元・正門の脇、校庭の脇に設置されている2000年制作の立体作品は、庭の芝生や周りが奇麗に整理され、キチンと作品が保管して下さる姿は見る者にとって、又、制作者にとっても嬉しいもので気持良く学校に入れました。校長室前の展示空間には私の1972年にパリで制作した100号サイズの作品が展示されていて(共に、高橋公子先生からの依頼で設置された作品)、懐かしい気がします。そんな母校の子供達と一緒にアートを通しての遊びが出来る事は嬉しい者です、丸、三角、四角を中心としたお絵描きは、まるで、幼稚園時代に遊んだ積み木と関連させて、算数で習う、丸、三角、四角と違った、それでいて、絵の授業とも異なる、遊び一杯の1時間が直ぐ過ぎて行きました。紙のど真ん中に描く子、紙の白い余白を残して右端に描く子、勇気在る子供達の絵が出来上がりました、
女の生徒の中には丸と子豚ちゃんを連想させて描く生徒も居て、それも在りかなと、色は三原色と無彩色の白と黒を使い、予想外の絵も出来て、子供達は楽しんだ様です。将来、大きく成ったら何に成るのかなと尋ねると子供達の夢は限りなく脹らんで来る様で、幼稚園の先生に成りたい子、農業をする子、サッカー選手や野球選手に成りたい子、未だ、解らないと言う子も、楽しい対話が出来ました。小学2年生、夢は風船玉の様に風に飛ばされながら青空一杯の夏空に高く高く飛んで行く様です。
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