2014年4月22日火曜日

Exposition France-Japon Co-Existence et Co-Prospérité Inter culturelles オープニング





八戸在住の清水正さんは日本伝統木工技術の組子で額縁を作っていますが、その額縁とパリで活躍している Art  Géométrique et  Art Construit幾何学構成アート)の現代作家達によるコラボの展覧会が開催されました。    企画は青森県八戸に在る八太郎山療護園、会場はパリ1区に在る Espace Culturel Bertin Poiree 、特別招待作家として日本からShimokawa 氏が出品しています。
パリの参加作家達は Arvelaiz-Gordon, Le Bars, Belic,Burel, Catherine-Patez, Cezar, Colmenarez, Guyhart, Herrera, Ko, Kraguly, Moryusef, Park, H-Patez, F-Pattez, Sandal, Salevor, Satoru, Silva, Spirt, Strojna, Van der Aa, Zanotti の皆さん、普段、額縁と縁の無い作家達が清水さんの作った23点の額縁のリストから自分で選び、檜材の額縁の組み合わせ模様を意識しながら作品創りに挑戦、統べてがオリジナル作品。
今日、4月22日のオープニングには多くの方々が御来廊下さり、身動き取れない程の賑わいでした。昨年の夏、八戸でお会いした今回の企画担当者の坂田さん、組子作りの清水さん、高橋理事長に再会、パリの作家達皆さんは楽しい試みを提供して下さった3人に感謝、又、土産に、美味しい青森リンゴと組子を頂、参加作家達は喜んでいました。21日の展示作業は 私が展示現場に立ち会う事が出来ずに、Colmenarez を中心に Gordon, Bars, Belic , Park, Sandal の皆さんの応援を頂、更にギャラリー担当の九鬼様、オリビエ様にお世話になりました。         会期は5月7日迄です。














2014年4月18日金曜日

Satoru Sato Art Museum の新年度の展示は <日本回帰・正方形>展です。

 常設展、新しく展示替え致しました、今回のタイトルは「日本回帰・正方形」。作品選択、展示は岩井さんが中心にタイトルと解説文は木村さん&佐々木さんの合作、是非、ミュージアムに置いてある解説文を読んで下さい。
私が<正方形に捧げる>と言うタイトルでシリーズ制作している作品は既に150点を超えていますが、サトル・ミュージアムにコレクションされている2001年から2007年迄の24点の中から8点を選んだ展示に成っています。正方形のキャンバスの麻布を活かし、線と色を最小限に抑えて、材木の正方形を置いた連作、<日本回帰・正方形>と言うタイトルの展示はどんなふうに受け止めて頂けるのか、観る方々によってそれぞれ違う世界が生まれて来る事でしょう、展示会場の作品を痛めない様に照明を押さえていますが、会場の雰囲気は出ている様です。是非、実際に作品の前に立って観て頂きたいと思います。写真撮影は木村さんです。

2014年4月17日木曜日

久しぶり、多村孝史さんからのお知らせです。


世界的な老齢化に伴う医療機器産業分野は、世界的にも今後急成長が期待され、日本でも
国家戦略上も重要成長産業として位置付けられています。日本生まれの内視鏡は、その性能
的な的な優位性と高い信頼性により、世界的にも独占占的な地位を占め、その基盤技術の応
用としても、多くの進化と拡大を遂げています。医療福祉の発展に伴い全世界的に高齢化が
進展する中で、医療機器市場は大幅に拡大すると期待されている。
政府も医療機器産業に大きな期待を寄せ、日本経済の成長の担い手と位置付け「日本再生
戦略」や、「医療イノベーション5 ヵ年戦略」などを次々に打ち出してきている。
2013年4月には、アベノミクスの中でも、成長戦略第1弾の発表の中で、医療サービ
スや医療機器の輸出など「医療の産業化」に関わる項目を多く取り上げ、医療関連産業を日
本の成長戦略の中核産業と位置付けている。今後を期待されている医療関連産業の中でオリ
ンパスメディカルシステムズ㈱が展開をしている内視鏡は、消化器のがんの診断から治療ま
で実施できる機器として、今や、欠くことのできないものとなっている。開発当初、胃の中
を視る装置として開発をされてきた「胃カメラ」が、今日では、消化器の外科手術のイノベ
ーションに大きく寄与する医療デバイスとなっている。日本発の医療機器であり、世界の中
で重要な役割を担っている内視鏡が、昨今の消化器外科手術に貢献してきたイノベーション
は、以下の2つである。
(1)ドクター の手と目を消化管内へ入れることができるようになった。
(2)ドクターの手と目を腹腔内へ入れることができるようになった
この2つのイノベーションについて、これまでに発展をしてきた内視鏡について紹介をする。また、技術課題や今後の動向についても説明する。

