2011年10月23日日曜日

今日はラグビーのワールドカップ決勝戦

大物食いと言われているのが、フレンチ・ラグビーのブルーが初優勝を目指し、常勝オールブラックに挑む決勝戦、ハラハラの連続、結果は、開催国ニュージーランドが1987年の第1回大会以来6大会ぶり2度目の世界一に輝きました。なんと、前半15分にオールブラックのプロップのウッドコクが先制トライを挙げ、後半6分にPGで加点、しかし、フランスも世界ランキング3位の面目が在る、ワントライとゴールを決めて7対8と追い上げましたが1点差のまま試合は終了、優勝は出来なかったけどブルーの準優勝おめでとう、そして、オールブラック、優勝おめでとう。
実はこの実況はすべて見ていた訳はありません、スペインとフランスの国境近くに在るピレネー国立公園(Parc Nationale des Pyrénées)に、9月に完成したばかりの作品再確認の為、Orly ouest 空港より Pau に、AF 7452 便で出発予定、10月23日09時35分 発なので、10時35分に着けば、後半戦はゆっくり見れるかなと楽しみにしていましたが、なんと、機内に入って離陸寸前、機内の電気回線のトラブルが発生、1時間近くの遅れで機内で待機、静かにしていた乗客の大半が10時近く成ると一斉に携帯電話のインターネットで試合開始の様子を見いだして、いざ、試合が始まると機内にも応援の声が沸き、機内は全員ブルーの応援、前半にトライを取られた所で、フライト開始、皆さん携帯を見るのを諦めましたが、1時間のフライトの間は機内でアナウンスが在り、試合の様子を知らせてくれるのです、その都度、頑張れブルーと声援が上がります、 Pau に着いた時は後半の終盤、1点差のままで、機内から空港内を移動している間に試合は終了、カメラと三脚だけの手荷物、そのまま、すぐに空港出口に顔を出したら、Giannerini Pierre Louis 教授が1時間待たされたよと、笑顔で迎えてくれました。試合は今、終了したばかりと教えてくれました、さて、仕事と言って、彼の車で Oloron Sante Marie へ直行、そこからナショナル・ルート134号線で南下、途中、国立公園に入ってからレストランで急ぎの昼食、日曜日なので混んでいましたが美味しい羊肉を焼いた上に炒めたキノコをのせて、他に火を通した野菜が在り、更にジャガイモをつぶして天火で表面を焼いたのがお皿に奇麗に盛り合わせして出て来ました、飲み物は、水にやはり赤ワイン、デザートはチーズと決めていたので、すべて、地元産のおいしい料理でした、食後、更に南下して、Borce を通過して5分の所に作品が見えました。廻りの風景は秋の色が奇麗で雄大、心が癒される空間、それで居て、緑の山と裸の荒々しい石山が大きくのしかかって来る、それは自然界の歓喜のシンホニーが神秘的で限りない生命力を与えてくれる山々です、紫外線の強い太陽は雲によって光が急激に変化し、小雨がぱらついたり、雲の流れで山の天候を把握出来る Pierre-Louisは、後、2、3分で、あの雲が流れれば小雨はやんで太陽が出て来るのでと、ゆっくり撮影出来ました。私の欠点、作品を完成させた後に作品の微調整をお願いして、次回の時に修正して頂くと言う約束を頂き、一安心でした。作品の説明は次回に。
最後の報告は、ラグビーの話に戻りますが、今大会7戦全勝で頂点を極めたニュージランド(オールブラック)は、予想通りのまさに世界最強軍団だったのでしょう、又、個人賞では、トライ王は6トライのクレール(フランス)とアシュトン(イングランド)で、得点王は62点を挙げたM・ステイン(南アフリカ)でした。

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