2015年6月19日金曜日

Je suis arrivé au Musée de Satoru Sato Art Museum à Tomé


登米市庁舎前に仙台からの高速バスで下車すると、センターの日野所長、担当の粕谷さんが笑顔で迎えに来て下さり9ヶ月ぶりの再会、役所の車で一路ミュージアムに、朝寝坊して1時間遅く成った事を詫びながら、中田生涯学習センター(サトル・サトウ・アート・ミュージアム)に着きました。庭に親子ワークショップで作った作品が奇麗に設置されて、板塀が太陽に日焼けして白い色が1年前より奇麗に見えます、勿論、台風等の対応が上手く出来ている証拠、うんうんと納得しながら玄関を入りました、玄関奥に設置されている石の作品、中央に置かれた伊達冠の
丸い石の位置は変わらずに、石畳(ピンコロ石=御影石)の並べ方に変化が在り、以前と違った雰囲気、コンセプトが明快、それは職員の岩井さん、粕谷さん、ミュージアム友の会の佐々木さんが一緒に基本形を壊さずに創り上げた作品、さすが、私の狙いを知っている方々の仕業です。こういう遊ぶ心は見ていても嬉しい者です。センター勤務の佐々木さん、大ちゃんも、又、石森章太郎ふるさと記念館、新任の副館長の菊地さん、以前、ミュージアム担当の岩井さんもセンターに駆けつけて下さり、彷徨息子のサトルの帰宅を歓迎して下さる様な温かさで迎えて下さいました。ミュージアム収蔵作品集出版の時にお世話になった元・本宮センター所長ともお会い出来て嬉しかったです。それから打ち合わせ、アート出前講座に関して、これ
まで、丸、三角、四角、直線の基本形と基本色(三原色)と白黒(無彩色)を使っての遊びの講座でしたが、今回、たまたま、ある小学校の担任の先生から人物画をと言う希望が在るので如何致しましょうかと、本来、普段、学校の授業で教える事が少ない、遊びのアート出前講座でしたが(と言っても、以前、パリ大学で教えていた授業を解りやすくしているだけの内容)、小学生低学年に人物画と言われて、これは、どういう意味を持っているのかと、如何に遊びの領域に導くか逆に楽しみにして居る所です、昼食は登米市名物の〖油麩丼〗と〖はっと〗を美味しく頂きました。

左が油麩丼、右がハット、ボリュウム一杯、美味しかったです。

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