2012年10月29日月曜日

春日の勝ちゃんからの近況報告です。


PARISのサトル殿

メール拝読、奥様の来日の件、了解しました。日本も一段と冷え込みが強くなり、冬が確実に近くまで来ています。
自宅前の水路には10月半ばに、シベリア?から鴨が、印旛沼近くの田んぼには白鳥もやってきました。
9月初旬、坐骨神経痛発症、最近やっと回復したもののイマいちですが、妻の体調が落ち着いているのが何よりです。

 畑仕事は、事務所隣りの居酒屋の常連さんに手伝ってもらい、夏野菜の残骸片づけ、草取り、耕作、野菜植え付けに種まき終了、一安心と思いきや6月に続き台風襲来でまたまたダメージを受けていささかがっかりするも一念発起です。
5年生と3年生の孫姫達は、ミニバスケに夢中で畑は手伝いなしです。試合では姉妹とも中心的な活躍ぶりで、
そんな姿がじじ・ババの日々の元気の素になっています。医者の薬より効能ありという感じです。

 大震災や原発事故の被災者は、2度目の厳しい冬を目前に頑張っていますが、頼りないのが政治家です。
国内では政治が混乱、やっと野田三次内閣での臨時国会が今日29日に開会したものの、スタートから大波乱です。
そんな折、東京都知事の石原慎太郎氏は任期途中にして辞職、80歳にして新党を立ち上げで国政に再登場とか。 政治はますますダッチロール状態で、混迷を深めるばかりではないかと危惧の念が増すばかりです。

 今年は日中国交正常化40周年ですが、東シナ海の尖閣諸島の件で、連日中国から挑発され続けています。
中国進出の日本企業への破壊工作、日本製品ボイコットなどなどで、40周年記念行事も吹っ飛んでしまいました。 韓国との関係も離島問題でぎくしゃく・・・。どうなる日本、日本人・・・という思いです。

 今、野田総理大臣の所信表明演説を聞きながらこのメールを打っています。10分ほどで終わりましたが、
感想は「巧言令色は鮮ないかな仁」というところです。有言実行、目に見える実践が望まれところですが・・・。

 こんな暗い世情では政治家に失望するも、健康と家族、仲間は大切にしましょうね。
サトルの独り言を読んでいると「やる気、元気、本気」という原点があるよね。感謝!!!
風邪などに気をつけましょう。お孫さんうんとめんこくなったでしょう。

 以上、近況報告、中途半端で御免。

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 春日税理士事務所
     税理士  春 日 勝 三
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2012年10月28日日曜日

塩釜の桜回廊支援に、


佐藤達様へ

メールで今日も少し書きましたが、もう少し塩釜の桜回廊の事を、私の身近な人に知っていただきたいと思いました。そして10月29日に京都で30名ほどの食事会があるので、そこで話をさせていただくつもりです。
少しでもリアリティーが欲しいので、強引かと思いましたが、大江さんに、ロータリークラブの塩釜さくら回廊の計画図もしくは構想地図(佐藤さんが送って下さった資料に入っていたもの)を30枚、30日の午前中着で送って欲しいと、お願いいたしました。

何故桜の咲く頃に石山寺かと申しますと、岩井絹子さんは、自分の骨は桜の木の根元に埋めて欲しいと希望されておられるほど、桜が大好きな方ですが、あの日航ジャンボ機墜落事故で22歳の若さで亡くなられた、能仁千延子さんの母親が千延子さんの姉の嫁ぎ先である大津の石山寺に、事故の翌何から、三年がかりで、犠牲者と同じ数520本の桜の苗木を植えられました。

数年前から美しい花を咲かせるようになり、その桜に心を癒されるようになられたそうです。やり場の無い深い悲しみから立ち直れずにおられたお母様は、散っては咲く桜に「永遠」を感じ桜の植樹を思い立たれたそうです。
桜の会の会長坂井盾二さんも、「桜の生命力には驚かされ、励まされる。」と、言っておられ、そのお言葉に共感されておられます。
そこで、岩井絹子さんは、昨年の東日本大震災・大津波のニュースが放映されるたびに、被災地の方々の一生懸命に前を向いて頑張っておられる姿に涙され、現地に行く事も出来ず、何かお役に立たせていただきたいと思っておられました。

