今日は7月14日、フランス革命の日は上原さんと待ち合わせして、貞山運河と関連する被災地・閖上地区を訪ねました。4年前の7月13日、白松一郎さんの案内で閖上港はじめ名取地区の被災地を訪ねていますが、その被災地は復興に向けて、現場で動いているのはダンプーカーだけ、未だ未だ、表面上は何も変化する事無く高原の様に土が盛られた大地が眠っているだけ、この地も全体的な都市計画は出来ているのだろうか、国の復興予算が被災地にばらまかれ、各地域が自分たちの街の為に、他の街との連帯を考えず、バラバラの以前から更に無秩序に作られて行く街作りが? 被災をチャンスにと、新しい全体的な100年も残せる都市設計プラン作りが出来るチャンスと期待しているのは私だけではないでしょう。被災地に残された孤立した建物は哀れです。壊すモノと残すモノ、未来が見える全体プランが出来るのか否か、難しい問題ですね、その後、上野さんの車は名取市内に在る森内科クリニック・社会福祉法人〖みずほ〗に到着、上原さんが設計施工した庭を観に訪ねた訳です。外の庭を拝見して、森 精一先生と佐々木施設長にお会い出来て、室内は良き時代を思わせる素敵な室内装飾、落ちつきの在る空間で珈琲を頂き、楽しい一時を過ごさせて頂きました。
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