2016年3月30日水曜日

ArtParis ArtFair 2016 au Grand Palais

3月30日、パリ、グラン・パレで開催のアート・フェアー〖 ArtParis 〗のオープニング、私の作品を取り扱う La Touquet Paris-Village 市に在る Galerie Wagner が参加して居るので、小雨降る中、久しぶりGrand Palais に行って来ました。Galerie Wagnerのオナー Florence 女史や画廊担当のAmandine 女史と会い、会場では友人やコレクター、知り合いの作家、美術評論家などなど、こういう時で無いと会えない楽しいひと時でした、又、気になる画廊に顔を出したり、 オープニングには仏大統領や文化大臣も出席して盛り上げて下さいました。参加画廊は145、パリを中心に20ヶ国から参加、今年はシンガポール、韓国、東南アジアの画廊がゲストとして参加、昨年5月ブルッセルで私の展覧会を企画してくれた ギャラリー・Art'Loft は偶然にも、Galerie Wagnerと隣り合わせ、韓国の作家の作品を展示、オナーのMynyoung ・Gil 夫妻とも再会出来ました。未だ、会場には人が一杯居ましたが、Florence やAmandineと別れて会場の熱気から解放されると同時に寒さが肌に触れ、ふと、いつもの夜景が一段と奇麗に感じました。


2016年3月27日日曜日

ArtParis ArtFair vernissage le 30 mars de 14h à 22h Grand Palais


勝ちゃんより、ランチ会の知らせが届きました

愛犬ウブシー君、なかなかの表情ですね。
早速のご連絡ありがとうございました。
ランチ会は6月18日(土) 11:30 集合
集合場所は東京駅八重洲地下中央 「銀の鈴」 
ランチ会場は別途決まり次第ご連絡します。

ベルギーのテロ事件、悲惨ですね。
君子危うきに近寄らず、ですが、どこで何が起こるかわかりませんが、十分気を付けてください。
詳細決まり次第ご連絡します。  ランチ会 世話人  春日 勝三

〖 宮城県佐沼高等学校・新制16回生・同級生のミニ・クラス会=ランチ会です。毎年、東京で高校・中学の仲間に会えるのは、帰国の楽しみの一つでもあります。〗

昌子チャンからのニュース

桜が開花したというのに今日は冬に逆戻りして午前中は冷たい雨、そんな中1月から開催中の「 ボッティチェリ展 」にやっと行って来ました。空いていそうな日を選び、自分の都合と合わせているうちに、4月3日の会期終了が迫り、慌てて行ってきた次第です。こんな日で、9時半の開館前でも行列でした。
「 6月18日 女性陣は 8名出席予定です 」今年は春日さんに幹事をお願いしました。楽しみにしています!
パリに続いてブリュッセルでの連続テロ、今回は日本人も負傷し緊迫した状況が連日入ってきています。
上野の桜も寒さの中で2〜3分咲きといったところでしょうか? 花見らしき人達(外国人)の姿も見られましたがこの週末から混雑するのでしょうね。
ウブシーくん、毛が短くてもかわいいです!
6月の来日をお待ちしています。         冨樫 昌子

〖同級生の昌子ちゃん、ご苦労さまです、 Sandro Botticelli(1445 - 1510 )展に行って来た様子、今回は京都ではなく東京で近くて良かったですね、そうそう、15世紀後半のイタリア初期ルネサンス時代、当時の権力者メデイチ家から信用を得て居たフィレンツェ派を代表する画家 Botticelli の画面に内在されている構成は見事に直線で計算され、直線の強さと同時に、画面は優雅におおらかな空間を漂わせる作品が多く、40数年前イタリアに旅して初めて出会った好きになった画家の一人でした、日本で彼の作品を拝観したら、又、違いが在るでしょうね。〗