一本残った松ノ木、必死に生きようとして力尽き、桜も流されてしまい、せめて一本でも、二本でも、桜の木が根付いて花をさかせ、被災地の方を勇気付けてくれたら、見る人の心に何か華やかな気持ちを与えてくれたらと、願っておられます。

又、岩井絹子さんのご主人は、14年間で6回の手術のたびに「絵を描ける様になりたい。」と頑張って耐えてこられれました。 それで、奥様の絹子さんが、今年の春に、大津プリンスホテルで、ご主人の岩井晟(あきら)さんの絵画の展覧会『喜寿展}を企画されました。多くの方のが展覧会に来られ岩井晟さんの作品を買われました。岩井さん御夫婦は皆さんにとても感謝され、買ってくださった方のお気持ちも一緒に今回の桜の支援金に託されました。

岩井絹子さんから、ご丁寧なお手紙をいただき、桜の会の坂井さんには、この手紙のコピーを送らせていただきました。

佐藤さんには、手紙の内容をかいつまんだ程度のメールになりましたので岩井絹子さんのお気持ちを、じゅうぶんには伝えられませんが、私は、感動いたしました。

また寒い冬が来ます。心は温かく、お互い励んで行きましょう。

     松井千佳子

▶京都の松井さんからメールです。3ヶ月前に成りますか7月末に東日本大震災の復興を願い、友人の岩井様から桜の苗木の贈り物を届けたいと、松井さんからお話を伺い、それは素晴らしい話と早速、仙台の方々に受け取り先を探して頂く事に、白松社長、大江社長、閖上に是非と言う佐藤陽子さん、Be Iの関口先生、仙台青い鳥プロジェクトの新井さん&早坂さん、NHKラジオ番組のゴジダッチャの志津ちゃんに声をかけましたが、いざ、受け取り先となると、苗木を植える場所と作業等等に時間がかかる様で、皆さん、それぞれ動いて頂きました。運良く私が羽田国際空港を出発する前に大江さんの方から、是非、塩釜の桜回廊計画の桜の会の方に贈って欲しいと連絡が在り(受け取り先を探して下さっている皆様には申し訳ございません)、一件落着と言う事に、岩井さん、松井さん、大江の勝ちゃん、そして、桜の会の坂井会長と、輪が出来た様です、来年、塩竈に行く楽しみが一つ増えました。◀

2012年10月23日火曜日

建築家・Pierre Parat の展覧会

数々の建築物を造って居る 1928年生まれのフランス人、 Pierre Parat 氏の建築展示会が地下鉄6番線の Torocadéro 駅の前、 シャヨウ宮の  L'Architecture à Grands Traits で10月24日から2013年の1月7日迄開催、今日はその Vernissage ・オープニングに招待されて時間丁度に出かけて来ました、18時30分丁度に行きましたが、20分後に生バンが入り音楽の曲と大勢の出席者の会話は、騒音に近く、文化大臣のスピーチが終わる迄は、コクテル用のワインやジュース、簡単な食べ物もお預け、大きな天井の高い会場でも大勢の人で熱気がこもり、上着を脱いで待ちました。フランスに居ると待つ事の忍耐力はつきますが、今日は50分遅れで、Parat とAurelie Filipetti 文化大臣とその取り巻きが現れて、それに若い建築家の Les Albums des Leunes Architectes & des Paysagistes 参加のメンバーも、展覧会の部屋は違いますが、同時開催と在って、若い建築家の方々も大勢の中、やっと熱い会場での長い文化大臣のスピーチが終わり、用意されて居るコクテル用テーブルの方に全体が動く中、飲み物は後にして私の方は、先ず、Parat の展示会場に行って来ました、彼のパリのプール付きのアトリエで見た模型の一部が展示され、彼のパース、デッサン、図面、写真、映像も、彼の建築家としての仕事を一堂に観る事が出来ました。展示の見せ方も、素晴らしいモノ、カメラを持参しなかったので会場写真等、撮れなかったのが残念でした。日本では丹下健三氏等と親しくしていた方、彼が東京に旅した時、新宿京王プラザホテルで会い、東京案内をフランス語の出来る姪の百合ちゃんと、スペイン語の出来る友人のナオキ君にお願いした事も、恰幅が良い Parat 先生は元気一杯でした。

