2017年8月13日日曜日

〖おとなの幾何学絵画教室〗のお知らせ


おとなの幾何学絵画教室:Satoru Sato Art Museum 友の会
8月25日、26日の2日間、開催されます。

2017年8月12日土曜日

Satoru Sato Art Museum の Petits Formats 展、明日からオープンです。

旧盆休みの前に、新しい展示替えをと、お願いしていたので、今日も朝から展示開始、1点、重い作品展示の為、緊急、岩井さんが来て下さり、又、台の移動も日中で終了、そして、粕谷さんは一人、夕方遅くまで、作品展示完成後は、キャプション付け、そして、展示作業終了の片付けを終えて、無事、終了、一人で頑張りました。展示に関しては、これまでも粕谷さんにお任せしているので安心と言う所です。展示作品は展示室左の壁に Mauro Cappelletti、Erik Koch(2点)、正面の広い壁には左からPhilippe Morisson、 Silvano Bozzolini、Jean Leppien、 Aurelie Nemours、Michael Warren、John Carter、右側に壁にJosef Neuhaus、 Sigrid Pahlitzsch、 Andreas Brandt、廊下側の壁にGiancarlo Caporicci、中央の台に置かれているのは Jaume Rocarmora の作品、今回は11名の作家で、12点の作品が展示されています。展示のタイトルは、粕谷さんが命名した〖 Petits Formats =小さな形の作品〗展、なほ、Mauro Cappelletti、Erik Koch、Jaume Rocamora   の作品は、今回初めて展示する初公開の作品です。

来館者は、青森の佐藤博雄ご夫妻・・

偶然、Satoru Sato Art Museum の展示会場に顔を出したら、長身の凛々しい男性と可愛らしい品格の在るご夫人が来館者用のノートに記帳されていて声をかけたら、青森から、奥様は八戸出身で、ご主人は登米市出身、青森や八戸に友人がいるので、あれこれ話をしていたら、前・青森県美術館の鷹山ひばり館長の講演を聞いたり、七戸の鷹山宇一美術館にも足を運んでいるアートの好きな方、話が合いました、博雄さんは、なんと、佐沼高等学校・新制18回生卒、どこかで会っていた後輩でした。 

2017年8月11日金曜日

さすが準備が素晴らしい・・・我がミュージアムのスタッフ!

今日はミュージアムの平面中心のプテイ・フォルマ(Petits Formats )展示作業が行われて居ました、前回の白い作品を展示した部屋には既に今回新しく展示する作品が運び込まれて、壁近くの床にビニールが敷かれた上に作品が丁寧に置かれ、応援に配置作業に立ち会いましたが、既に、作品配置は粕谷さんのコンセプトに合わせて、明日から展示作業に入る予定で、キャプション用2名の作家の正確なタイトルは佐藤さんの方に送信できました。作品の撤去、梱包、リスト確認、作品搬入、リスト確認と、粕谷さん中心にセンターのスタッフの皆さん、ミュージアム友の会のスタッフが協力体制で安心です。

2017年8月10日木曜日

巷で噂の盗作疑惑?版画が展示されています、

6月1日から、Satoru Sato Art Museum で展示されている版画展は1972年から1992年迄に制作された中から16点選んだ作品が展示されていますが、版画作品の中に、次期・東京オリンピックのデザインに似ている版画が展示されていると、かすかに話題になっているとか、人間の作り出すモノ、どこか似ていても気にはならないものですが、先日、サトル先生、東京オリンピックのデザインを参考にして制作成されたのですか言われて、吃驚、勿論、きついジオーク好きな友人の中には盗作?と言うメールを送って来る御仁も、どうも、そんな噂が静かに囁かれて居る様です。似てると言われても、似てない様な気もしますが、その、巷で噂の版画は、残念ながら新作では無く、1972年、パリの自宅=仕事部屋で制作したシルク版画なのです、当時はシルク台、木枠などなど、自分で作りあげた幼稚な技術で、初めての3点シリーズの思い出のシルク版画、巷で噂の盗作版画は、間違いなく、27歳のサトル君、自ら制作した45年前の版画なのです。

2017年8月8日火曜日

こどもの幾何学アート教室・今日、台風の中、開始されました。

〖こどもの幾何学アート教室〗は、中田生涯学習センター2階の創作室&作業室で9時半に開始、センター所長やSatoru Sato Art Museum 友の会会長の挨拶を頂いた後、先ず、参加者と共に3階の市民ギャラリーに展示してある登米総合産業高校美術部の展示作品を参考にと、皆さんで見学、2階に戻り、紙にクレパスで描く事、紙を折る、破る、グジャグジャに丸める、ハサミで切るなどなど紹介して、最終的には皆さんの作ったモノは立体的作品が中心に、なんと、3歳児から小学生高学年者まで、9時半から11時半迄、完成後は、皆さんで〖かき氷〗を、私はいちごのシロップに練乳をかけていただき、12:00に解散、2時間、熱心に、ママさん方の応援も在り、中には親子共作も、和気藹々と、たのしかったです、中田生涯学習センターのスタッフ、Satoru Sato Art Museum 友の会のスタッフの皆様、ご苦労様でした。センター所長と友の会会長も最後まで、立ち会って頂きました。

