Y・Nさんから、12月4日、朝8時、さっきまで小雪模様でしたが、急に日が差し出して来ました☀️今季初のうっすら雪景色です☃️
2025年12月4日木曜日
2025年11月30日日曜日
岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 304
多和田葉子『研修生』を読んでいたら「忘年会」ではなく一年の楽しいことを語り合う「楽年会」は… と書かれていた。 なるほど
2019 W杯・備忘録 304
〜 IRE/RSA 〜
先週末の IRE/RSA戦 現代ラグビーの いい意味での到達点の試合だった気がしてならない。北と南の横綱同士の大一番 行司ならぬレフリートリオは現時点で望みうる最高のENGのトリオ IREサポーター中心の満員の観客席 台本のない試合展開 身体が本能的に動く≒Pが累積してゆく これぞラグビー!?…
今年の六か国対抗及びキルター・ネーションズ・シリーズのスタッツを確認してみる。
(表-1 IREの得失点とペナルティ・イエロー・レッド)
| 六か国対抗 | ネーションズシリーズ | ||||||
相手 | ENG | SCO | WAL | FRA | ITA | JPN | AUS | RSA |
得点 | 27 | 32 | 27 | 27 | 22 | 41 | 46 | 13 |
失点 | 22 | 18 | 18 | 42 | 17 | 10 | 19 | 24 |
P | 8 (11) | 11 (9) | 11 (12) | 6 (13) | 4 (10) | 8 (9) | 9 (8) | 18 (13) |
Y | 0 (1) | 0 (1) | 0 (0) | 2 (1) | 0 (2) | 1 (1) | 0 (1) | 4 (1) |
R | 0 (0) | 0 (0) | 1 (0) | 0 (0) | 0 (1) | 0 (0) | 0 (1) | 1 (0) |
(注) P(ペナルティ)・Y(イエローカード)・R(レッドカード)の()内は 相手チームの数。
「カードの大乱舞」というのがMidolの見出し。とんでもない試合でもあった。カードだけでなく Pもやたら多い。それでいて 試合は 荒れもせず・壊れもしなかった…のだろうか? 試合時間帯別のプレー人数と得失点は 以下の通り。
(表-2 IRE・RSAのピッチ上の人数とIREの得失点)
| 0~19 | ~34 | ~39 | ~40 | ~43 | ~45 | ~51 | ~52 | ~62 | ~72 | ~78 | ~80 |
IRE | 15 | 14 | 13 | 12 | 13 | 12 | 13 | 14 | 15 | 14 | 15 | |
RSA | 15 | 14 | ||||||||||
得 |
|
| 7 |
|
|
| 3 |
| 3 |
|
|
|
失 | 5 | 7 |
| 7 |
|
| 5 |
|
|
|
|
|
たしかに IREのP「18」うちR「1」Y「4」は 見た記憶がないような多さ。対する RSAのP「13」Y「1」も多い。試合内容をよく見ていくと
6分:RSA・10番のIREボールキャリアーに対するノーアームタックル+ヘッドコンタクトがTMOの画像精査の上 Pオンリーに(大ブーイング)
19分:レフリーがIREトライの笛を吹いた後 グランディング前のラックでのIRE・4番のスイープ時のヘッドコンタクトをTMO画像精査の上 イエロー・バンカー(後に R20にアップグレイド)
24分:レフリーがRSAトライの笛を吹いた後 TMO画像で直前のスローフォワードを確認し トライキャンセル(大歓声)
29分:IREゴール前のRSAスクラム(IREのコラプシングのP⇒アドバンテージ)からの展開でタックラー・IRE・14番のヘッドコンタクト TMOで画像精査しPオンリー(IRE・14番は HIA〜試合復帰できず)
31分:上記のPでスクラムを選択したRSA IREは㈰スクラム・コラプシング ㈪ラックでのハンド ㈫ラックでのオフサイドの三つのP:アドバンテージで RSAがトライ ⇒反則の繰り返しで IRE・10番にイエロー
39分:RSAラック内でIRE・22番が手でボール叩いたことがTMO画像で確認され イエロー(スタジアム 静まり返る。このあたりから 試合は壊れていた気がする…)
このP以降 P-l-P-s-P(IRE・1番にイエロー)-s(IREのコラプシングで ペナルティトライに)
57分 IREラインアウトをRSAがスチールし ラックでのIREのP 以下 IREゴール前で P-s(スクラムが落ちるも流す) P-s-P-s(IREのコラプシング アドバンテージで流す) P(IRE・17番にイエロー)-s(スクラムが落ちるも use it) P-lという展開 なぜか 前半は ペナルティトライになったのに ここでは ペナルティトライが与えられていない。
個々に書き上げただけでなく 試合中盤あたりから レフリー団が 「バランスをとった」とするのが 一番「腑に落ちる」。これも 重要な試合構成要素なのだろう…
レフリーがPを確認・アドバンテージと叫び 結果として Pの笛が吹かれなかった(Pとしてカウントされない)のが 両チーム 「5」ぐらいは あった。 ということは IRE のP「20」を超えていた… これが 現代ラグビーの到達点。
(表-3 IREのポセッションとテリトリー)
| 六か国対抗 | ネーションズシリーズ | ||||||
相手 | ENG | SCO | WAL | FRA | ITA | JPN | AUS | RSA |
Po | 51 | 43 | 43 | 58 | 55 | 55 | 58 | 48 |
Te | 58 | 53 | 49 | 53 | 58 | 54 | 50 | 42 |
(表-4 IREのキック・パス・キャリー・ラック回数)
| 六か国対抗 | ネーションズシリーズ | ||||||
相手 | ENG | SCO | WAL | FRA | ITA | JPN | AUS | RSA |
Kicks | 31:38 | 24:18 | 38:24 | 32:33 | 18:28 | 28:23 | 45:24 | 29:31 |
Passes | 207:128 | 147:185 | 156:250 | 222:128 | 188:137 | 232:172 | 190:143 | 143:108 |
Carries | 125:107 | 80:130 | 106:145 | 141:96 | 122:95 | 124:115 | 124:98 | 120:97 |
Rucks | 90:89 | 65:103 | 86:106 | 115:62 | 94:75 | 93:88 | 89:72 | 91:59 |
令和7年11月29日
2025年11月28日金曜日
石森山安永寺の清野 由美子夫人より届いた写真✌️
普段はパリでお会いして居るMoroi Koji et Michelle 夫妻、今回、ご夫妻が日本帰国中にと、2日前に山口から飛行機で東京に移動、27日は、東京から新幹線で仙台に移動、翌日の 28日午前中に仙台から高速バスで登米市庁舎前に到着、登米市のSatoru Sato Art Museum 友の会、菅原会長のご案内で、ミュージアムや諏訪公園、野外作品、安永寺の襖絵を1日かけて見て頂きました。写真はいつもご迷惑をおかけして居る安永寺の由美子夫人から届いた襖絵の前に立つ Koji et Michelle 夫妻。感謝して居ます🙏🎉. 合掌