2012年10月20日土曜日

LIGNE - RYTHMES - COULEURS / De Fanal à La donation André Schweize


10月19日、パリより200Km 北北東に位置するValenciennes の街にTGVで出かけて来ました、18時より Galerie L'Aquarium にて Incantation de Marie-Thérèse Vacossin のタイトルで展覧会が、新しい天井の高い真っ白い空間に、作家のマリ・テレズ・ヴァコサンの呪文と言うタイトルでの大きな新作が寄贈作品として展示され、静かな空間が漂っている中でのオープニング、その後、歩いて1、2分の所に在る隣の建物の Valenciennes 市のBibliothéque (図書館)と、 Musée(美術館)で、 LIGNE・RYTHMES・COULEURS (線・律動・色)、De Fanal à La Donation André Schweize のタイトルでの展覧会のオープニング、Bibliothéque では18時30分からオープン、古い書物が一杯の図書館で現代版画の作品が



古い書物と共存する様な、憎い程の展示方法に感心、感激、又、この建物は3世紀に渡って作られ、それぞれ違う様式を残しながら異質な建造物を一つの空間にまとめ上げた建物として市民に活かされている貴重な図書館と、前市長(現・EU共同体の議員)の案内で説明して頂き、その後、彼の車に乗せて頂き、19時30分からの 今日の開催のメーン・イヴェントと言うべき Valenciennes市 の Musée des Beaux-Arts でのオープニングに参加、新市長、前市長、図書館館長、美術館館長、学芸員、その他、市の議長さんはじめ市の関係者、又、Fanal 出版社兼ギャラリーはチューリッヒに在り、その André  Schweize 氏のコレクション500点の中から200点を選んで寄贈したセレモニーに パリ在住の在仏スイス大使ご夫妻も出席、華を添えていました。

André  Schweize 氏への勲章の授賞式後、立食のパーテイー、その後、皆さんが帰った後、関係者は美術館の中で夕食に、 André  Schweize 氏と Marie-Thérèse Vacossin の家族やお友達、スイス大使ご夫妻、館長、前市長はじめ市の関係者と宵は遅く迄、料理とワインの楽しい一時を過ごさせて頂きました。この展示は、Patric Roussiés(副市長兼文化・遺産・観光兼任)とコレクターの André Le Bozec の連係で企画された様です。
20日の朝食は9時に André  Schweize や Marie-Thérèse Vacossin ファミリーと友人達は同じ、Mercure ホテルに泊まっているので、朝食時間も皆さんと楽しい会話、その後、ヴァレンシエンヌカンブレの途中にあるマチス美術館で企画されているヘルバンの展覧会を観に行くグループとホテルに残るグループと別れ、午後、Vacossan の講演が在るのでそれまでに戻る人、そのままパリに帰る人と、次回の再会を約束して別れました。私の方は、来月、ヴァレンシエンヌに、再度、行く用事が在り、その時、ヘルバンの展覧会をみる計画で、12時20分のTGVで Valenciennesを定刻通り発ち14時11分にパリ
に到着、その日はすぐ帰宅せず、久しぶりにグアドウルップからパリに来ている Michel Rovelas に電話すると丁度、、土曜日の昼は、 Gerard Xuriguera 氏が中心に集まっているジャコブ通りのレストランに居ると言うので15時に顔を出して再会、彼は パリのグランパレで開催中のFIAC でのカリブ海地区の現代アートと自分の作品についての講演に招待されて4、5日間の短い滞在、時間が無くゆっくり会えないので、いつものマザリンの喫茶店迄皆さんと一緒に行っておしゃべり、Gerard とハバナの葉巻を吹かしながら、Michel は来年、大きな展覧会(絵画と立体作品)を控えその準備、来年は大好きな日本にも行けないけど、2014年は必ず行くので友人に宜しくと、日本文化を愛し、空手黒帯のロヴァラスは元気そのものでした。