皆さんの作品はセンター3階、市民ギャラリーに展示して在ります。

2017年8月4日金曜日

案内状⭐️京都での個展は、24年ぶりです。

京都での最初の個展は1993年、イムラ・アート・ギャラリーで企画して頂き、イムラさんのお陰で当時の京都ホテルの地下に御影石による立体造形作品を翌年の1994年に納めさせて頂き、今でも、見ることができますが、あれから、20数年を経て、今回はギャラリ・アーテイスロング=Gallery Artislong の黒木さんの好意で企画個展をさせて頂く事に、このギャラリーは私の友人の一人、安達英俊先生が1999年に設計したギャラリー、安達先生と親しかった竹内次男先生は京都工芸大学建築の教授仲間、昔、パリ在住の商業デザイナーの歴史的人物、里見宗次先生の紹介で竹内さんと出会い意気投合してにつき会いが始まった竹内さん、その竹内さんの紹介で大学の近くで安達先生と3人で飯を一緒に取ったのは20年前かも、彼の院生のアトリエに遊びに顔を出したり、今は亡き竹内先生は絵を描ける私が期待した仲間、学生達と一緒に展覧会をした画廊でも在るギャラリー・アーテイスロング、縁が縁を繋ぎ、友人、知人のお陰で、9月12日から2週間の個展、安達先生の空間に自分の作品を展示出来るのを楽しみに、今は、その準備で中田と仙台を行ったり来たり制作に集中、珍しく、仙台の花火大会や七夕は来年に持ち越しての追い込みです。






















YouTube で、ファミリーアートワークショップの様子が見れます、

YouTube で   https://youtu.be/IahH6M5LRCg を検索してください、登米市 ファミリーアートワークショップのタイトルで、7月30日の様子が見れます、撮影は阿部丹吾さんの軽やかな力作です。

2017年8月1日火曜日

Satoru Sato Art Museum の・オブジェと模型 展

現在のSatoru Sato Art Museum (中田生涯学習センター)の3階の展示会場では、Petits Formats 展(小さな絵画展)、オブジェと模型展、Del Arco出版社寄贈のシルク版画展、それに私の 2001~2007 年の作品展と言う4会場に分かれた 版画、絵画、オブジェ&模型の作品が企画されています。今日、紹介させて頂くのは〖オブジェ&模型展〗。
展示は、モニュメント(記念碑的野外現代立体作品)を中心に制作していでる作家 Fachard(フランス)、Marino Di Teana(イタリア)、Mohr(ドイツ)、Staccioii(イタリア)、Trum(ルクセンブルグ)の作品(模型作品)、オブジェを中心に制作している Delasalle(フランス)、Meyer-rogg(ドイツ)、Pala(スペイン)、Taschentucher(ドイツ)、の 9名の作家による作品展です。 寄贈して頂いて11年、当初、ご高齢で現在では故人となった方もいらっしゃいます( Fachard、Marino Di Teana、Pala 、Mohr 氏 の4名)

☆ Marino Di Teana氏(1920年生まれ)は鉄の野外彫刻家です。特にコールテン鋼を使った大作が多く1950年代からパリを中心に世界で活躍した構成的な作家で、彼のアトリエは広く、息子の Nicolas 氏が作品の整理と管理をしています。ちなみに寄贈していただいた彼の作品のタイトルは《 建築彫刻 =サトル》、親しくさせて頂いた大先輩で、息子のNicolas とは今も付き合っています。
☆ Fachard氏(1921年生まれ)は1970年代からフランスの1%(学校、病院、公的な建築を建てる際、総額の1%を使用して建築物内またはその周辺にアート作品を設置するという条例)のチャンピオンと言われていた彫刻家、彼の野外作品の素材は石、鉄の作品が多く、今回の模型の作品はフランスで施設野外に大きな作品として設置されています。
☆ Pala氏(1922年生まれ)は非常にシンプルなミニマル的アート作品を制作、金属(アルミ鋼)を使った作品が多く、パリのギャラリー Reperes で一緒で、寄贈作品は彼のアトリエで私が選ばさせて頂きました。
☆ Mohr氏(1924年生まれ)はフランスの1%の仕事を多くされ、私とはドイツのコレクターが共通のだったり、又、韓国での国際シンポジウムに1ケ月間同じホテルに滞在したりパリの招待サロンGrands et Jeunes d' aujourd' hui では彫刻部門の審査員で私は幾何学構成アート部門の審査員で一緒だったりと言う先輩で親しくしていただいた方、模型の作品です。
☆ Taschentucher氏(1936年生まれ)はドイツ在住の立体や平面の作品を制作する作家。
☆  Meyer - Rogge氏(1935年生まれ)はドイツ在住で、昔、ドイツのヌールンベルグ文化センターでグループ展を一緒に参加した事も在る立体作家。
☆ Staccioli氏(1937年生まれ)はイタリアを代表する現代造形作家、アンドラ、ポルトガル、エクアドル、プエルトリコ、台湾、韓国の国際彫刻シンポジウムなどでご一緒している先輩格、又、美術評論家の Gerard Xuriguera と共通の仲間。
☆ Trum氏(1938年生まれ)はルクセンブルグの作家で、当ミュージアムには模型作品3点の他にドローイングなどの作品も保管されています。共通のドイツのコレクターの紹介でおつきあいさせて頂いています。
☆ Delasalle氏(1962年生まれ)はパリにアトリエを構え、この展示室では一番若い作家、白い作品シリーズを一貫して追求している作家。