奈良のタキちゃんから今年の 4月、銀座八丁目のギャラリーせいほうでの私の新作・個展会場をスマホで撮った映像。 YouTube に載せても良いですかとラインで連絡を頂き、はい😊と答えて、今日からYouTube で、タイトルは Art Satoru Sato Gallery SEIHOU 。タキちゃんはビデオ・アーテイスト。昔、ビクターのビデオ・アート・コンクールで大賞を受賞して、その後、1年間パリに留学した方でもあります。是非、YouTube で探索して見て下さい。
Art satoru 佐藤 達 の 独り言
2025年12月13日土曜日
岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 306
討ち入り って 『ワンピース』の? 世の中の「常識」も 変わってゆくのですね
2019 W杯・備忘録 306
〜 ベスト4 〜
最新のWRランキングが公表され 2027W杯の組み分けが決まり この国では「ベスト4」という言葉が一人歩きしているような…
当事者が 何を目指し・何を信じ・日々どう活動するのか そういうことは その高みに身を置いたことのない者にとっては 想像すらできない。
一方で 傍観者として 傍目・岡目八目的に 呑気に眺めていると この国が「ベスト4」は 夢のまた夢 にしか 思えない…
この国では いつの頃からか 「不言実行」は美徳でなくなり 「大言壮語」「大口をたたく」ことが悪徳でなくなった!? だから? ではあるが じゃあ どうあってほしいか という願望めいたものは どうしても 湧き出てくる。
望みうるものは 何か… 優勝・ベスト4よりも 現実感があること… 大相撲には 優勝もあるが 殊勲・敢闘・技能の「三賞」が存在する。
そう 「三賞」に値する活躍をピッチ上・大会で!
2015W杯の戦績は まさに殊勲賞に値した!! これは 万人が認めるところであろう。あらためて W杯前後の WRランキング・ポイントを確認すると JPNは 前:14位・71.29Pts⇒後:10位・77.14Pts 順位を「4」 ポイントを「5.85」上げていた。
2019W杯の前後での順位・ポイント数の変動は 次の通り
(表-1 2019W杯ベスト8チームのポイント変動)
| RSA | ENG | NZ | WAL | AUS | IRE | FRA | JPN |
前 | 87.35 | 88.14 | 89.41 | 87.33 | 84.06 | 89.48 | 79.74 | 76.70 |
後 | 94.20 | 88.83 | 92.12 | 84.46 | 81.91 | 84.46 | 80.88 | 79.29 |
差 | 6.85 | 0.69 | 2.71 | - 2.87 | - 2.15 | - 5.02 | 1.14 | 2.59 |
(表-2 2019W杯ベスト8外チームのポイント変動)
| SCO | SAM | ITA | NAM | ARG | TON | FIJ | GEO |
前 | 81.01 | 69.07 | 72.06 | 61.04 | 76.30 | 71.03 | 77.43 | 73.27 |
後 | 79.24 | 70.72 | 72.06 | 61.04 | 78.31 | 71.44 | 76.21 | 71.26 |
差 | - 1.77 | 1.65 | - | - | 2.01 | 0.41 | - 1.22 | - 2.01 |
各組最下位のポイント変動は ロシア(-1.72)、カナダ(-)、USA(-4.05)、URG(+2.23)。
あの大会もJPNは殊勲賞に値する大活躍だった。大会直前10位だったJPNが 1位・IRE、7位・SCOを倒したのだから…
(表-3 2023W杯ベスト8チームのポイント変動)
| RSA | NZ | ENG | ARG | WAL | IRE | FIJ | FRA |
前 | 91.08 | 89.06 | 79.95 | 80.86 | 78.26 | 91.82 | 80.28 | 89.22 |
後 | 94.54 | 89.80 | 85.46 | 80.68 | 80.64 | 90.57 | 76.38 | 87.81 |
差 | 3.46 | 0.74 | 5.51 | - 0.18 | 2.38 | - 1.25 | - 3.90 | - 1.41 |
(表-4 2023W杯ベスト8外チームのポイント変動)
| ITA | URG | SCO | TON | AUS | POR | JPN | SAM |
前 | 75.63 | 66.63 | 84.01 | 70.29 | 79.87 | 68.61 | 73.29 | 76.19 |
後 | 75.93 | 67.39 | 83.43 | 71.57 | 77.48 | 72.78 | 74.27 | 72.23 |
差 | 0.30 | 0.76 | - 0.58 | 1.28 | - 2.39 | 4.17 | 0.98 | - 3.96 |
各組最下位のポイント変動は ナミビア(-1.05)、ルーマニア(-1.28)、ジョージア(-3.55)、チリ(-)。
殊勲賞に値するのは ENG or WAL? どうだろうか。そもそも 横綱・大関は 「三賞」の対象外だろうから ENGは 除外され WALも どうなのか?
