2019年7月23日火曜日

新浜の貞山運河を観に・・・

今日は小雨降る仙台、ギャラリー・ターンアラウンドのグループ展・初日、会場に行く前に、9時半に上原さんの車で片平を出発、目的は彼の畑と看板、貞山運河に浮かぶ川俣さんの作品・小舟を見る事、現場に着くと、畑は奥の方に小さな、なだらかな丘の様な地形の上に青々と育つ樹が在り、手前には津波で倒れた廃樹が見える風景の中に小舟は置かれそうな話し合いで、若手の仲間達と楽しそうに話をして居る川俣さんや直ぐご近所の竹林に囲まれた家に住む世話人の遠藤さんにも会えました、その後、仙台メデイアテークの甲斐さんと助手(大学の建建築科のボランテアの学生さん)、遠藤さん、上原さんと一緒にその小舟で運河を渡り、川俣氏作品の木製・渡り廊下は、土地に立つ人間の視線とは異なる自然の少し上を歩く感じで楽しめました、更に、太平洋の荒波が見える海岸線に出て、ここは生きて居ると、8年の歳月が過ぎた傷跡は埋もれて砂浜に枯れた樹木と亀の甲羅が残されて居ました。皆さんと別れて上原さんの車で大手町のギャラリー・ターンアラウンドに直行、遅めのランチはギャラリーの近くで、午後には遠藤さんやAIHARAさんが、夕方には黒田さん、来年参加予定の道川さんも駆けつけて下さり、楽しい話で盛り上がりました。

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