佐沼高校の後輩には素晴らしい仲間達がたくさん居ます。エベレスト登山隊長の一人でも在る、薫ちゃんこと菊地 薫。学生時代からネパールに住み着き、昨年もネパールの山々を登山して来た現役の山男。夢を追い、遥かな道を切り拓く素晴らしい男。 もう一人の後輩はひろ子ちゃん(桜井ひろ子)仙台市内の保育園で保育士、後に、障害児の施設の園長に。スリランカ重度障害児施設でのボランテアを経てネパールに渡り、ネパールの子どもたちへの支援を26年間続けて、これまで5冊の本を書いて居て、昨年もネパールに行って来た現役バリバリの方。摩訶不思議。会えば笑いが絶えない3人組。今日(4月9日)も白松がモナカ本舗の2階で、ゆっくりお喋り出来ました。15分程、失礼して、白松社長さんに4月14日から始まる個展の案内状を届けてから、2階に戻り、ゆっくりランチを頂きながらの会話はいつもの様にお腹を抱えながら😊3人で転げる様に楽しかったです。私のパリ美術学校時代から53年間付き合って来た友人、一昨年他界した画家の Malla は、王朝のプリンス。ネパール人でした。薫ちゃんとひろ子ちゃんは同級生、後輩と言っても1年違いの17回生卒、正に同年代。それでも私を先輩として立ててくれる優しい仲間です。
2025年4月9日水曜日
2025年4月5日土曜日
今日は、森夫妻にお願いして、Satoru Sato Art Museum に荷物を取りに行って来ました✌️
4月5日、 時間に正確な森夫妻、これから家を出ますと連絡が入りました。時間と運転もピタリ、南三陸道を通り予定時間前にミュジアム到着。既に1階の事務室に荷物が置かれて居て、はて、全て入るかなと思いきや、計算された様に入り、作品を車に運び出す為の時間は15分ですみました。用意をして下さった粕谷さん・佐々木さんに感謝です🙇🏼♂️🙏そんな訳で、ランチは予定より早く、12時前に。ラーメンの美味しい店で、話題の鳥丼・ラーメンセットですが、それに 100 円追加すると鳥丼の量が小型ではなく、普通の鳥丼と聞いて。そちらを注文。出された時は、食べ切れない様な量で、弁当にお願いしようと思いましたが。美味しさに負けて、なんと食べきれました。菅原屋の女将さんと久しぶりにご挨拶できました。偶然、店内で石越の岩渕さんにバッタリお会いしてご馳走になり、その後、愛菜館で野菜と胡麻餅、シソ巻き、その他いろいろ、買い出しが出来ました。それから、美味しい洒落た高校の後輩の珈琲店があると言うので、素敵なお店で美味しいコーヒーをご馳走に成り、仙台に戻れました。森夫妻に感謝です。我が家のコーヒーも美味しく、マキオ・ギャラリーの話で盛り上がりました。
岡島レポート・2019 W杯・備忘録 270
サクラの次に 見ごろになるのは なんなんだろう…
2019 W杯・備忘録 270
〜 2025六か国対抗 3 〜
六か国対抗のホームページ いろいろなスタッツが出ている。その中から 気になるスタッツをいくつか取り上げていくことにする。
まず 得失点。
(表-1 得失点 →:得点 ↓:失点)
| FRA | ENG | IRE | SCO | ITA | WAL | 1試合当 |
FRA | * | 25 | 42 | 35 | 73 | 43 | 43.6 |
ENG | 26 | * | 19 | 16 | 47 | 68 | 35.2 |
IRE | 27 | 27 | * | 32 | 22 | 27 | 27 |
SCO | 16 | 15 | 18 | * | 31 | 35 | 23 |
ITA | 24 | 24 | 17 | 19 | * | 22 | 21.2 |
WAL | 0 | 14 | 18 | 29 | 15 | * | 15.2 |
1試合当 | 18.6 | 21 | 22.8 | 26.2 | 37.6 | 39 |
|
たまたまなのだろうけど 得点・失点ともに 順位順になっている。たまたまなのだろうか? 試合に勝つ・負けるって 得失点差だということの 現れということか…
7点差以内の敗戦に与えられるボーナスポイント(以下「△7BP」) WALに「2」 FRA・ENG・SCO・ITAに各「1」与えられている。15試合で「6」。ちなみに リーグワン第11節終了時(全チームと1試合ずつ戦った)で △7BPは 「24」。
△7BPの発生率は 六か国対抗:40%(6/15) リーグワン:36%(24/66)。
(表-2 トライ数)
| FRA | ENG | IRE | SCO | ITA | WAL | 1試合当 |
FRA | * | 3 | 5 | 4 | 11 | 7 | 6 |
ENG | 4 | * | 3 | 1 | 7 | 10 | 5 |
IRE | 3 | 4 | * | 4 | 4 | 2 | 3.4 |
SCO | 1 | 3 | 2 | * | 5 | 5 | 3.2 |
ITA | 3 | 3 | 2 | 1 | * | 1 | 2 |
WAL | 0 | 2 | 2 | 4 | 2 | * | 2 |
1試合当 | 2.2 | 3 | 2.8 | 2.8 | 5.8 | 5 |
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全15試合中 トライ数が少なくて勝利したのが ITA(1トライ)(22-15)WAL(2トライ)、ENG(1トライ)(16-15)SCO(3トライ)の2試合。同数だったのは IRE(27-18)WAL(両チーム2トライずつ)の1試合。
六か国対抗 4トライ以上でボーナスポイント(以下「4TBP」)を付与。だから SCO/WAL戦 両チームに「1」付与されることも起きる。一方 リーグワンなどでは 3トライ差以上でボーナスポイント(以下「+3TBP」)を付与している。
六か国対抗の各チームで見てみると
| FRA | ENG | IRE | SCO | ITA | WAL |
4TBP | 4 | 3 | 3 | 2 | 0 | 1 |
+3TBP | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 |
発生率は 六か国対抗 4TBP:87%(13/15) +3TBP:40%(6/15)
リーグワン第11節終了時 +3TBP:38%(25/66)
4TBPは インフレ的である!?