 

2012年10月17日水曜日

後始末も、きちんと、


丸太を抜いている野家副所長と木村さん
登米市中田生涯学習センターの前庭に 2年前に制作された親子ワークシショップの作品は、昨年、センターの職員さん達で、傾いた丸太を真直ぐに打ち直し、たるんだロープを張り直し、総てお色直しして再生して頂きましたが、長く設置する為の作品作りではなかったので、今年、作品の撤去作業をお願いして来ました、後始末となると、なかなか、忙しさの中で忘れがちに成りますが、さすが、奇麗に撤去して頂き、丸太は再利用と言う事でキチンと保管していると連絡が入りました。来年は計画を練って、◯▲▢と直線を活かした遊びの作品作りを、子供達と野外で、アートと共に遊びたいと思っています。センターの職員さんの協力ぶりは眼を見張るものが在り、既に、このブログで紹介しています登米市の学校訪問の<アート出前講座>、各学校で描いた子供達の作品をミュージアムの廊下や市民ギャラリーで展示、又、ミュージアム・コレクションの展示など、時には、額装のマット切り迄、一団結して進
丸太を抜いた穴を修正する中塩さんと石川さん
められて居る事に感謝しています、今回の作品撤去作業の報告と写真も担当の岩井さんから、きちんと送って頂きました。                                                                                                    

小山 律子 様よりメールを頂きました。

私たち文化振興班で行っている活動の中のひとつを、お知らせし致します。

登米市 Satoru Sato Art Museum にもご協力いただいている「東北文化の日」に関して、平成22年度から、東北6県と仙台市とで毎年10月の最終土日を「東北文化の日」と定め、各県の施設で無料開放や関連イベントなどを実施する企画です。
昨年は震災の影響でほとんど進められなかったのですが今年はガイドブックも作成して広くお知らせしています。
東北6県が力を合わせて文化芸術を推進していこうという思いです。ぜひこの季節に東北に足を運んでいただき、文化に触れていただきたいと思っています。
ホームページはこちらです。

宮城県消費生活・文化課 小山

▶ 宮城県芸術選奨受賞作品展が来月11月、宮城県民会館で開催される計画で、その担当者が小山さんです、         
    小山さんは個人的に職場を離れた所での民間ボランテア活動も為さっている様ですが、自分たちの仕事、「東北  文化の日」企画の情報を知らせて頂きました。宮城県が東北が日本が元気に成る様に、宮城県の文化振興班、頑  張って居ます。

