今日はくりこま高原駅に到着して蛇好所長が迎えに来て頂き、登米市 Satoru Sato Art Museum 友の会事務局長の挨拶で、サトル作品とコラボのファミリー・アート・ワークショップが開催されました、天候は曇り空の中、野外制作は昨年と異なり作業しやすい気温で、先ず、準備された三原色と白黒の無彩色を自分で好きで選んだ角棒に塗る作業から始まり、塗り終えた時点で、暑く成ってきたので用意したかき氷を食べながら一休み、その間に絵の具は乾き、そこから子供達が中心に、その角棒を持ち歩き、設置場所を決めて、大人達が助手の役目で地面に差し込んで行く設置作業でした。途中から太陽も顔を出し恒例のカキ氷も美味しく、イチゴシロップに練乳をたっぷりかけて頂きました、お代わりも在りで2杯目頂き子供達も(私も2杯頂きました)元気いっぱいでした。完成してから3階の展示会場のテラスから下を眺めたり、3階の市民ギャラリーに、大人の幾何学絵画教室、小学校に出向いたworkshop・出前アート講座で制作した作品も見て楽しんで行きました。スタッフ・チームは絵の具や筆の後片づけ、テントの撤収など、ご苦労様でした。
今回、庭に山を作る計画で楽しみに計画案を提出していましたが、予算がかかり過ぎと言う事で、高さを低くして小さな山を、なんとか納得、所が最終段階で予算が予想以上にオーバーすると言う事態が発生して、大慌て、第4回登米アートトリエンナーレに続き、ファミリー・アート・workshopも中止かと驚きましたが、現場の皆さんの意見を取り入れて、山梨で、いや、山無しで、行事の中止は避けて、改に、3年間使った古い材木で三角形と3年前の角材で四角形を作ると言う、珍しい作品と成りました。