予選プール全試合を フランスで フランスの実況中継で見た感覚では 「三賞」に値するのは 圧倒的に ポルトガル。HCが 第1回大会フランス代表のウィングだったラジスケであり 選手の半数が フランスとの二重国籍・フランスリーグ(主として 二部)の選手と言う 親和性もあるが ポイントを「4.17」アップさせる大活躍。
では どの「三賞」か? 殊勲賞ではない。敢闘賞か 技能賞か と 考えてみて 現代ラグビー(≒各チームの戦術・戦略の差異の減少・消滅)における 技能賞に値するチームって どんなプレーを展開すればいいのだろうか? と 夢想は あらぬ方向に飛んでいく…
次回大会 5チーム×4グループから 4チーム×6グループに 予選プールの在り方が変わる。これが どんな影響を与えるのか これも気になるところである。
はてさて 次回大会の優勝・ベスト4チームもさることながら 「三賞」に値するチームは どのチームなのか? あと2年 あれこれ 想像を逞しくしていたいものだ。
令和7年12月13日
2025年12月12日金曜日
12月10日は、Claude と一緒に、Galerie Akié Arichi を訪ねました 😊🎉
オープニングにお邪魔出来なかったので、今日は 画家仲間の Claude の車に乗せて頂き、ギャラリーを訪ねました。展覧会のタイトルは<Maîtres et Artistes de la Galerie> 知り合い、友達の作品も拝見出来、ゆっくり3人でお喋り出来ました。来年、5月の私の個展の話も出来て、ギャラリーのオーナー、Akié 女史に任せる計画で、古い作品から小さな作品も含めて楽しい展示に成る様にと期待して居ます。🎉😊12月も中場・・・もう、クリスマス休日の準備で〜す( と言っても、私は連日休日です😅🧐😵💫🙏 )Akié 女史のクリスマス休日は京都、東京の優雅な旅の様です。✌️
2025年12月8日月曜日
2025年12月7日日曜日
仙台・光のページェントの写真が届きました🎉
光のページェントが始まりました。昨年はスカスカして貧相だったのですが、少し良くなった感じがします。昔はもっと迫力があったのですが、、、。仙台・定禅寺通りの光のページェントの写真を送って下さったのは公子先生、仲良し純一先生ご夫妻の素敵な写真で〜す。
2025年12月6日土曜日
岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 305
東京は晴天続き やはり 晴れてるって いいですね
2019 W杯・備忘録 305
〜 二年 〜
先日 WRランキングが更新された。W杯まで あと二年。前2回のW杯の二年前12月のランキングは 次の通り。
(表-1 12月のWRランキング)
| 2017年12月 | 2019W | 2021年12月 | 2023W | 2025年12月 |
1 | NZ 94.00 | 3 | RSA 90.61 | 1 | RSA 93.94 |
2 | ENG 90.88 | 2 | NZ 88.75 | 2 | NZ 90.33 |
3 | IRE 86.40 | 8 | ENG 87.83 | 3 | ENG 89.41 |
4 | AUS 85.51 | 8 | IRE 86.53 | 8 | IRE 87.97 |
5 | RSA 84.91 | 1 | FRA 85.53 | 8 | FRA 87.24 |
6 | SCO 84.13 |
| AUS 83.92 |
| ARG 84.97 |
7 | WAL 81.00 | 4 | SCO 83.05 |
| AUS 81.53 |
8 | ARG 78.23 |
| WAL 81.56 | 8 | FIJ 81.14 |
9 | FRA 78.11 | 8 | ARG 80.58 | 4 | SCO 80.22 |
10 | FIJ 77.93 |
| JPN 78.26 |
| ITA 78.98 |
11 | JPN 75.67 | 8 | FIJ 76.42 | 8 | WAL 74.24 |
12 | GEO 73.45 |
| GEO 73.72 |
