カナダの少年、「マヤ文明の古代都市」を星座の星の配置から大発見
sorae.jp 5月11日(水)10時0分配信
まさに発想の勝利とでも言うべき、素晴らしい発見がカナダの15歳の少年によって達成されました。同国に住むウィリアム・ガドリー君は星座の星の配置を地図に当てはめることで、ジャングルに被われたマヤの古代都市を発見することに成功したのです!
以前より中央アメリカの古代文明に興味を惹かれていたガドリー君は、星座の星の並びとマヤの古代都市の配置を観察していました。そしてある時、その星座の星とマヤの古代都市の位置に関連性があることを発見するのです!
22の星座の星が117のマヤの都市に一致していることを確認したガドリー君は、23番目の星座の星の一つに一致する都市がないことに気づきます。その場所は、メキシコのユカタン半島。ガドリー君はカナダの宇宙局に事情を説明し、当該箇所の衛星写真を撮影。そして、ピラミッドと思われる古代都市の一部の発見につながったのでした。
「星座に存在する明るい恒星の位置がマヤの古代都市の場所と一致していると発見したときは、本当に驚いたよ」とガドリー君は語っています。さらに今回発見された古代都市は、マヤの古代都市の中でも最大のものである可能性があるそうです。
ガドリー君はこの新たな都市を「K’aak Chi」と命名。これは「火口」を意味しています。それにしても、他の科学者達が数百年かけてもわからなかった事実を発見したガドリー君に拍手を送りたいですね!
なお、この場所はメキシコの都市部からかなり離れた場所にあり、遺跡の探索は容易ではないとのことです。YAHOO JAPAN !ニュースより
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