IREは 勝点争いで 最終節まで競っていたのだが 仮に +3TBP制であれば 早々に 脱落していた。IREの4トライ目の時間は ENG戦:71分 SCO戦:51分 ITA戦:57分IRE もちろん +3TBP制であれば 戦い方も変わっているだろうが… IRE いろいろな側面で 下降傾向を示しているが これも その一つの現れか?
質を無視・溶解して 数量化するのが 近代。対抗戦であれば 得失点だけで勝敗が決まる=「勝点」「ボーナスポイント」は不必要 だから存在していなかった。が 大会がはじまり 順位付けをしなければならなくなって 「勝点」制が生まれ 大会を魅力あるものにするために ボーナスポイントが発案された!? 僅差の負けにボーナスポイント というのは 腑に落ちる。一方 トライ数にボーナスポイント どうなんだろうか? トライの得点が 3→4→5と 増加したのは トライの評価を 時代の要請に合わせてきたからであろう。であるならば 4トライ以上に ボーナスポイントを付加するのは なんとなく 「屋上屋を重ねている」気もする。一方 同じトライ数に着目するとしても 3トライ差以上でのボーナスポイントは 試合を引き締める効果がある気がしている。今年の六か国対抗の発生率で見ても どうも4トライボーナスポイントは 時代遅れになってきた気がする。
W杯も 4トライ以上でボーナスポイントを付与しているが いつの日か 変更(改正)されるのだろうか。
令和7年4月5日 岡島
2025年4月3日木曜日
今日は個展の為の作品選定に・・・・
4月14日から始まる<ギャラリーせいほう>の個展に出品する作品選定に、昨年の夏、Satoru Sato Art Museum で公開制作した作品も含めて、1日、創作室をお借りして来ました。野外造形作品の原型となる模型はなかなかお見せする機会がなかったのですが。今回、初公開させて頂きます。✌️平面の作品は仙台の仕事場で。今回は麻地を生かしたキャンバスに白、黒が中心の新作です。そうそう、珍しく、昨年、山形で鋳造して頂いた小さなブロンズも。和紙の作品は旧作に成ります。作品がバラバラですから、展示が大変 😱 ギャラリーの田中さんに更に選定して頂くつもりです。それにしても、今日は1日寒く、温かい<たい焼き君>餡子と胡麻がいっぱい入って居る鯛焼き君二匹を運良く釣って、残りはゆっくり仙台の仕事場で料理出来ました。
4月3日、新年度の中田生涯学習センターにご挨拶して来ました。
4月1日より、新しい顔ぶれで、今回2人の異動が在り、新任・副館長の皆川さん、図書の佐藤さんはセンターに戻りました。高橋 所長、佐々木さん、粕谷さん、図書の阿部さんは移動無しで安心です。前任の秋山副館長、図書の細野目さんは異動でした。新体制の皆様にご挨拶出来て、一安心、今年もお世話に成ります。5月1日から、6、7、8月にかけてのアート・イヴェントやミュージアムの展示換えの打ち合わせ、収蔵作品の修復などなど、私の仕事も盛り沢山😵💫😱在りそうなので頑張ります。✌️😊 盛り沢山は冗談です。粕谷さんより、ギャラリー青城さんから寄贈された菅井汲さんの版画と松谷武判さんから寄贈された本人のコラージュ・ドローイングのタイトル確認の依頼が在り、これから連絡する所です。作品を既に作っている佐々木さんは夏のアート・ワークショップで又々、お世話に成ります。新任の皆川副館長にも大いに頼れそうです。🙏
2025年3月29日土曜日
岡島レポート・2019W杯・備忘録269
トランプって 気まぐれなのか 信念の人なのか
2019W杯・備忘録269
〜 2025六か国対抗 2 〜
W杯の前哨戦としての六か国対抗。こういう観点から見てくると 7週間で5試合を戦う≒W杯の予選リーグ+決勝ラウンドの予行演習にも見えてくる。また 今年は 2023W杯から2027W杯への移行期:モデルチェンジの骨格が形成されてくる時期でもあった。その点で 「俺様セクストン」の後継:プレンダーガスト 「俺様ファレル」の後継にしてレジェンド:ジョニー・ウィルキンソン二世:フィン・スミスが顕現した大会でもあった。
この二人に ラッセル(SCO) 今夏のブリティッシュ・ライオンズの10番 誰が務めるのか 気になるところである。そして これから W杯 何大会でプレーするのかも…
ちなみに 各チームのスタンドオフの起用状況は次の通り。
| R1 | R2 | R3 | R4 | R5 |
FRA | ○WAL (43-0) ヌタマック69
