フランスの建築家、ヴァレさん(Emile Vallés)から野外モニュメントの基礎工事の一部と作品と成る御影石の写真が送られて来ました、彼はこの地区に設置されているギュル記念碑(Gurs Monument) 保存会の会長、当時、記念碑作品依頼から作品設置まで担当、造型作家ダニ・カラヴァン(Dani Karavan)に接触、ダニを口説き落として作品依頼承諾にたどり着き、現場で設置迄立ち会った情熱を持った方、所が大きな作品ゆえ予算を遥かに超えて、ダニに支払う謝礼が少なく成り、慌てて彼に相談したそうです、ギュル収容所はダニにとっても大切な記念碑、二人の話し合いは素晴らしい結果を生みました(その話は次回に)、そんなダニと親しい彼、ヴァレさんが今回、基礎工事、作品設置の責任者として立ち会って下さいました、この作品は2年がかり、本来、夏休み前に作品設置終了予定が、延びて、7月14日(フランス革命日)以降に、基礎工事開始と成りました。私のブログで既に紹介させて頂いている作品です。
6月11日、ピレネー山脈の麓からと言うニュースを書いていますが、その延長戦にこのブログが繋がっています、
10月に完成セレモニーが開催される計画で、空気の奇麗なピレネー山脈の麓で、おいしい食事が出来るのを楽しみにして、地震で揺れる仙台で制作に励んでいます、
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