー・クラス)であれば結構空いていると思いきや満席、雨が降り続いて居たパリを後に、座ればどこでも睡魔を呼べる特技を生かして爆睡、ふと眼が覚め外の風景を見ると既に雨は晴れ上がり気分爽快、Nimes 駅に着くと、娘さんのMahtera 女史のメール連絡に従い降りたホームのエレベータ前に行くとErik が既に迎えに来て居て、再会、早速、彼の運転でニームの街を通り、26km北に在る彼のアトリエ(Collorgues)に到着、大きな自然光の入るアトリエ、大きな庭には別宅(住宅)が離れて建てられていて緑豊かな自然一杯の素敵な空間、お喋りをしながら古い作品から近作迄の平面作品を拝見、一段落して、ご自宅の方で昼食を御馳走に成り、珈琲を頂いてから、庭に設置して在る彼の野外作品や彼の友人の鉄の作品を拝見、今年、日本で彼の作品が観れればと密かに期待して楽しい訪問が出来ました。その後 Litografhieのアトリエを3人で訪ね Jacquesと再会、凄い機械と凄い空間に出会い、Jacques のコレクションは作品だけでなく、日本刀が5本も置いて在ったのには驚きました。その後、Jacques と別れて直ぐ近くのGalerieに、奇麗な空間の画廊で作品はCECILE ANDRIEU とMIREILLE FULPIUS の二人展をみれました、共に繊細なコンセプトの強い、それでいて静かな自然空間を感じさせ強い生命が宿るミニマル的、物と空間とも言うべき作品、楽しく拝見出来ました。そこで、Ericと別れて、Mathera女史の車でNimes駅迄送って頂き、Nimes 19:55発・Paris Gare Lyonには22 : 45着、我が家には23時に帰宅、昨日倒れた樹は根元から切り出され庭は奇麗に整備・掃除されていました。今日の楽しい一日、Erik ファミリーやJaques を紹介して下さったのは、美術家Mark Brusse・Nobuko夫妻、人の繋がりを大切にしたい者です。
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