2024年4月29日月曜日

Galerie Olivier Nouvellet での、<Revue Rehauts Présentation du numéro 52 > の一日展が開始されました。

詩集と画家とのコラボ、画家は Hélène Durdilly , Gilgian Gelzer , Satoru の 作品展示。15 時から19 時の4時間の展覧会、天候に恵まれ、多くの方がみえられました。詩人の方々とは初めての方が多く、楽しかったです。94ページには Bernier , Caër , Dargaud-Fons , Glück , Hoët , Kunze , Olivier , Nuss , Porcar , Salut の詩が載っています。

2024年4月27日土曜日

明日の1日・展覧会の展示作業・・・

 今日は19時に作品展示開始、私の勘違いと言うか、5点では作品が少な過ぎると言う事で、明日、4点追加・運びま〜す。🙇🏼‍♂️😱

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 221

                                                2019 W杯・備忘録 221

〜 23人 1 〜
 
2023W杯、というよりラグビー史上の傑作中の傑作、M42NZ/IRE M44RSA/FRAのいくつかの数値を見ていく。
大会には31人のスコッドで臨み、試合は23人の選手で戦う。選ぶのはセレクター≒HCの重要な役割である。どの選手を選ぶのか、腕の見せ所でもある。
 
試合メンバー23人のキャップ数を背番号順に見てみる。
経験値の高い選手を先発に使うのか、それともフィニッシャー・インパクトプレーヤーとして使うのか? 16番〜23番の選手に何を期待するのか? HCの思想が沁み出している。
 
(表-1 背番号別キャップ数)
 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
N
19
82
29
106
66
30
92
78
122
53
6
54
66
28
120
I
58
20
78
48
79
101
56
35
29
123
25
53
56
20
35
R
80
65
66
116
70
80
73
73
30
12
28
75
65
12
36
F
46
28
56
26
23
38
28
44
51
29
6
25
84
47
30
 
 
16
17
18
19
20
21
22
23
N
87
5
10
150
29
18
44
67
I
25
55
35
4
44
120
9
7
R
10
25
46
31
37
52
66
90
F
13
13
15
48
26
19
18
22
 
これを先発・リザーブ別に合計してみると次のようになる。
 
(表-2 先発・リザーブ別キャップ数・割合)
 
NZ
IRE
RSA
FRA
1~15
951 (69.9%)
  816 (73.2%)
  881 (71.2%)
  561 (76.3%)
16~23
410 (30.1%)
  299 (26.8%)
  357 (28.8%)
  174 (23.7%)
1361
1115
1238
  735
 
キャップ対象となるテストマッチは、各国、初夏・秋に組まれる。これに加えて、NZRSAは夏のチャンピオンシップ6試合(W杯開催年は3試合)、IREFRAは冬の六か国対抗5試合がある。という点で、各国選手のキャップ獲得機会はほぼ同等である。
 
(表-3 NZキャップ数を「100」とした場合の各国のキャップ数)
 
 
NZ
IRE
RSA
FRA
1~15
    100
     86
     93
     59
16~23
    100
     73
     87
     42
    100
     82
     91
     54
 
というように、王国NZの充実度が際立っている。であるにもかかわらず、経験値が求められる1番・3番+17番・18番について見てみると、
NZ4815 、 IRE13690 、 RSA14671 、 FRA:10228
と圧倒的にNZが少ない。であるにもかかわらず、あのNZ/IREのスクラムでの優劣、何だったのだろうか…
 
キックオフ後のHCの最大の決断は、リザーブの選手をどのタイミングで投入するか、ということであろう。もちろん、予期せぬ負傷交代はラグビーの試合は付き物だし・カードという魔物もたまに出てくる。
興味深いのは、NZ/IRE戦・RSA/FRA戦、ともにカードを出されたチームが勝利している。(Pの数は、NZ/IRE:同数の「10」、RSA/FRA:同数の「6」)
以下に、背番号別出場時間を表にしてみたが、80分出場した選手は、
NZ7人 (581012131415
IRE8人 (4681011121315
RSA4人 (11121314
FRA8人 (4791112131415
 
RSAは、4番・エツベツがシンビンで10分間「お休み」していたせいもあるがフォワードで80分間ピッチにいた選手はいない。
 
(表-4 背番号別出場時間)
 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
N
63
64
63
71
80
59
74
80
69
80
63
80
80
80
80
I
75
64
52
80
59
80
59
80
61
80
80
80
80
56
80
R
51
74
63
71
45
46
66
70
45
45
80
80
80
80
51
F
49
64
58
80
49
51
80
68
80
72
80
80
80
80
80
 
消耗度の激しい1〜3番で IRE1番・ポーターの「75分」 RSA2番・ムボナンビの「74分」は特筆すべきもの。
 
 
16
17
18
19
20
21
22
23
N
15
17
17
21
6
-
-
17
I
16
5
28
21
21
19
-
24
R
34
29
17
35
29
35
35
29
F
16
31
22
31
29
12
-
8
 
4チームの中で、FW6人・BK2人で構成したのはFRAのみ。他の3チームは、FW5人・BK3人で構成していた。
 
(表-5 先発・リザーブ別出場時間・割合)
 
NZ
IRE
RSA
FRA
1~15
1086 (92.1%)
1066 (88.8%)
  947 (79.6%)
1051 (87.6%)
16~23
   93 ( 7.9%)
  134 (11.2%)
  243 (20.4%)
  149 (12.4%)
1179
1200
1190
1200
 
たとえば、先発が60分・リザーブが20分出場し、かつ、カードが出なかったとすると、リザーブ選手の出場時間割合は、8×20÷120013.3(%)となる。
RSAのリザーブ選手の割合「20.4%」は、特筆すべきもの。決勝ラウンド初戦、どうしても「石橋を叩いて渡る」采配が生じやすいのに、大胆にリスクをとった(=「賭け」に出た)HCの決断力、記憶に残しておきたい。FRAの「敗因」の一つがリザーブの経験値の低さ・インパクトを与えられなかったことを上げられているが、HCの逡巡めいたものを感じてもいる。卓越した理論家・哲学者のガルティエは「勝負師」ではなかった…
 
令和6427