「ここまで来た内視鏡の現状と将来~世界に誇る医療機器~」

1.日時 2014年05月09日(金)14:00~16:50
2.会場 品川区立総合区民会館「きゅりあん」 4F 第4講習室
  (道順)JR大井町駅中央改札出て左直進、ヤマダ電気裏側
3.参加費 一般 2000円
4.プログラム
 < 講演 >
  テーマ 「ここまで来た内視鏡の現状と将来~世界に誇る医療機器~」
   講師 斉藤 吉毅(オリンパスメディカルシステムズ㈱  第2開発本部長)
5.参加申し込方法 下記事項を記入の上、メール y.koyama@4306.bell-net.ne.jp  児山宛申し込下さい。
    お名前(ふりかな)、②所属、③メールアドレス、④TEL/FAX、⑤参加区分
   6.問い合わせ先 NPO法人科学技術者フォーラム 児山 豊 080-3453-6327

      主催 NPO法人科学技術者フォーラム

*配信停止の場合は、本メールアドレスへご連絡ください。
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外村 孝史(Tomura Koshik_tomura@mtf.biglobe.ne.jp
音声応用インキュベーションセンター
パーソナル音声会話ロボット”ヘルパー”開発プロジェクト
Tel/Fax 03-3280-5186 携帯090-5207-6098
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2014年4月15日火曜日

CARREMENT 展、Vernissage オープニング、



Carrement 展のオープニングには、Mira Odalovic のドレス・デザインの洋装したモデルさん3人も登場し楽しいオープニングに華を添えて下さいました。その内の二点は BELIC 作品から、もう一点は Satoru の作品イメージから作ったと言う幾何学系のデザインでした(写真をクリックすると大きく見えます)

2014年4月11日金曜日

Salon International du Livre Ancien がGrand Palais で開催されました。

 第26回国際古本見本市展がパリのグランパレで4月11日より開催されています。日本からパリと関係の深い田村書店が参加していまして、会場の田村書店コーナーを訪ね代表の奥平さんと京都出身の高橋さんにお会いして来ました。田村書店とは1904年に創立、1945年以降は16〜20世紀の仏独文学系を中心に、西洋古典、哲学、言語、押絵本、書誌学、美術、自筆物、美麗装幀本、音楽、料理、稀購書の原書専門店として知られている有名な書店、展示会場に皮の表紙で出来たヨーロッパ伝統の製本技術で作られた豪華本が、いろんな国々の名だたる書店が参加されていて、正にオリジナル作品、古い印刷技術と製本技術の貴重な本を観る事が出来ました。

Satoru Sato Art Museum での新年度の展示作業


新年度を迎え、ミュージアムでは新しく作品の展示換えが始まりました。今回の展示作品は私の分の展示、2001年から2007年迄の作品、素材はキャンバスの布地に正方形の板、アクリル系絵の具で制作したレリーフ作品で、タイトルは<正方形に捧げる>、この連作を現在も続けて居ます。今回の展示は総て、ミュージアムの岩井担当官(私は勝手に言っているのですが)と木村さんが中心に作品を選定、展示配置も決めて頂きました。空間を生かした展示作業には大地君も応援に参加して下さり3人での作業、照明の作業も終えた様です。  
是非、新しい展示作品を観て頂きたいと思います。





2014年4月8日火曜日

散る桜と赤ワイン

<先ずシャンペーンを頂き、桜を眺めながらのランチ、ワインの味は格別とメールを頂きました。右の建物のテラスの部分が白い立方体に見えて、まるで、ドナルド・ジャッドの作品の様に見える光景です>、

◎さすが、散り行く桜とワインと、ジャッドの作品を連想させる光景を逃さずシャッターを押した写真、感心していま〜す。◎

2014年4月5日土曜日

上海からのニュース

 お元気の事と思います。1月の末に上海に初めて行き、飯塚先生の個展を見て来ました。
鄒さん、陳さん、徐さん、許さん、范さん、王さん他多くの卒業生、講師、特別授業でお世話になった先生などに 会うことができ、短いながらも、充実した旅になりました。

