2012年10月20日土曜日

LIGNE - RYTHMES - COULEURS / De Fanal à La donation André Schweize


10月19日、パリより200Km 北北東に位置するValenciennes の街にTGVで出かけて来ました、18時より Galerie L'Aquarium にて Incantation de Marie-Thérèse Vacossin のタイトルで展覧会が、新しい天井の高い真っ白い空間に、作家のマリ・テレズ・ヴァコサンの呪文と言うタイトルでの大きな新作が寄贈作品として展示され、静かな空間が漂っている中でのオープニング、その後、歩いて1、2分の所に在る隣の建物の Valenciennes 市のBibliothéque (図書館)と、 Musée(美術館)で、 LIGNE・RYTHMES・COULEURS (線・律動・色)、De Fanal à La Donation André Schweize のタイトルでの展覧会のオープニング、Bibliothéque では18時30分からオープン、古い書物が一杯の図書館で現代版画の作品が



古い書物と共存する様な、憎い程の展示方法に感心、感激、又、この建物は3世紀に渡って作られ、それぞれ違う様式を残しながら異質な建造物を一つの空間にまとめ上げた建物として市民に活かされている貴重な図書館と、前市長(現・EU共同体の議員)の案内で説明して頂き、その後、彼の車に乗せて頂き、19時30分からの 今日の開催のメーン・イヴェントと言うべき Valenciennes市 の Musée des Beaux-Arts でのオープニングに参加、新市長、前市長、図書館館長、美術館館長、学芸員、その他、市の議長さんはじめ市の関係者、又、Fanal 出版社兼ギャラリーはチューリッヒに在り、その André  Schweize 氏のコレクション500点の中から200点を選んで寄贈したセレモニーに パリ在住の在仏スイス大使ご夫妻も出席、華を添えていました。

André  Schweize 氏への勲章の授賞式後、立食のパーテイー、その後、皆さんが帰った後、関係者は美術館の中で夕食に、 André  Schweize 氏と Marie-Thérèse Vacossin の家族やお友達、スイス大使ご夫妻、館長、前市長はじめ市の関係者と宵は遅く迄、料理とワインの楽しい一時を過ごさせて頂きました。この展示は、Patric Roussiés(副市長兼文化・遺産・観光兼任)とコレクターの André Le Bozec の連係で企画された様です。
20日の朝食は9時に André  Schweize や Marie-Thérèse Vacossin ファミリーと友人達は同じ、Mercure ホテルに泊まっているので、朝食時間も皆さんと楽しい会話、その後、ヴァレンシエンヌカンブレの途中にあるマチス美術館で企画されているヘルバンの展覧会を観に行くグループとホテルに残るグループと別れ、午後、Vacossan の講演が在るのでそれまでに戻る人、そのままパリに帰る人と、次回の再会を約束して別れました。私の方は、来月、ヴァレンシエンヌに、再度、行く用事が在り、その時、ヘルバンの展覧会をみる計画で、12時20分のTGVで Valenciennesを定刻通り発ち14時11分にパリ
に到着、その日はすぐ帰宅せず、久しぶりにグアドウルップからパリに来ている Michel Rovelas に電話すると丁度、、土曜日の昼は、 Gerard Xuriguera 氏が中心に集まっているジャコブ通りのレストランに居ると言うので15時に顔を出して再会、彼は パリのグランパレで開催中のFIAC でのカリブ海地区の現代アートと自分の作品についての講演に招待されて4、5日間の短い滞在、時間が無くゆっくり会えないので、いつものマザリンの喫茶店迄皆さんと一緒に行っておしゃべり、Gerard とハバナの葉巻を吹かしながら、Michel は来年、大きな展覧会(絵画と立体作品)を控えその準備、来年は大好きな日本にも行けないけど、2014年は必ず行くので友人に宜しくと、日本文化を愛し、空手黒帯のロヴァラスは元気そのものでした。

 

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