2015年4月27日月曜日

ネパール大震災が気になります。


謹んで、ネパール大震災の被害の皆様に、お見舞い申し上げます。
ネパールと言えば、私のブログで紹介している佐沼高校の1年後輩、元・ヒマラヤの山男、長い間カトマンズに住んでいた菊地薫さんや現在もネパールの子供達に援助をしている仙台の桜井ひろ子ちゃんが縁の在る国、私は現地を旅した事が在りませんが、パリ国立美術学校時代からの友人で画家の Malla Keshav や教鞭をとって居た国立パリ第八大学時代の教え子も居たりと何かと縁の在る国、早速、Malla と電話で様子を聞いたり、連日、フランスのテレビのニュースでは日増し被害が大きくなって居る事に、4年前の東日本大震災を思い出してしまいます。
現地時間 2015年4月25日11時56分に首都カトマンズ北西77Km付近、ガンダキ県ゴルカ郡の深さ15kmを震源として発生した地震は、気象庁松代地震観測所によるとMs 8.2と推定されている(米国地質調査局ではMw7.8と推定、中国地震局では規模をMs 8.1と推定)、この地震の強震によってネパールでは建物の倒壊、雪崩、土砂災害などにより甚大な被害が発生、またインドや中国のチベット自治区、バングラディッシュなど周辺の国々でも人的被害が生じた。 元来、 ネパールやインド北部は地震が多い地域で、建物はレンガ積みの耐震性のない脆弱な構造のものが多く、また山岳地帯では地滑りも発生しやすいなど被害が大きくなりやすいと言われている所。特に人口が集中しているカトマンズ盆地は平均の深さが数百mになる湖底堆積物及び河川堆積物で盆地が形成されており、きわめて地盤が軟弱な土地である上プレート境界断層の上盤側に存在し、ネパール含む中部ヒマラヤは地震に対して特に脆弱な土地であることが知られていたとの情報です。

2015年4月24日金曜日

素敵な 作品集が届きました。

仙台を中心に染で活躍している松浦秀子さんから可愛い作品集が届きました。染織家の宮地房江先生が主催の仙房会で長く学び、今回、古希を記念しての出版との事、20年前の河北工芸展に出品した懐かしい作品も収録されていました。
先輩格にあたる小田中さんと二人展を継続されて居ましたが、最近ちょっぴりニュースが届かないと思って居ましたが、作品集の準備で忙しかった様子、早速、お礼の電話を松浦宅に、丁度、息子さんで建築家の大輔君がカナダから家族で帰国中と言うので、大ちゃんとも長話、パリのアトリエを診て頂いた時の話をしたり、カナダでの建築家の話も、お子さんが3歳に成られ、時は確実に刻み込まれて行く様です。作品集の表紙の色は御主人様の見立て、フランスの赤ワインに近い素敵な色、我が家の書棚に奇麗に入りそうです。

2015年4月23日木曜日

OFF COURSE Brussels Art Fair 開催




















  
〖 the OFF COURSE 〗 Brussels Art Fair (国際画商見本市展)に、丁度、4月23日、オープニングの日に訪ねました。勿論、お目当ては私の作品を取り扱っている Galerie Wagner とGalerie Cour Carrée に顔を出してみました。既に、このブログで 紹介させて頂いているギャラリーです。Florence のGalerie Wagner では4人の作家( Claisse , Dilworth , Lussigny , Satoru )の作品を展示、会場では Florence と息子さん、スタッフのAmondine女史、造型作家のDilworth Nouman 夫妻とも再会出来ました。Rémy の Galerie Cour Carrée では、6人の作家を紹介していました(Nemours , Molnar , Bertrand , Satoru 他2名)。丁度、5月28日展覧会予定のブルッセルのArt Loft のオーナー夫人、Min Young 女史と甥のQuentin とも会場で再会、会場ではブルッセルの画廊がイタリアの代表的造型作家= Staccioll の作品を展示していて、又、東京の画廊 The Tolman Collection も参加していて、ちょっぴり立ち話も出来、快晴にめぐまれた楽しい旅が、ブルッセルの北駅前の広場には桜の花が見事に咲いていました。

2015年4月21日火曜日

桜のニュースが続きます。


Satoru Sato Art Museum の在る、登米市中田生涯学習センターの玄関ホール奥に坪庭的空間が在ります、現在、御影石の作品が展示されていますが、その作品の後に在るコンクリートの壁に隙間が在り、隙間の壁の後ろ側に桜の樹が見える様に入植したのが、既に9年の歳月が経ち、毎年桜の花が咲いて居るのをみるとホットします(直線のコンクリートの打ちっぱなしの壁と床を作る設計の時が大変だった思い出が懐かしく)、又、センター前庭に、桜庭小学校時代から在る桜の樹にも満開の花が咲き、それぞれの歴史を刻んだ樹に花が咲いて、今年は登米市市政10年を迎え、素晴らしき登米市の春をパリから思い浮かべています。送り主はセンターの粕谷さんです。

