みなさま
になりました。、さて、既に下記セミナーご案内済みですが、再度案内させて戴
きます。セミナー内容が、高齢化社会に関心の高い、“バイタルセンシング”と“見守り
福祉ロボット“、についてです。今回の講師陣に早稲田大学「福祉ロボット研究会
(幹事 外村)」座長の可部明克教授が出演されています。
講演後、希望者と講師陣との討議会の場も設けておりますので、人脈つくりにも役
だちます。ただ、月末日なので月次〆作業があるやもしれませんが、ご検討下さいませ。
参考に最近の新聞記事から介護見守りロボットを添付しました。ご覧ください。
東日本大震災により被害にあわれた皆様に置かれましては、心よりお見舞いを
申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族のみなさまに対し深いお悔や
みを申しあげます。また、被災地の一日も早い復旧復興を心よりお祈り申しあげ
ます。
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みなさま
みなさまにはBCCでお届けしております。
た見守りシステムについて学会を開催いたします。
第一部では、国の交付金事業による在宅医療実証事業や高齢者見守り事業等の各プロ
ジェクトに製品・システムを供給している株式会社コトブキソリューションおよび、
株式会社TANITAの二社に製品のご紹介をしていただき、第二部の基調講演では、
早稲田大学福祉ロボット研究会会長、同大学教授可部明克氏にお越しいただき、早稲
田大学福祉ロボット研究会の取り組みおよび、バイタルセンサーを活用した遠隔・見
守りロボットなどについてお話しいただきます。皆様のおこしをお待ちしております。
「バイタルセンシング・見守り福祉ロボットシンポジウム」
1.日時 2011年10月31日(月)18:00~20:30
2.場所 東京医科歯科大学歯学部4階講堂
3.参加費 無料
4.プログラム
< 挨拶 >
古畑 美和子(電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループEHI代表幹事)
< 第一部 講演 >
テーマ1 「見守り支援システムについて」
講師 宮本 幸治氏(㈱コトブキソリューション ICTビジネス営業部マネージャー)
概要 在宅におけるバイタルセンシングを含めた高齢者の見守り支援システムを導入
する複数の自治体等のプラットフォーム・システムとその運用状況を踏まえ、
係る課題や「地域包括ケア社会」の実現へ向けて求められる要件抽出のヒントに つながればと期待する。人間関係の豊かさこそを社会資本として捉えた「ソーシ ャルキャピタル」という概念が近年注目され、ソーシャルキャピタルが 高けれ ば、健康に良い影響がみられるという報告が、多くの研究により示唆される中、 多様な支え手が集う、共通のコミュニケーション・プラットフォームを基軸に、 地域ぐるみで高齢者を支えていく、まさに「地域包括ケア社会」が求められてい る。こうした概念は常に財政的裏付けに直面し、自治体主導で限られた支え手に よる、小じんまりとした取り組みになりがちのところ、ビジネスを通じて社会的 課題に向き合い、解決を図ろうというソーシャルビジネスが、多様且つ多数の 事業者参画で以って、広く薄く経費負
テーマ2 「マット型睡眠計スリープスキャンの開発と睡眠点数を用いた睡眠状態の評価
とホームモニタリングとしての活用」
講師 佐藤 富男氏(㈱タニタ 開発部 部長)
概要 より良い健康管理を行なうために、睡眠の状態を把握することが重要なポイントで あることが、社会的な認知として広がりを見せてきている。しかし依然として「睡 眠をはかる」方法は一般的ではなく、終夜睡眠ポリグラフ(PSG)は装置が大掛か りであると同時に機器の扱いに高い専門性を必要とし、加えて結果の解釈が複雑で あるなど、課題となる点が多くある。「睡眠をはかる」ことの一般化を図るには、 これらの課題に対応し、かつもう一つの大きな課題である被測定者への負担を軽減 する必要があると考え、マット型睡眠計を開発すると共に、睡眠の状態を把握しや すい指標“睡眠点数”を提案する。
