2014年5月19日月曜日

北の古狸より、漫画の力も大きく、原発の力も大きく・・

最近は自分でパソコンをいじれる様になりインターネットでいろんなニュースを見ています、今日は朝日新聞DIGITAL の記事より勝手にコピーしたものを送ります。パリに居るサトル君が知っているかどうか解らんけど、日本の週刊誌に連載されている・美味しんぼ・と言う漫画が注目されていると言うより叩かれていて、最終的に休載に追い込まれる事に、ドキュメンタ風と言うより食べ歩きを書いた気軽な漫画、劇画だね、社会風刺と迄はいかない漫画、サトル君の言う、たかがマンガ、されどマンガ、日本歴史や日本経済を書いた漫画でも各専門家の見解の相違が在っても問題にならなかった漫画が、今、政治家を巻き込んで、美味しんぼを袋だたきにしている異常な社会現象が起きています。ま〜、原発事故が、それほど危険でないと言う方々には絶好のチャンス、過激に心配する事はないと、そこに住む方々の気持ちを考慮して表現して欲しいと、但し、風化させてはいけないと言いながら原発事故から目をそらしたい心理を利用して、結果は、原発事故は安全だと言わんばかりの原発推進者がはしゃり出て来る今の日本ですぞ。今度は是非、小学館で如何に原発事故が今も危険な情況に置かれているのかを書いたマンガを連載して欲しいですな。我々日本人は極端に感情的に走りやすい所が在る、鼻血が出た描写が良くないとか言っているが、後10年もするとそう言う方々が少数でも福島県外から出て来る可能性が在ると言う事を知っておいた方が重要ですな。昔、原爆は死の灰と言って怖がられていた、今は死の灰と言う単語は報道から摩擦、そんな社会の中でマンガだから気軽に書ける記事、なんで袋だたきに、それにマンガは楽しく、夢が在り、未来を過激的に推理する力が在るのでスゾ。マンガをばかにしてはいけないよ。俺の生き方と違うがサトル君の言う危機感を持って生きないとな、現状は70過ぎて最近諸々の危機感も薄らいで来てますよ。仙台での再会を楽しみに待っていまぞ。ヘボ先輩より。


週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)に連載中の漫画「美味しんぼ」で、東京電力福島第一原発の取材後に主人公が原因不明の鼻血を出す様子などが描かれたことに対し、環境省の浮島智子政務官は8日の記者会見で、「福島の方々が頑張っておられるなか、残念で悲しい出来事だ」と述べた。
 同省は放射線の健康影響調査を所管している。浮島政務官は「風評被害の観点から考えてもらいたい」とした上で、「表現の自由はあり『描いてはダメ』とは言わないが、国としては、正しい情報を発信していきたい」と話した。環境省の担当者は「事故では、鼻血や疲労感に一定の影響が出るほど被曝(ひばく)した人はいないことが県の調査で分かっている」などとしている。(奥村輝) 
人気漫画「美味しんぼ」(小学館)の東京電力福島第一原発事故の描写をめぐり、週刊ビッグコミックスピリッツ編集部の「見解」が掲載された最新号が19日、発売された。最新号には、美味しんぼ「福島の真実」編の最終話と、有識者の賛否の意見や自治体などの抗議文を載せた特集も掲載されている。
 編集長名で出された「編集部の見解」には、掲載の経緯などに続き、「ご批判、お叱りは真摯(しんし)に受け止め、表現のあり方について今一度見直していく」と記されている。小学館広報室は「編集部及び小学館としての対応は、最新号に掲載されていることですべて。最新号に対する反応については、お答えしかねます」としている。
 美味しんぼは次号からしばらく休載する。
週刊ビッグコミックスピリッツ4月28日発売号の「美味しんぼ」の内容につきまして、県内外の多くの皆様から、出版社に対して県として対応すべきであるとの多くのお声をいただいております。
 「美味しんぼ」において、作中に登場する特定の個人の見解が、あたかも福島の現状そのものであるような印象を読者に与えかねない表現があり、県内外の多くの皆様に不安と困惑を生じさせており、県としても大変危惧しております。
 県では、これまで全ての県民を対象とした「県民健康調査」「甲状腺検査」「ホールボディカウンター」等により、県民の皆様の健康面への不安に応える取組を実施してまいりました。
 また、県産農林水産物については、「農地等の除染」「米の全量全袋検査などの徹底したモニタリング検査」等により安全性の確保と、正しい理解の向上に取り組み、市場関係者や消費者の理解が進むとともに、観光分野においても、観光客入込数が回復傾向にあるなど、ようやく本県への風評も和らぎつつある状況に至ったところです。
 このような中、「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号の「美味しんぼ」の表現は、福島県民そして本県を応援いただいている国内外の方々の心情を全く顧みず、深く傷つけるものであり、また、本県の農林水産業や観光業など各産業分野へ深刻な経済的損失を与えかねず、さらには国民及び世界に対しても本県への不安感を増長させるものであり、総じて本県への風評被害を助長するものとして断固容認できず、極めて遺憾であります。
 「美味しんぼ」及び株式会社小学館が出版する出版物に関して、本県の見解を含めて、国、市町村、生産者団体、放射線医学を専門とする医療機関や大学等高等教育機関、国連を始めとする国際的な科学機関などから、科学的知見や多様な意見・見解を、丁寧かつ綿密に取材・調査された上で、偏らない客観的な事実を基にした表現とするよう強く申し入れております。
 また、これまでの経過を次のとおり併せてご報告させていただきます。
 4月30日に出版社より本県に対して、「[5月19日発売号]において、漫画の誌面では掲載しきれなかった様々な意見を紹介する検証記事を掲載する」として、次の3点に関する取材又は文書回答を求める依頼があり、さらに、5月1日には[5月12日発売号]に掲載する「美味しんぼ」原稿の送付がありました。
 (出版社から取材依頼のあった事項)
  ・「美味しんぼ」に掲載したものと同様の症状を訴えられる方を、他に知っているか。
  ・鼻血や疲労感の症状に、放射線被曝(※依頼原文では「被爆」)の影響が、要因として考えられるかどうか。
  ・「美味しんぼ」の内容についての意見
 本県においては、上記に対して5月7日に出版社あて以下のとおり県の見解を示し、申し入れしております。

0 件のコメント:

コメントを投稿