2012年10月9日火曜日

パリに戻り、10日が過ぎました。

今日は昼食後、我が家から Montparnasse 駅まで、往復 4Km の散歩、  金曜日に Paris Gare Est から TGVでドイツのSaarbruecken に行く切符を予約して、帰りは Alesia のいつもの喫茶店に立ち寄り、ギャルソンとお喋りしながら珈琲と水を飲んで帰宅しました、日本から戻り、体調が5Kg、増えた事も在り、最近、歩く様に心がけて、近くの公園、Parc de Montsouris 迄、往復3、2Kmを、ここ一週間歩く様にしています。普段はアトリエで制作、移動は車でと言う生活パターンなので、この辺で、体を動かしてないと大変と、と言っても無理せずにとゆっくりと歩き始めています、勿論、アキっぽい事で知られるサトル君、何時まで続くか解りませんが、歩く様に心がけています。昨日、フランスのテレビで、今年の Prix Nobel 、le Prix de Médecine décené ノーベル医学整理学賞に日本の Shinya Yamanaka・山中伸弥教授とイギリスの John Gurdon・ジョン・ガードン教授が受賞して話題となって居ました、特に、山中氏の研究は世界中の医学者が待ち望んでいる大きな期待が寄せられている様です。今日は、今年のPrix Nobel 、Le Nobel de Physique Attribué・ノーベル物理学賞受賞発表で、フランスのSerge Haroche・セルジュ・アロシュ氏と米国の David Wineland・デビット・ワインランド氏が受賞したと、世界中の方々がノーベル賞の発表を楽しみにしている様で、夢が持てる研究者に対して、心から乾杯です。健全な発想は健全な肉体から、夢を追い続け、何かを構築して行く世界は、いろんな所に在る、そんな気がするこの頃です、勿論、病と戦いながら、限界に挑戦しながら研究して居る方々も、まさに、人の為、社会の為に、研究奉仕する姿は、モノ創りの原点でしょうか。
夕方、19時には、ミッキー・マスの画家と言われる、Bernard Rancillac の個展が画廊街から外れた9区にある Galerie Detais にて開催され、地下鉄で行って来ました、Rancillac とは、2010年にスペインのバルセロナ郊外の Sitges 市に作られた財団法人、ピター・スタンフリ美術館・Fundacio Stampfli のオープニングに招待され、夜中まで、関係者と食べて飲んで、おしゃべりした Stamfli の仲間の一人、美術評論家のXurigurra、画家のJacques Monory、造型作家の Guy de Rougemont らも同様に、又、出版社FVW社長のFrancも、いろんな方々が会場に来ていました。画廊の担当者が来年、サトルの個展をやりましょうと言う話まで出てたり、楽しいオープニングでした。今日は歩きすぎ、疲れが貯まらない様に、パーテイー後の食事は遠慮して早めに失礼して来ましたが、やっとパリの生活に慣れ、私にとっては楽しいパリ生活が始まった様です。

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