2016年3月25日金曜日

久しぶり・先輩からのメール

過激派組織・イスラム国(IS)に加わろうとしたとしてトルコ南部で軍警察に拘束されていた日本人男性が24日夜、空路で関西空港に到着、捜査関係者によると、男性は和歌山県内在住の23歳とみられ、トルコで国外処分になったという。
男性は同県内の高校を卒業後、大阪府内の電気工事会社に勤めるなどしていたという。和歌山県警によると、その後の任意の事情聴取に対し、渡航理由を「日本での生活が嫌になった」と説明。渡航にあたって「インターネットでいろいろな情報を集めていた」が、ISに関しては「渡航前にトルコやシリヤにいる外国人と連絡をとっていない」と語ったという。トルコの複数の捜査関係者によると、男性は治安当局の調べに「IS戦闘員になるために来たのではない。旅行者です」と話したという。シリア国境近くの町にいたのは「観光目的」と説明。問題は、携帯電話でシリア人に「私も戦いに加わりたい」と英語でメッセージを送った事、「ふざけて書いただけ」だけで収まると思っている事が問題だな!今回の騒動、国際状況を知らなすぎる、ふざけて書いただけでは、すまされない、日本の教育の低さと言うか、大人達の責任、と言っても既に御本人は23歳の大人、只、恥ずかしい、と言っても、日本の一部の政治家レベルと同じだな、困ったモノではすまされない、それにしても、本人はシリア人と連絡を取って居た訳で、大きな社会問題に違いなく、厳しい取り調べが必要だな、俺の様な自分勝手な若者がたまに出て来るので困ったものだ。今回のブルッセルの連続テロ攻撃、日本のテレビで連日報道、今回は日本人が巻き込まれているせいだろうな、パリでも警戒体制が大変だろう、事件に巻き込まれ無い様に祈るだけです。祈りは時として伝わるものだから・・・たまに、サトル君のブログは見ているよ、相変わらず、頑張っている様子、夏の再会を楽しみにしているよ、カラオケ止して昼飯でも一緒に食べたいですな。

〖 あれほどネオンが好きで飯より酒とおしゃべりとカラオケの好きな先輩が、最近は夜の外出を抑えて居る様子、昼食のお誘いメール、少しは、ご自分の健康に注意するお歳に成った様で・・・逆に心配かな、と、冗談言える先輩です 〗

2016年3月23日水曜日

来客在り・・・

Ivan Contreras - Brunet と言えば、ヴェニス・ビエンナーレに招待されたり、チリの代表的現代画家の一人、パリ在住の視覚芸術の第一人者としても知られて居る作家、長い間、パリの招待サロン《 Comparaisons 》の Constructivisme(構成主義アート) の代表委員を勤め(現在も)、その40年の間に日本の作家も時々招待して下さいました。彼とのつきあいは既に45年を経て居ますが、先輩画家で兄貴の様な造型作家、私はパリに留学した当時、カルチエラタン地区に在る幾何学的構成絵画中心のグループ展の画廊に入り、これ迄見た事もない展覧会が在るモノだと驚いた事が在りましたが、2、3年後、彼のアトリエを訪ねた時に彼の個展やグループ展の芳名帳がたまたま何冊か置かれていて、ぱらぱらとめくっていたら、なんと偶然にも私が記帳したサインを発見、彼がそのグループ展の中心人物だと後で解った事も、70〜90年代の《 Grands et Jeunes d'Aujourd'hui 》でも長くご一緒したり、ヨーロッパでのグループ展や特にローマの画廊では同時個展を開催したり、仲間と言うより尊敬する画家の一人、彼の好意で、Satoru Sato Art Museum には4点の作品が寄贈されて居ます。彼は昨年、横断歩道で車に撥ねられ、顔面だけでなく、腕、足、腰を骨折する大事故に会い、家族も諦めかけた時から、奇跡の生還、その後、回復も早く、今年に入り、パリの画廊やラテンアメリカ文化会館で個展を同時開催して元気そのもの、家族つきあいしている仲間の一人がふらりと立ち寄ってくれたので彼の写真を撮りました、来年は彼の卒寿の祝いです。そうそう、日本では東京のモリス・ギャラリーで個展、グループ展は新橋の第七画廊、赤坂か銀座に在った当時のギャラリーK、仙台のギャラリー青城で何回か発表した事が在りました。

2016年3月22日火曜日

連続テロ爆発がブルッセルで・・・

22日8時頃、ベルギーの首都ブリュッセルの空港で、2度の爆発が、更に、約1時間後、ブリュッセル市内にある欧州連合(EU)本部近くの地下鉄駅構内でも爆発が起き、パリも緊張感が漂っています。(IS系メデイアが犯行声明)

2016年3月21日月曜日

我が家のウプシー君、

我が家の番犬、ウプシー君が、毛を短く(切り過ぎかな!)若々しく変身して、理髪屋から帰宅しました。
以前のウプシー君は長い毛が人気!

