福島第一原子力発電所1号機における非常用復水器の作動の妥当性、地震発生後
の配管破損事故に伴う冷却材喪失事故の有無と事故進展への影響、非常用発電機の
停止原因の3項目を中心としての検討結果の報告およびパネルディスカッション。
本シンポジウムを通じて、この検討結果が今後の原子力利用の判断及び安全性向
上に役立てられることを期待する。
「福島第一原子力発電所事故プロセスの学術的検討」
1.日時 2014年05月14日(水)13:30〜17:10
2.会場 日本学術会議講堂
3.参加費 無料(定員300名)
< 講演 >
テーマ1 「福島第一原子力発電所1 号機事故の概要および検討課題の摘出」
講師 成合 英樹(筑波大学名誉教授)
テーマ2 「非常用復水器の作動の妥当性」
講師 白鳥 正樹(横浜国立大学名誉教授)
テーマ3 「地震による配管破損事故の有無」
講師 澤田 隆(日本原子力学会理事・事務局長)
テーマ4 「1号機非常用発電機の停止原因」
講師 松岡 猛(宇都宮大学非常勤講師)
< パネルディスカッション >
テーマ 「福島第一原子力発電所事故で何が起こったのか」
司会
矢川 元基(原子力事故対応分科会委員長)
パネリスト
・田中 三彦(元国会事故調査委員会委員)
・中尾 政之(東京大学、日本機械学会「東日本大震災調査・提言分科会」委員)
・淵上 正朗(元政府事故調査委員会技術顧問)
・宮田 浩一(東京電力原子力安全・統括部)
・宮野 廣 (法政大学、日本原子力学会事故調査委員会委員)
5.参加申し込方法 何方でも参加できます。直接、会場へお越しください。
主催 日本学術会議総合工学委員会原子力事故対応分科会
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