2013年7月4日木曜日

アート出前講座・東郷小学校。


昨年、東郷小学校を訪ねた時、震災の傷跡を残していた校舎の壁が綺麗に修復されていました。校長室で佐沼高等学校美術部後輩の活き活き佐藤孝子校長の後に就任された佐藤裕子校長も元気一杯、ユーモラスの在る優しい先生でした。教頭はじめ昨年と同じ先生方ともお会い出来ましたが、東郷小3年の担当は小野寺先生、アレ!こちらに移動ですかと、小野寺先生には石森小学校でお世話になっていました。彼のご両親とは親しく、お母さんが佐沼高校の同級生です。さて、3年生の諸君と丸、三角、四角の遊びの授業、先ず、黒板に出て、画用紙の形に合わせた四角形を描いた枠の中に、好きな色のチョークを選んで頂き丸を描いて頂きました、次は、もっと、大きい丸を、一番大きい丸を描いて下さいと、逆に一番小さな丸を、いろんな丸を描いてみました、いろんな大きさの丸を確認出来て、今度は三角を、大きな大きな三角形を斜線2本で描いた学生も、これは凄い、いろんな描き方が、いろんな表現の描き方が在り、どれも100点満点でした。それから、実際に画用紙に丸、三角、四角を、色は赤、青、黄色の三原色のクレヨンを使って、青と黄色を合わせたら何色になりますかと聞いたら、みどり!と大きな返事、赤と黄色でオレンジと、青と赤で紫と返って来ました。皆、良く知っているので吃驚しました、紙に描いた絵はそれぞれ個性豊かで、楽しい作品でした。
二コマ目の授業は6年生の皆さんと、今度は高学年、教室の雰囲気は元気一杯、よし、現場に合った遊びを、急遽、本格的な頭の体操をと、紙に鉛筆で四角形を描いて、大きな四角形を作りましょうと提案、担当の先生方も参加、勿論、中田生涯学習センターの岩井君、木村さんも参加、先ず、紙一杯の四角形が描かれました、良く出来ましたが、もっと、大きな四角形を作って下さい!と、言うと、エ!もっと大きいのと、教室全体が盛り上がった感じ、先生、紙を切っても良いですか、と、凄い意見が出て来ました、勿論、ハサミで切ってもいいですよ、正解に近づいていますと言うと、エ〜、切ってもいいの、頭で考えると同時に紙を実際に使って描いてから、紙を切ってみて下さいと、言うと、なかなかその先に進めない様でした。解ったと言う返事が上がりましたが、その都度、出来ませんでしたが、解答に一番近い生徒が出て来たので、皆さんに説明して、床に教室一杯の正方形を作って頂きました。そうか、何だ、解った、解らなかった、しまったー、もう少しだったと最終的には、皆さん納得、盛り上がった所で、今度は、生徒の皆さんに直線を一本描いて頂き、生徒と私のコラボ作品、皆さん共同で長方形を作れました。午前、午後の授業で、お弁当も美味しく御馳走に成りました。


0 件のコメント:

コメントを投稿