| ●ENG (25-26) ジャリベル66 デュポン | ○ITA (73-24) ラモス67 デュポン | ○IRE (42-27) ヌタマック | ○SCO (35-16) ヌタマック |
ENG | ●IRE (22-27) Mスミス64 Fスミス | ○FRA (26-25) Fスミス | ○SCO (16-15) Fスミス | ○ITA (47-24) Fスミス | ○WAL (68-14) Fスミス55 フォード |
IRE | ○ENG (27-22) プレンダー 58 クローリー | ○SCO (32-18) プレンダー | ○WAL (27-18) プレンダー | ●FRA (27-42) プレンダー | ○ITA (22-17) クローリー64 プレンダー |
SCO | ○ITA (31-19) ラッセル | ●IRE (18-32) ラッセル21 マクドウォール | ●ENG (15-16) ラッセル | ○WAL (35-29) ラッセル61 マクドウォール | ●FRA (16-35) ラッセル |
ITA | ●SCO (19-31) ガルビシ | ○WAL (22-15) ガルビシ | ●FRA (24-73) ガルビシ | ●ENG (24-47) ガルビシ | ●IRE (17-22) ガルビシ |
WAL | ●FRA (0-43) トーマス | ●ITA (15-22) トーマス48 エドワーズ | ●IRE (18-27) アンスコム52 エヴァンズ | ●SCO (29-35) アンスコム55 エヴァンズ | ●ENG (14-68) アンスコム47 エヴァンズ |
試合の中に いくつものターニングポイントがあるように 大会期間中にも いくつものターニングポイントがある。試合が「いきもの」であれば 大会も「いきもの」だ。
FRAにとって 想定外のターニングポイントが 第1戦:WAL戦 38-0 6トライ(=ボーナスポイントも獲得済み)で迎えた 69分のSO:ヌタマックの相手選手へのヘッドコンタクト=レッドカード。この「一撃」で すべてのシナリオが覆った…
「たられば」の類だけれど ヌタマックが あんな「間抜けな」プレーをしなければ ㈰第2節 ENG戦も先発で出て おそらく 勝利し その後の試合も 先発していただろう ㈪仮に ENG戦 ヌタマックが出て 負けたとしても 思い切った手を打つことはなかっただろう ㈫ヌタマック抜きで ENGに惜敗することで 第3節以降 リザーブ:FW7人・BK1人 という 大胆な手を打つことになった(先日のMidolのインタビュー記事で セルバ・FWコーチが 「ENG戦敗戦後の帰路のユーロスター車中で ガルティエHCが 7・1を 言い出した」と 証言している) ㈬7・1が ITA戦で機能し IRE戦会心の勝利を齎したことで 定番化してきた。ヌタマックのレッドがなければ こういう手を打つ日は 来なかったような… 禍福は糾える縄の如し。
それとともに フランス魂の発火点にもなった。どういうことか? ヌタマック:レッド=3試合出場停止とされ かつ 六か国対抗のない週の所属クラブチームの試合はカウントされず IRE戦からの出場となった。同じように 六か国対抗戦の試合でレッドを受け・3試合出場停止処分を受けた IRE・リングローズは 所属クラブチームの試合もカウントされ 六か国対抗戦2試合欠場で 最終節には出場できることになった。この裁定が ㈰フランス人の「アングロサクソンなんて 大っ嫌い!」魂に火を付け ㈪第4節IRE戦前に ガルティエが 異例にも「レフリングは公平に」と発言し(フランス人にとって 試合前の会見でレフリーに圧力をかけるのは アングロサクソン流の悪しき風習) ㈫試合中 ブレイクダウンで デュポンが 右ひざ前十字断絶の大ケガ レフリーは「ラグビー・コリジョンでの受傷」と説明するも デュポン・ガルティエ・ヌタマックらは 「故意だ」として 納得せず フランス協会が 文章を発出するも 受け付けてもらえず(百戦錬磨のデュポンが 受傷時に「故意だ」と直感していることは重い) ㈬この試合では センター・バラシが IRE選手のヘッドコンタクトで 脳震盪 この試合のみならず 翌週の試合も欠場となる 重症を負ったが なぜか このヘッドコンタクトは イエロー(かつ バンカーからの連絡が 異様に早かった)という事案もあり ㈭フランス人特有の「被害者妄想」が 膨張したまま 今大会は終了した。当分の間 対IRE・対レンスター戦は 「遺恨試合」と化す気がしている。
令和7年3月29日
岡島