2024年10月24日木曜日

鈴木重雄さんと久しぶりに再会できました。

明日(10月24日)、羽田空港からJL45便で出発予定の、第3ターミナルに歩いて行けるホテルに着き、一休みした後の 19時に友人の鈴木重雄さんがロビーに訪ねて来てくださいました。鈴木さんに初めて会ったのは目黒の岡本謙次郎先生宅。40年前、先生が、我が家に呼べる最後の信用のおける教え子、鈴木君。タツちゃんとは気が合いそうと言われてからの付き合いで。先生が他界された後も連絡を取り合って。当時、我々の目標は岡本先生の書かれた運慶論はじめ多くの評論や文章を集めて3部作で岡本謙次郎論を出版する計画でしたが。いろんな事情で中止に成り、最終的に我々の念願は、鈴木さん一人の力で、20 年間、明大の図書館に通いながら、先生の資料を集め。恩師・岡本謙次郎集の出版にこぎつきました。🙇🏼‍♂️🙏 諸経費は鈴木さん自らの出費でした。夕食を頂きながら貴重な話を聞き、来年の春の再会を楽しみにお別れできました。白髪の岡本先生の姿が羽田空港の夜空に浮かんで見えました。鈴木さんに感謝です。Satoru Sato Art Museum には岡本先生の書(パリの私のアトリエで書かれた書)と、現代美術一つのアンソロジー(テキスト・岡本謙次郎)の版画集もコレクションされています。

2024年10月23日水曜日

今日は久しぶりに東京・大丸で、健ちゃんからランチをご馳走になりました。

 ランチを終えた頃に雨模様、有楽町から銀座4丁目に出て、緑さんと内藤さんの個展を拝見、それから8丁目のギャラリーせいほうに伺いました。丁度、10月27日、誕生日を迎える、速水史朗 展を、97歳と言う高齢で、今なお、2024年制作の新作発表。現代彫刻家として多くの野外モニュメント作品も作られている著名な彫刻家です。瓦を焼いた作品、異質な鉄と瓦の作品、絵の作品も鑑賞させて頂きました。好物の固いせんべいを食べる速水先生、田中さん(ギャラリーせいほうの田中譲さん)が試しにただ歯に注意して、頂いた瓦煎餅は確かに硬かったのですが、本当に美味しかったです。

2024年10月22日火曜日

今日は Satoru Sato Art Museum 友の会の事務局長からのランチ会と、登米市教育長にご挨拶に伺いました。

今日は午前中に安永寺の清野ご夫妻を訪ねて、午後1番に小野寺教育長にお会いして、夏のファミリーアートワークショップに参加して頂いたお礼も兼ねてと、久しぶり、登米市役所中田庁舎を訪ねる計画でしたが。緊急、Satoru Sato Art Museum 友の会の野家事務局長、菅原副会長の皆様がランチを用意して居ると聞いて、午前中の目的、安永寺を通過してしまいました。🙇🏼‍♂️🙏


2024年10月20日日曜日

日曜日の朝は虫明先生、そして上原さんと会いました。

虫明先生はSatoru Sato Art Museumでの大人の幾何学絵画教室に参加した4人の作品を受け取りに予定通り10時丁度に来て下さいました(数日前に丹吾ちゃんの車で登米市から仙台に運搬して頂き保管中)。その後、上原さんは巴里に運ぶ作品を届けに来て、多少の修正を。予定より修正時間が遅く成り、途中、ランチは近い所で。最後のカフェ・ラッテの量が多くと言うより時間がないのでテークアウトして自宅で呑みながら上原さんは無事、修正完了して別れました。

2024年10月19日土曜日

10月19日の昼と夕方は楽しい会話が出来ました。

若くてオシャレで話が面白い元気な桜井ひろこ女史、高校の後輩で、Satoru Sato Art Museum の元・桜場小学校の卒業生。ひろ子ちゃんと同級生の薫ちゃんは同じバスケット部、その上、ネパールで縁が在る二人、私の友人がネパールの元・マラ王朝のプリンス、マラ。ネパールの歴史に詳しい薫ちゃん話が合います。先輩の様な後輩二人とは馬が合うと言うか。3人で会って笑っています。今日は、ひろ子ちゃんから薫ちゃんの話題に花が咲き。今頃、エベレストの案内人として旅して居るから、当分、連絡が無いですね。そうそう、根っからの山男、それでいて、ラグビーに関しても情報が速い男と話題になりました。ひろ子ちゃんは何冊も本を出版して居る著名人、今日は美味しいランチをご一緒出来ました。夕方は山口君にSketchup の事を教わりにカズの会社に。1時間半後、今野先輩が来るはず、その前に学ばなければと。優しく指導を受けながら、今野先輩が着いてもお喋りしながら勉強出来ました。カズ社長が戻り、今野先輩と久しぶりの再会。カズの親父の峯男さんと今野さんは親しい同級生ですから。親父と息子みたいなファミリー。早速、近くのお店でお酒を呑みながら楽しい会話、吉本興業学院に合格したばかりのカズの息子 カズマ君と一緒に楽しい会話が出来ました。彼らは酒に強い。私は烏龍茶でした。

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 246

絵画的・劇画的 というよりも マンガ的な大谷選手の活躍ぶり
USA大統領選挙も 総選挙も マンガチックに…

                         2019 W杯・備忘録 246
                    〜 M48 RSA/NZ 14 〜
 
ここまで ラン・パスを見てきたが キックについては どうなっていたのか。ラン・パスに比べて キックの大きな特徴が 特定の選手が 蹴っていることである。
まず チーム全体のスタッツから ランメーター・キックメーターの関係を見てみる。
 
