2017年2月28日火曜日

l'Exposition 〖 Confrontations 〗一日展・

Gérard Xuriguera とBarbara Leick さん企画の珍しい一日展、21名の作家が参加した展覧会、皆さんとお喋り出来て、Le Président で中華料理を食べて飲んで楽しみました。Photos は 作家の SIGN7 とTakaishi Ayako さんより提供して頂きました。

2017年2月16日木曜日

L'Esprit bauhaus 展 au Musée des Art Décoratifs à Paris

今週いっぱい迄パリの学校は2週間の冬休み、Kaori ちゃんが泊まりに来ているので、今日は一緒に、Musée des Art Décoratifs の L'Esprit du bauhaus 展を見てきました、久しぶりに見るバウハウスの展覧会は思って居たより遥かに良かったです。バウハウスの事は、画家のJean Leppien 夫妻が当時、学生だったので、良く昔話を聞く事が出来、カンデインスキー夫人をパリで紹介して頂いたり、ルピアン夫人がグロピュースと同郷で、後日、桂離宮を訪ねたグロピュースの話を聞いた事を思い出したり、楽しい半日でした、ただし、入場者が多く30分近く待たされました。展示会場に日本の小さな置物(家具)、焼き物、浮世絵(北斎)、墨絵(仙がい)なども展示されて日本との関わりを、そこで再発見できました。

2017年2月10日金曜日

登米市・諏訪公園の雪景色

登米市中田アリーナーに隣接する中田高福祉型農村公園・諏訪公園の雪景色が及川陽子ちゃんから贈られてきました、撮影は陽子ちゃんの妹さん望実ちゃんです。


2017年2月9日木曜日

坂田さんと十和田湖の・・・

時を越えて心に残る思い出は沢山ありますね。当時を振り返ると、なんともいえない郷愁が蘇ってきますね! 私は小樽の生まれで、50年前の中学校の修学旅行で初めて十和田湖に来ました。蒸気機関車で、トンネルのたびに窓から黒い煙と煤が入り、鼻の中が真っ黒になりながら、そして函館から青函連絡船で内地(本州)の青森に来て、バスで十和田湖に来ました。 当時、内地に行くというのは大変なことでした。
そこで、湖畔の乙女の像にあいました。50年前も今も変わらぬ姿で湖のほとりで十和田湖を見守っています。静寂の中にも心の豊かさを感じます。バスガイドさんが湖畔の乙女の歌を歌ってくれたのですが、不思議なことに50年たった今でも、その歌を憶えていて歌う事ができます。思春期の一ページですね。昔のことを思い出すのは年を重ねたということなのでしょうか。いつまでも、いつまでも、若くありたいと願っています。

今朝は雪が降りました。10センチくらいです。気温が少し高めなので、重たい雪です。
西日本(鳥取・島根方面)では今冬最大級の寒波がきています。大雪の予報です。高速道路は交通規制をしているようです。早く春になると良いですね!   坂田 進

2017年2月7日火曜日

坂田ご夫妻と十和田湖・・

十和田湖に行ってきました。十和田湖は観光地としては有名ですが、冬に行くのは初めてです。道路のほとんどが冬期間通行止めになります。冬に行くところではないと思っていました。幸いなことに、晴天で道路状況も良好でした。こんな日はほとんどありません。
冬の十和田湖、高村光太郎作「湖畔の乙女像」、十和田湖冬物語の風景の写真です。イベントには観光客が来ますが、ホテル・旅館の多くは冬季休業で、土産物店も一軒だけ開いていました。それだけ冬の期間は厳しい環境なのだと思います。二月は、まだ冬の真っ只中です。風邪などひかずに、健康第一にお過ごし下さい。          坂田 進

〖坂田さんより素敵な便りが届きました、十和田湖の雪景色、懐かしいと言うか学生時代(東洋美術学校4年生、野外実習授業、担当の清水練徳先生の指導の元で)雪の風景を描きに温泉の温かさも最高でした、又、深雪を求めて、盛岡、恐山、青森、昔・親父が居た弘前連隊の弘前を訪ね、更に秋田、山形の雪景色の一人旅も今は昔・・・、元々、私が育った所は宮城県登米郡石森町、雪も多く寒さにも強かったのですが、現在の田舎、宮城県登米市中田町石森は積雪も少なく、温暖化と言われる所以でしょうか、パリの街にも積雪は最近無縁の様です、今日は、高村光太郎作「湖畔の乙女像」を久しぶりに拝見、田沢湖の船越保武作の「たつこ像」同様、花巻の宮沢清六先生に言われて現地を尋ねた事をふと思い出す事も出来て、坂田ご夫妻に感謝です〗

2017年2月3日金曜日

雪景色・・と風邪予防マスク


宮城から届いた雪景色を見ると、兄貴達にソリに乗せてもらった幼年時代、小学校の頃はゲタスケートや竹スキーを、中学時代は鳴子スキー場に行った事も(鳴子温泉には小学時代から湯治と言って冬休みには良く連れて行かれて、雪の多さに驚いた事も)、当時は今と異なり寒さが厳しく雪も積もり屋根には氷柱がぶら下がり、大きな暖炉を囲んで祖母や祖父と一緒に過ごした田舎、フランス、ドイツ、スイス、オーストリア、アンドラの雪とは違う雪風景は生涯脳裏から消えないものです。フランスでは珍しく、今回の風邪で2000人以上の死者が出て社会問題に、大気汚染でエッフェル塔が消えたり、市内を走る車の規制が厳しくなったり、テレビでは外から帰宅した時は必ず手を洗うように呼びかけています、風邪の流行る時期に日本では電車やバスの中でマスクをする習慣がありますが、フランスでは無いのです、風邪を引いて咳をしている人が電車やバスの中に居ても平気なのです、逆に、マスクをして外出したら、周りが避けて通ると言う、白マスクは伝染病で重症患者がかけるものと思っている様で、以前、風邪気味で喉が乾燥するのでマスクをかけながら車を運転したら同席した友人が吃驚、周りも心配そうに見ていくし、車を出て買い物にお店に入る時には友人からマスクを外してくれと催促され、本来、逆だろうと思いながら習慣の違いを感じた事が在りました。厳しい寒さも後2、3週間でおさらば、春近し、日照時間も徐々に長くなって来て制作に身が入ります。テレビでは米国大統領の攻撃的な発言に距離を置くEU共同体、春には仏大統領選を控え、何やら世間は騒がしく、静かに深深と降る雪景色はパリでは見れそうもありません。