2016年12月21日水曜日

アトリエの整理は、未だ未だ・・・

そろそろ、50代?とおさらばの年齢になったので、時にはアトリエを広く、又、作品は手元にと、先月からボチボチ始めたアトリエ整理、倉庫からの作品も半分以上運びアトリエに収まりつつ、又、要らないモノを捨てる事も半分以上は終えたかなと思いきや、未だアトリエの片隅から出てくるダンボール箱の中身を確かめながらゆっくり捨てている連日、今日はなんと予想外、1969年や70年、71年、73年、76年などの古い小さな小さな作品が出てきました、同じダンボールの中にジョセフ・ボイスの小さなサイン入りの鉄板の作品も出て来て、アレ!これは1983年のケルンのアートフェアーで購入した作品と、整理の仕事を止めて見入ったり、そんな調子で未だ未だ、今年中には終わりそうも在りませんが来月半ばには終えたいと楽しみながら、昔、ボゾリーニー氏の紹介でイタリアのパガニー野外美術館と画廊を持って居たパガニー氏が作品を購入して下さり、青木の圭ちゃんと一緒にミラノ迄、作品を運んだ事が在りました、当時、私は未だ20代後半、60点の作品をまとめての買い取りでしたから吃驚でした(当時は6階の小さな仕事場が広くなるのでホットしていました、大きい作品は美術学校のアトリエに置きっぱなしで、それが許された時代でもありました)、そんな訳で1970年初期の一時期の作品は手元に無い状態でしたが小品が出てきて、こんにちわと、40、4、5年前の作品を手に取り、そんな時代があったのだと、時の整理とアトリエの整理、なかなか整理は苦手と言うより整理が出来ない性格だと居直って、大切なものは永遠に・・・

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