(表-1 備忘録・223(-1 ランメーター・キックメーター)+決勝戦)
 
NZ
IRE
RSA
FRA
RSA
NZ
ランメーター
467
633
424
524
  360
  459
キックメーター
878
696
736
770
1002
1022
    
1345
1329
1160
1294
1362
1481
キックの割合
  65.3%
  52.4%
  63.4%
  59.5%
   73.6%
   69.0%
 
準々決勝2試合よりも決勝戦の方が ボールが動いている。ただし RSANZともに ランメーターが減少し・キックメーターが増加している=キックの割合も増加している。それでも あの決勝戦 キッキングゲームという印象は残っていない。
 
次に パス回数とキック回数の関係を見てみる。
(-2 備忘録・223(表-2 パス回数・キック回数 割合・比)+決勝戦)
 
NZ
IRE
RSA
FRA
RSA
NZ
パス回数
137
325
  82
156
   84
  221
キック回数
  33
  20
  27
  24
   38
   34
  計
170
345
109
180
  122
  255
キックの割合
  19.4%
   5.8%
  24.8%
  13.3%
   31.1%
   13.3%
P/K
   4.2
  16.3
   3.0
   6.5
    2.1
    6.5
 
興味深いのは RSAに準々決勝で負けたFRA・決勝で負けたNZのパス:キック比が まったく同じ数値だということ。たまたまなのだろうけど 両チームとも RSAに勝利するための戦略・戦術に 「相通ずる」ものがあったのかもしれない。あるいは RSAの「罠にはまった」のか…
 
では どのポジションの選手がキックを蹴ったのか?
(表-3 備忘録223(表-3 ポジション別キック数)+決勝戦)
 
NZ
IRE
RSA
FRA
RSA
NZ
スクラムハーフ
   6 (18.2%)
   5 (25%)
   6 (22.2%)
  13 (54.2%)
  14
(36.8%)
  14
(41.2%)
スタンドオフ
   8 (24.2%)
   4 (20%)
  10 (37.0%)
   3 (12.5%)
   6
(15.8%)
   7
(20.6%)
両センター
   4 (12.1%)
   -
   3 (11.1%)
   -
   3
( 7.9%)
   2
( 5.9%)
両ウィング
   1 ( 3.0%)
   6 (30%)
   2 ( 7.4%)
   4 (16.7%)
   4
(10.5%)
   3
( 8.8%)
フルバック
  13 (39.4%)
   5 (25%)
   6 (22.2%)
   4 (16.7%)
  11
(28.9%)
8
(23.5%)
(注) FWでキックを蹴ったのは 準々決勝:NZ8番・サベアが自陣ゴール前から蹴りだした1回のみ。
 
RSANZともに スクラムハーフのキック数が「6(準々決勝)→14(決勝)」と同数。レッドの影響なのか 試合の流れなのか 事前の戦略・戦術なのか…
 
(-4 備忘録223(表-4 スクラムハーフのスタッツ)+決勝戦)
 
 NZ
  IRE
  RSA
FRA
RSA
    NZ
 
スミス
ギブソン
マレー
ライナー
デクラーク
デュポン
デクラーク
スミス
クリスティー
出場時間
   69
   61
   19
   45
   35
   80
   80
   66
   14
ランメーター
   25
   20
    8
    4
    -
   29
   10
   21
    - 
パス数
   67
   77
   47
   24
   29
   76
   47
   81
   21
キック数
    6
    3
    2
    4
    2
   13  
   14
   12
    2
P/K
11.2
25.7
23.5
  6
14.5
5.8
  3.4
  6.8
10.5
 
準々決勝 NZ・スミスがイエロー=シンビンで10分間退場していた。このイエローがなかったら スミスは80分出場させていたのか それとも交代させていたのか どうだったのだろうか。
 
(表-5 備忘録223(表-5 スタンドオフのスタッツ)+決勝戦)
 
NZ
IRE
     RSA
     FRA
RSA
     NZ
 
モウンガ
セクストン
リボック
ポラード
ジャリベール
ラモス
ポラード
モウンガ
マッケンジー
出場時間
   80
   80
   45
   35
   72
    8
   80
   75
    5
ランメーター
   78
    6
   32
   10
   40
    ?
   38
   30
   28
パス数
   21
   73
    2
    3
   19
    ?
   11
   26
    6
キック数
    8
    4
    8
    2
    3
    ?
    6
    7
    -
P/K
2.6
18.3
  0.25
  1.5
6.3
 
   1.8
  3.7
   -
 
決勝戦・NZ・マッケンジーの出場時間「5」。それでいて ランメーター「28」。もっと早くに代えていれば!? 大会を通じて RSAの「自由奔放な・大胆な」選手起用に比べ NAは「石橋を叩いていた」気がしてならない。
 
(表-6 備忘録223(表-6 フルバックのスタッツ)+決勝戦)
 
NZ
IRE
  RSA
  FRA
    RSA
NZ
 
Bバレット
キーナン
ウィレムセ
ルルー
ラモス
ビアレ
ウィレムセ
ルルー
Bバレット
出場時間
   80
   80
   51
   29
   72
    8
  66
  14
  80
ランメーター
   77
   68
   16
    5
   48
    ?
  65
   -
  50
パス数
    6
   22
    -
    2
    7
    ?
   5
   1
  17
キック数
   13
    5
    6
    -
    4
    ?
  10
   1
   8
P/K
0.46
4.4
    *
    *  
  1.75
 
  0.5
  1
  2.1
 
「いぶし銀」ルルー 数字には表れない貢献度。
 
令和61019