佐藤さんは日本にはいつ頃見えますか、  お会いできる事楽しみにしています。
       中川猛

◎ 市野さんが上海の飯塚先生の個展会場を訪ねたニュースを私のブログで既に紹介していますが、今回は中川さんから上海に訪ねた様子のニュースが届きました、昔、TSA の海外研修でパリVIII大学の私の授業を訪ねて下さった中国の学生達も上海で活躍している様子、嬉しい事ですね、私の方、夏のヴァカンスは6月末から日本です、2週間前にパリでお会いした朋優学院の村上先生や望月先生ともご一緒に再会出来るのを楽しみにしています 

2014年4月3日木曜日

アンコール・ワット(Angkor Wat)の写真が届きました。

奥様に東京でお目にかかれなかったのは残念ですが、またパリに行ったときにお会いしたいと思います。
東京は今桜が満開ですが、あいにくの雨降りです。
私共、3月8日〜3月15日までベトナム・カンボジアに行ってきました。世界遺産のアンコールワット遺跡群はとても素晴らしく感動しました。
ところで、6月6日〜6月14日は、ブルガリア・ルーマニアの旅行予定です。銀座での個展の時に二人でお邪魔したいと思っています。皆様、お体を大切に、お過ごしください。  澄子・章

◎ 私のブログに何度も登場しています  <スミちゃん&アキラちゃん> の二人旅は南米かと思えばサハラ砂漠、毎年、数回は外国への旅を続けられています、珍道中の旅の本をいつ出版するのか期待している所で〜す 

北の古狸より

サトル君、4月1日じゃ御座いませんよ、今日は3日ですので、桜の話題では在りませんが、面白いニュースで我が家は文化的な話題で盛り上がっています。なんと、3200円で購入した絵が何億円の価値のあるゴーギャンの作品とか、ゴーギャンですよ、ゴーギャン、私でも知っている、あのタヒチ島に住んでいたサトル君が中学・高校時代に憧れたゴーギャンの絵、羨ましい話じゃ在りませんか、只、残念な事に盗難品と解り、その絵の行き先はどう成るのか、購入した方の権利はどうなるのか、興味が在りますね。それにしても44年経った現在でも盗難品として解るのですから凄いですね。

〖イタリアの軍警察は2日、英国で盗まれたゴーギャンの静物画など2点が、44年ぶりにイタリア南部シチリアで見つかったと発表した。2点の価値は、少なくとも計1060万ユーロ(約15億円)。イタリア人男性が盗品とは知らずに購入し、自宅の台所に飾っていた。見つかったのは、ゴーギャンによる果物の静物画と、ボナールの少女像。1970年、ロンドンの収集家の自宅から盗まれ、伊北部トリノで列車内に置き去りにされたとみられる。伊国鉄が75年、遺失物の競売でこれらを売り出し、トリノの工場で働いていた男性が1点約23ユーロ(約3200円)で買った。男性は退職してシチリアに移り住んだ後も自宅に飾っていた。
男性の息子が、ゴーギャンの画集を眺めた際、自宅の絵との類似点に気付き、専門家に鑑定を依頼。この専門家が警察に相談し、盗品と判明した。〗

2014年4月2日水曜日

桜ニュース・稲毛・浅間神社より

奥様も無事パリに戻りよかったですね。

日本は暴風雪が厳しかった冬から、突然に暖かい春になりました。桜の花も一気に満開で、慌てて花見をしているところです。今日は近所の浅間神社へ定例のお詣りで撮った桜をお届けします。 
日本のお花見を思い出し、2ヶ月振りに再会した奥様と乾杯してください。明日は春休み中の孫二人が事務所に遊びに来ます。一番の楽しみです。  

奥様によろしくです。 春日

◎ 勝っちゃンからの桜ニュースでした ◎

2014年4月1日火曜日

パリの桜も奇麗に咲き出しています。

 日中20度の温かい気温で驚いたのか、我が家の庭に在る小さな桜の樹に奇麗な華が咲きました。例年より桜前線は早く到来の様です。<京都は今、正に桜が咲き誇らんとしています>とニュースが届いていますが、パリの春にも桜が似合います、我が家の近くに新しい小さな桜通りが出来たり、私の住んでいる敷地内には樹齢100年近くの桜の樹もあり、今週末には満開に成る様です。


京都近美から祇園に抜ける南の川沿いの桜