マット型睡眠計”スリープスキャン”の特徴は、全くの無拘束で測定を行なうとい う利点にある。これにより、被測定者への負担は大きく減り、より自然な状態で の睡眠をはかることができる。また、睡眠点数の特徴として、睡眠状態の相対的 な変化を確認することで、その睡眠について振り返りができるという点がある。 例えば,睡眠点数を確認して変化があった場合、その日の特徴的な事象と照らし 合わせることで、自身にあった生活スタイルおよび睡眠の環境を把握することも 可能となる。我々の検討で無呼吸症候群(SAS)患者と健常者の睡眠点数を比較 したところ、有意な差が確認された。SASでは全体的に睡眠の質が低下すると 考えられ、この差が確認できたことから、日々の生活で睡眠の状態に何らかの変 化が起きた、もしくは徐々に変化していく際に、それを睡眠点数で簡単に知るこ とができるのではないかと考える。
マット型睡眠計および睡眠点数を活用することで、例えば寝室環境や就寝前の 習慣の見直す際の目安としたり、睡眠点数のベースラインの変化を長期のトレ ンドで確認することで健康維持に役立てたりと、応用の幅は広いと考える。 これにより、生活の中で「睡眠をはかる」ということの意義を高める方向に 向かわせることの一助になれば、と期待している。
< 第二部 講演 >
テーマ 「福祉ロボットの開発とビジネスモデル検討」
講師 可部 明克氏(早稲田大学人間科学部教授、福祉ロボット研究会会長)
概要 日本の新たな成長モデルを構築して、急激に進むグローバル化に対応した産業構造 に早急に変えるべく、新産業構造ビジョン2010で戦略産業分野が提示され、新 たな枠組みが示されている。
その中で、自動車だけに依存しない戦略5分野の強化 <①インフラ、②環境・エ ネルギー課題解決、③文化産業、④医療・介護・健康・子育てサービス、⑤先端分 野(ロボット,宇宙など)> が策定されている。また、高品質の単体付加価値型 (コンポーネント)ビジネスから,文化付加価値型(トータルシステム)へ転換、
および成長制約要因を「課題解決産業」につなげることも提唱されている。
また震災復興に向け、安全・環境重視などがキーワードとなる町づくりによる総合 産業のモデル創出も提唱されている。
こうした急激に変化している社会情勢に対応して、これまで日本が培ってきた産業 用ロボット関連の技術・ノウハウを、健康・医療・福祉や幅広いヒューマンサービ スなどに関わる新たな産業に適用し、新規事業を生み出す試みが行われ始めてい る。ここでは、これまで取り組んできた福祉ロボット関連のスヌーズレンなどの要 素技術、笑いで健康増進を支援するロボット、認知症の予防を支援する赤ちゃん型 ロボット、バイタルセンサ・人体通信・ロボットの融合などを紹介する。また、睡 眠時無呼吸症候群の方をサポートするロボットの検討状況にも触れる。
その上で、福祉ロボットなどサービスに関わるロボットのビジネスモデルについ て、事例を通して考え方を述べる。産業用ロボットは、組み立て・搬送・検査・溶 接・塗装などの特定のアプリケーションを確立して事業として発展してきたが、 「ロボットは基本的に半完成品」であり、様々なセンサー・機器や通信装置と組み 合わせたシステムとして、最終的に「特定の機能を持つ専用のロボットシステム」 として市場価値を生み出すことができる。健康・医療・福祉の分野で、どのような システムが考えられるか、ロボットによるサービスを社会に実装する視点から述べ る。
こうした試行が、サービスロボット分野の市場形成に向けて新たなアイデアを生 み、多様なアプリケーションを生む出す一助となれば、と期待している。
< 講演後の討論会 >
講演会のあと、近隣の演習室にて、討論会を行なう予定でございます。(軽食を御
用意する予定でございます。)
5.参加申し込み方法 E-mailでシンポジウム事務局まで下記を明記の上、お送りください。
①氏名 ②ご所属・役職 ③e-mailアドレス ④EHI専門委員会参加の有無
7.講演企業・大学ホームページ
㈱コトブキソリューションズ http://www.ksol.jp/
㈱パラマ・テック http://www.parama-tech.com/
主催 電子情報通信学会HCG
*配信停止の場合は、本メールアドレスへご連絡ください。
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〒108-0072東京都港区白金二丁目5-12-1102
Tel/Fax 03-3280-5186 携帯090-5207-6098
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