第26回国際古本見本市展がパリのグランパレで4月11日より開催されています。日本からパリと関係の深い田村書店が参加していまして、会場の田村書店コーナーを訪ね代表の奥平さんと京都出身の高橋さんにお会いして来ました。田村書店とは1904年に創立、1945年以降は16〜20世紀の仏独文学系を中心に、西洋古典、哲学、言語、押絵本、書誌学、美術、自筆物、美麗装幀本、音楽、料理、稀購書の原書専門店として知られている有名な書店、展示会場に皮の表紙で出来たヨーロッパ伝統の製本技術で作られた豪華本が、いろんな国々の名だたる書店が参加されていて、正にオリジナル作品、古い印刷技術と製本技術の貴重な本を観る事が出来ました。
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