| JPN 74.09 |
13 | TON 71.86 |
| SAM 73.59 |
| GEO 73.18 |
14 | ITA 71.27 |
| ITA 70.51 |
| URG 69.19 |
15 | ROM 69.39 |
| ROM 67.91 |
| SPA 69.01 |
16 | SAM 69.04 |
| TON 67.72 |
| USA 68.26 |
17 | USA 66.83 |
| USA 66.54 |
| CHI 66.72 |
18 | URG 65.70 |
| URG 66.40 |
| TON 66.66 |
栄枯盛衰の跡 なのだろうか? 順位の変動が激しい と見るのか それとも 階層は固定的 と見るのか? あらためて 2011・2015二連覇を達成した2年後のNZ 「ぶっちぎり」の強さを誇っていた2017年末… そこから RSAの天下がやってきて 2019・2023と二連覇。2017年のNZと今年のRSAの置かれた状況は よく似ている!? どうなんだろうか。
順位(序数的?)で見るのか ポイント差(基数的?)で見るのか? ということで 順位間のポイント差を表にしてみた。
(表-2 直近上位チームとのポイント差)
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 3.12 | 4.48 | 0.89 | 0.60 | 0.78 | 3.13 | 2.77 | 0.12 | 0.18 | 2.26 | 2.22 |
2021 | 1.86 | 0.92 | 1.30 | 1.00 | 1.61 | 0.87 | 1.49 | 0.98 | 2.32 | 1.64 | 2.90 |
2025 | 3.61 | 0.92 | 1.44 | 0.73 | 2.27 | 3.44 | 0.39 | 0.92 | 1.24 | 4.75 | 0.14 |
「1」ポイント以下の差を 「団子状態」としてみると
2017 : 3・4・5・6 / 8・9・10
2021 : 2・3 / 4・5 / 6・7 / 8・9
2025 : 2・3 / 4・5 / 7・8・9 / 11・12
各チームの4年間のポイント増減を表にしてみた。
(表-3 各国のポイント変化)
| RSA | NZ | ENG | IRE | FRA | ARG | AUS | FIJ | SCO | ITA | WAL | JPN |
17/21 | 5.70 | - 5.25 | - 3.05 | - 0.13 | 7.42 | 2.35 | - 1.59 | - 1.31 | - 1.08 | - 0.76 | 0.56 | 2.59 |
21/25 | 3.33 | 1.58 | 1.58 | 1.44 | 1.71 | 4.39 | - 2.39 | 4.52 | - 2.83 | 8.47 | - 7.33 | - 4.17 |
この8年間 RSAの充実度が際立っている。
同じように 8年間で ポイントを「9」超 上げたのがFRA。ただし ここに来て 壁にぶつかっているのか…
上昇幅 という点では ARGが 着実に 力を付けているのが反映している。
そして ITA この4年間での 大幅ポイント増は 傑出している。ANS終了後の記者会見で エラスムス・RSA・HCは イタリア人記者の質問に答えて 「イタリアの成長は顕著だ。来春の六か国対抗では 2位ないし3位になるのではないか」と リップサービス(?)している。
個人的には ARG・ITA同様 自チームの特性を奥深く探求し 堅実に強化してきていると感じてきたのが SCO。ところが ポイントを落としてきている。本番だけでなく ここぞ という試合で このところ 常に「競り負けている」。
対称的に ENG 「勝ちを拾う」試合が 目に付く。
試合中のわずかな「綾」を どうチームとして 身につけてゆくのか。それが 本番での順位に 反映されてきている。
まだ2年 なのか もう2年なのか もちろん ポイントがすべてではないけれど 何かしらを的確に反映している数値でもある。
令和7年12月6日