 

2016年3月18日金曜日

Après de vernissage au restaurant à la nouvelle cartier d'Esch

vernissage 〖 Dialogue 〗à galerie Schlassgoart , pavillon du centenaire/ Arcelor Mittal,

Luxembourg の Esch-sur-Alzette 市での〖 Dialogue 〗2人展のオープニングには大勢の方々が御来廊して下さいました。ほとんど、Nico Thurm 氏の関係者が中心でしたが、3年前に回顧展を開いているので、その時に会った貴方も、又、ドイツやフランスのコレクターも出席して下さいました。

2016年3月17日木曜日

春日の勝ちゃんよりメールが届きました

サトル 殿
 毎日ご多忙のようで何よりのことですね。
昨晩、NHK・BSで「羊羹コレクション・イン・PARIS」のニュースを見ました。
日本を代表する和菓子の老舗11社が出品、実演と試食ができるそうです。
仙台に本社を構える歴史在る〖 白松がモナカ本舗 〗とのお付き合いがあるサトル君のこと、ご存じと思いますが念のため、次のとおりです。

 ・日時 18Mar 2016~20Mar 11:00~19:00 日は17:00
 ・実演と試食は11:30~14:30
 ・場所 Espace Marais-Paris
 ・入場 無料

従来の羊羹の概念にとらわれない、文化性・芸術性の高いアーティスティックな「YOUKAN」をたのしめるとか。是非奥様とお出かけしては如何ですか。

さて日本は「三寒四温」の気候、冬から春への季節の変わり目です。昨日までは真冬の寒さでした。そして今日3月17日はポカポカ陽気の春そのものです。桜の蕾も急に膨らみ今日気象庁から開花予測が発表され、東京は今週末3連休だそうです。

所得税の確定申告も終わり、ホットしたのも束の間、これからは畑仕事がいっぱいです。
先週は春キャベツやホウレンソウなどの収穫とお配り、稲毛が自宅の同級生の得代さんにもお届けしました。
3連休は畑の草取り、耕運機での耕し、ジャガイモの植え付けから春野菜の種まき・・・など忙しいです。

6月の日程決まりしだいご連絡ください。サトル・ガールズが楽しみにしていますよ。
14~15名くらい、今回のランチ会は私に一任されました。
 それでは今日はこれにて失礼します。 
Japan   Chiba  春日 

2016年3月16日水曜日

作田啓一先生のニュース

社会意識論や大衆社会論で知られる社会学者で、京都大名誉教授の作田啓一(さくた・けいいち)さんが15日、肺炎のため、京都市内の病院で死去した。94歳だった。
山口市生まれ。京大文学部卒。1959年に京大助教授となり、66~85年に教授。デュルケムやパーソンズらの研究をもとに理論社会学や文化社会学の研究を進めた。哲学や文学の領域から日本文化、大衆意識への考察も進め、現代日本の社会学に影響を与えた。
69年の京大紛争でエスカレートする暴力に抗議し、「無力な私は、私自身を苦しめるほかはない」と、2月の厳冬期にハンストを決行。紛争での体験は後に、ドストエフスキーの描く人間像を通し、組織と個人の内面の対立や暴力への思索へ深まった。京大退職後は甲南女子大教授を務めた。主な著作は「恥の文化再考」「価値の社会学」「個人主義の運命」「ドストエフスキーの世界」など。自らのホームページで「激高老人」と称して時事コラムを連載していた。(新聞記事より)

☆☆ 作田啓一先生とお会いしたのは、昔、作田先生が1年間パリ大学で授業を持っていた時期に、作田御夫妻の自宅に呼ばれて夕食を頂いたり、又、作田先生の大学の講義に顔を出たり、お付き合いのきっかけは、親しくさせて頂いていた美術評論家で、当時、京都国立美術館の小倉忠夫先生の紹介で作田夫人から連絡頂いたのが始まりでした、作田夫人(折目博子)は物書きで、小説の話から出版社の話迄、特に作田夫人が師事した稲垣足穂の話はおもしろおかしく不思議な文壇の話まで、又、私の書いた雑文の為に出版社を紹介させて頂いたり(結局、自信が無かったので行かずじまい)、又、その後、京都新聞に私の絵画に関した記事を書いて下さったり交流させて頂いて居ましたが、いつだったか、作田先生宅に電話した時に、既に、作田夫人が1986年に亡く成った事を知らされてからは、作田先生とお会いする機会も無く失礼していましたが、作田啓一先生から頂いた〖恥の文化再考〗、〖個人主義の運命〗の本は今も、私の書籍に在ります、当時、土居健郎氏の〖甘えの構造〗の話も面白く比較したり、夜遅く迄、楽しい時を過ごさせて頂いた事は昨日の様に思い出されます・合掌。☆☆