6月1日から、Satoru Sato Art Museum で展示されている版画展は1972年から1992年迄に制作された中から16点選んだ作品が展示されていますが、版画作品の中に、次期・東京オリンピックのデザインに似ている版画が展示されていると、かすかに話題になっているとか、人間の作り出すモノ、どこか似ていても気にはならないものですが、先日、サトル先生、東京オリンピックのデザインを参考にして制作成されたのですか言われて、吃驚、勿論、きついジオーク好きな友人の中には盗作?と言うメールを送って来る御仁も、どうも、そんな噂が静かに囁かれて居る様です。似てると言われても、似てない様な気もしますが、その、巷で噂の版画は、残念ながら新作では無く、1972年、パリの自宅=仕事部屋で制作したシルク版画なのです、当時はシルク台、木枠などなど、自分で作りあげた幼稚な技術で、初めての3点シリーズの思い出のシルク版画、巷で噂の盗作版画は、間違いなく、27歳のサトル君、自ら制作した45年前の版画なのです。
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