2012年10月14日日曜日

Saarlouis にて、楽しい一時を過ごして来ました。

12日9時10分、Paris の Gare de L'Est からドイツの Saarbrücken 迄、直通のTGV で出発、車内に座って、Impressions of Theophrastus (テオフラストス・サッチの印象)と言うタイトルの本を読み始めて30分過ぎた頃、睡魔に襲われ爆睡した様子、乗車券コントロールの車掌さんに起こされて眼が覚めました、何となく一人旅、リラックスしてと言う訳では在りませんが、私の場合、電車や飛行機に乗って体を横たえると嘘の様に睡魔に襲われ爆睡、これが健康法の一つ、ストレス(ほとんど在りませんが)、疲れ、寝不足解消です、目が覚めて視線の先に見える小さな電子掲示板には終着駅迄の停車駅と到着時間、速度も秒ごとに記され、時速316キロ出ているのに気がつきました、注意してみると300キロ代をコンスタントに出している感じ、最初の停車駅  Saarbrücken 迄、パリから394Km 、東京・仙台間より26Km 長い距離(乗車&指定券の値段は日本の約半額近い値段、片道で53、20ユロー日本円にして約5500円)、外を眺めるとフランスの広大な田園風景が、時には小さな村の教会が、時には牛の群れが牧草の中で休んでいる様子、秋深まる風景は人の心を優しく包んでくれる様です。急に風景が変わると隣の
ドイツの国に入った事が解ります、電車も徐々に速度を落とし緩やかに 4ヶ月ぶりの Saarbrücken 駅に10時50分に到着、ホームに居りて、駅の切符売り場で改たに Saarlouis 迄の電車の切符を購入、駅の喫茶店で珈琲を飲んでからローカル線に乗車、20分近くで目的の駅に着きました、既に Bernhard が迎えに来ていて、彼の自宅に直行、12時に Bernhard の家でルクセンブルグの画家 Nico と打ち合わせ、時間があるのでレストランで予約を済ませて彼の家に着くと、Nico が既に12時5分前には着いて居た様子で玄関先で待機していました。今年の5月にと1年前から依頼されていたルクセンブルグでの個展、私の都合で延ばして頂き、今回、来年の5月に、2013年5月3日から6月9日迄の期間で個展開催が決まり、作品運搬、カタログ制作、オープニング・パーテイー、作品の保険も、総て画廊持ちと前から電話で話を聞いて居ましたが、小さな条件の確認と言う事でお話が出来ました。今日の重要な打ち合わせの一つが終わり、昼食は Bernhard の好きな店に3人で、レストランの女性オーナーもスタッフも顔なじみ、Berhard と Nico 二人はアペリテイーフはビールを飲んで、私は水で、小さなピザを食べてから、おしゃべり、サラダが一杯の前菜が終えると、いつもの特注の大判牛(南米産)を薦められましたが、連日、パリでは外食のフランス料理が続いて、牛、羊、鴨、鳥の料理は抑えて胃を休ませる為にも今日は魚を、私とNico ヒラメを、Bernhard は肉を煮込んだ野菜とパセリと、パスタも一緒で、美味しい料理、結構、ボリュウムがありました、普段、アルコールを飲ま
ない私ですが食事の時はワインを少々、デザートはイタリアンのお菓子を薦められましたが、お腹に入る余地がないので珍しくアイスクリーム(美味しく量も多いのです)、それから、珈琲を皆さんで頂き、口直しにコニャックを、既に15時近くに成り、Nico は車でルクセンブルグに帰ると言うので、そこで彼と別れて、私は Bernhard 宅に、2人でキューバ産(ハバナ)のUpmann と Montecristo の葉巻を吹かしながら、来年度の計画等聞いて、先週終えたばかりの展覧会の話(写真を見ながら)、オープニングのDVDも頂き、Pierre の作品購入の話、等等、それが終わってから、古い写真を頂いて、その中にたまたま、Elke Scheiner (判事)女史の写真が在りました、私の作品もコレクションして下さっている方で、私のブログに姿が既に掲載されている方ですが、彼女はカメルーンの田舎で孤児の支援をして居ると聞いていましたが、判事の仕事を辞めてからは、集中的に支援活動が中心で、ドイツで資金を集め物資買い求めカメルーンの田舎に支援活動の行動はルフトハンザから物資輸送料の支援を頂いたり、Bernhard も仲間に声かけて応援、コレクターで大

