2017年2月3日金曜日

雪景色・・と風邪予防マスク


宮城から届いた雪景色を見ると、兄貴達にソリに乗せてもらった幼年時代、小学校の頃はゲタスケートや竹スキーを、中学時代は鳴子スキー場に行った事も(鳴子温泉には小学時代から湯治と言って冬休みには良く連れて行かれて、雪の多さに驚いた事も)、当時は今と異なり寒さが厳しく雪も積もり屋根には氷柱がぶら下がり、大きな暖炉を囲んで祖母や祖父と一緒に過ごした田舎、フランス、ドイツ、スイス、オーストリア、アンドラの雪とは違う雪風景は生涯脳裏から消えないものです。フランスでは珍しく、今回の風邪で2000人以上の死者が出て社会問題に、大気汚染でエッフェル塔が消えたり、市内を走る車の規制が厳しくなったり、テレビでは外から帰宅した時は必ず手を洗うように呼びかけています、風邪の流行る時期に日本では電車やバスの中でマスクをする習慣がありますが、フランスでは無いのです、風邪を引いて咳をしている人が電車やバスの中に居ても平気なのです、逆に、マスクをして外出したら、周りが避けて通ると言う、白マスクは伝染病で重症患者がかけるものと思っている様で、以前、風邪気味で喉が乾燥するのでマスクをかけながら車を運転したら同席した友人が吃驚、周りも心配そうに見ていくし、車を出て買い物にお店に入る時には友人からマスクを外してくれと催促され、本来、逆だろうと思いながら習慣の違いを感じた事が在りました。厳しい寒さも後2、3週間でおさらば、春近し、日照時間も徐々に長くなって来て制作に身が入ります。テレビでは米国大統領の攻撃的な発言に距離を置くEU共同体、春には仏大統領選を控え、何やら世間は騒がしく、静かに深深と降る雪景色はパリでは見れそうもありません。





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