きな薬局を経営している友達 Frit&Sabine(私の絵画作品、御影石の大きな野外立体作品迄コレクションしているご夫妻)は薬を、特に目薬が必要とされているとか、いろんな方々の支援を頂き、行動出来る事は素晴らしい事です、又、語学を話せない人が多いと聞いて居ましたが、子供の教育をと孤児院を作り、現地で語学を教えていると聞いて、再度、吃驚と同時に感激しました。下から二番目の写真はカメルーンの田舎の孤児達に囲まれての Elke Scheiner 女史、一番下の写真は、Nico の紹介する Patrick Seyler 氏の Galerie Schlassoart  の外景です。最後に最後に、12日の夜、スタッドウ・ドウ・フランスでは日本対フランスのサッカー国際親善試合が開催されましたね、11年前、応援に駆けつけた時、当時の私の予想は0対3の覚悟をして応援に行ったのですが、予想以上の差がついて0対5で完敗、まだまだ、日本の世界への道のりが厳しいという印象が在りました、今回は、たまたまテレビで後半戦を観戦、試合終了間際、後3分を切った頃でしょうか、ワンゴールを挙げて日本が勝ったのは素晴らしい事です、めちゃめちゃ攻められて、よくぞ0点に抑えられたものだとガンガン攻められて相手は攻める事に集中しすぎて守る事が手薄に成った瞬間に、結果的にブルーに隙を作らせ、逆転とも言えるワンチャンスでゴールでしたね、逆にフランスサッカー界は日本に負けた事に対してはかなりのショックが在った様で今日のテレビのニュースでも流されていました、日本選手の国際試合経験も技術的にも10年前とは比較に成らない程、進化している証拠だと思いますね。耐える事の素晴らしさ観さして頂きました、勿論、勝負は何が起きるか解らない、やってみないと解らない、だから、面白いのですね、1968年のメキシコ・オリンピックでは、準々決勝でフランスに勝ち銅メダルを獲得して居るのですから、本当に解らないモノです。

2012年10月9日火曜日

パリに戻り、10日が過ぎました。

今日は昼食後、我が家から Montparnasse 駅まで、往復 4Km の散歩、  金曜日に Paris Gare Est から TGVでドイツのSaarbruecken に行く切符を予約して、帰りは Alesia のいつもの喫茶店に立ち寄り、ギャルソンとお喋りしながら珈琲と水を飲んで帰宅しました、日本から戻り、体調が5Kg、増えた事も在り、最近、歩く様に心がけて、近くの公園、Parc de Montsouris 迄、往復3、2Kmを、ここ一週間歩く様にしています。普段はアトリエで制作、移動は車でと言う生活パターンなので、この辺で、体を動かしてないと大変と、と言っても無理せずにとゆっくりと歩き始めています、勿論、アキっぽい事で知られるサトル君、何時まで続くか解りませんが、歩く様に心がけています。昨日、フランスのテレビで、今年の Prix Nobel 、le Prix de Médecine décené ノーベル医学整理学賞に日本の Shinya Yamanaka・山中伸弥教授とイギリスの John Gurdon・ジョン・ガードン教授が受賞して話題となって居ました、特に、山中氏の研究は世界中の医学者が待ち望んでいる大きな期待が寄せられている様です。今日は、今年のPrix Nobel 、Le Nobel de Physique Attribué・ノーベル物理学賞受賞発表で、フランスのSerge Haroche・セルジュ・アロシュ氏と米国の David Wineland・デビット・ワインランド氏が受賞したと、世界中の方々がノーベル賞の発表を楽しみにしている様で、夢が持てる研究者に対して、心から乾杯です。健全な発想は健全な肉体から、夢を追い続け、何かを構築して行く世界は、いろんな所に在る、そんな気がするこの頃です、勿論、病と戦いながら、限界に挑戦しながら研究して居る方々も、まさに、人の為、社会の為に、研究奉仕する姿は、モノ創りの原点でしょうか。
夕方、19時には、ミッキー・マスの画家と言われる、Bernard Rancillac の個展が画廊街から外れた9区にある Galerie Detais にて開催され、地下鉄で行って来ました、Rancillac とは、2010年にスペインのバルセロナ郊外の Sitges 市に作られた財団法人、ピター・スタンフリ美術館・Fundacio Stampfli のオープニングに招待され、夜中まで、関係者と食べて飲んで、おしゃべりした Stamfli の仲間の一人、美術評論家のXurigurra、画家のJacques Monory、造型作家の Guy de Rougemont らも同様に、又、出版社FVW社長のFrancも、いろんな方々が会場に来ていました。画廊の担当者が来年、サトルの個展をやりましょうと言う話まで出てたり、楽しいオープニングでした。今日は歩きすぎ、疲れが貯まらない様に、パーテイー後の食事は遠慮して早めに失礼して来ましたが、やっとパリの生活に慣れ、私にとっては楽しいパリ生活が始まった様です。