パリの桜も満開です。

















パリの桜も満開に、我が家の庭の小さい桜の樹に小さい花が咲き、敷地内に在る大きな桜の樹には見事、満開の花が、風が吹くと、庭一面に桜の花びらが飛び散ってしまいます。我が家に遊びに来た KAORI ちゃんが撮った写真です。

2015年4月20日月曜日

坂田 さんからの便り・・・

過ごしやすい季節になってきました。
◎ さくら
八戸公園の桜です。昨年より10日も早く桜が咲きました。4月18日(撮影)は八分咲きです。例年ですと5月の始めに満開になります。今年の連休は葉桜です。

◎ 蕪島(かぶしま)
ヒチコックの映画『鳥』のイメージがあります(暗くなるとピッタリです)、ここは以前、島でしたが埋め立てをして陸続きになっています。鳥の正体はウミネコです(泣き声が猫に似ている)。3月に中国・九州方面より飛来し、4月末に卵を産み(卵が見れます)、孵化し、7〜8月頃に中国・九州方面に帰ります。総数3万羽〜4万羽です。世界有数の繁殖地になっています。島に行くと沢山のウミネコに睨まれ、慣れない人は怖く感じます。空からは白い爆弾が落ちてきます(ウンチです)。爆弾に当たると着ている物が白っぽくなり、なかなか取れません。この時期の風物詩です。ここでなければ見る事は出来ません。
パリはとても良い気候でしょうね! 八戸もとても良い季節です。 坂 田 進  
☆ 八戸公園の桜ニュースを期待していましたがさすがに奇麗ですね。又、蕪島、海猫の写真は想定外、正に、ヒッチコックの〖鳥〗ですね。 パリも太陽が出て日中は20度を超える様ですが、朝夕は未だ、暖房を入れています

2015年4月10日金曜日

ブルッセル Bruxelles に行って来ました。








 

今日はベルギーの首都、Brussels の Gallery Art'Loft を訪ねました。Gil とMy Lee 御夫妻と会うのは、先月パリのアトリエを訪ねて下さった時以来、26日ぶりの再会、どんな画廊空間か楽しみに、Paris Gard de Nord 駅出発ホームで偶然、 Marie Amélie 女史と会い、なんと、彼女はパリの画廊主(2月に個展を開催して頂いた)Rémy 氏とBrussels 駅で待ち合わせして、Gallery Art'Loft を一緒に訪ねると言うので初耳、パリからブルッセル迄、TGV で1時間25分、Rémy 氏が駅で待機、彼の車に乗って3人で Gallery へ、途中、My  Lee 夫人より電話が入り、ご主人の Gil と親戚の Quentin 君が駅に迎えに行っていると、連絡不足の様で彼らの車に乗らずに直接 Gallery に到着、画廊空間はロフト風の天井の高いモダンな内装空間、5分も経たない内に Gil と Quentin が駅から戻り、おしゃべり、一段落してから、昼食は屋上のテラスでバーベキューが用意されて、屋上からはブルッセルの街が展望出来て、空に太陽が輝き、春風が肌に触れ快適な日光浴をしながらのランチでした。ランチ後、私の作品に興味のあるギャラリーのコレクターの方が来て、一緒に珈琲を頂き、5月の展覧会の作品選びが始まり、15点近く選んで、作品を後日、確認と言う事で、Rémy と Marie Amélie はホテルに、Quentin 君も作品リストをパソコンで送信してからお帰り、コレクターの方も希望の作品を指示してお帰り、我々はギャラリーに残っておしゃべり、その後、猫ちゃんと別れて、Gil の車でブルッセルの旧市街に出て散歩してから駅に送って頂き、My Lee と、お腹の赤ちゃんと、Gil に別れて私は日帰りでパリに、5月23日のブルッセルのアート・フェアーには Galerie Wagner が私の作品を出品するので、そのオープニングに再会を約束して別れました。

2015年4月5日日曜日

Exposition à la Galerie Wagner 個展は 5月10日迄です。














昨夜は1974年から2015年迄の41年間の作品から Florence Wagner が選んだ41点の個展のオープニング・パーテイー、その後の夕食会を終えて、今日はのんびりホテルのテラスから海を眺め、9時過ぎに朝食、10時半過ぎにギャラリーに、今日はビデオ撮り、Florenceと Andre の解説付きで無事終えて、13時から15時は画廊は昼休み、Amandine はランチに出かけて、私とFlorence はランチ招待の  Jean-Marie Wagner 御夫妻宅へ、マダムのおいしい手料理頂いて次回の再会を約束して、Florence の車で駅迄送って頂き予約した電車でパリに帰宅出来ました。

素敵な家族・・・

2015年4月4日土曜日

vernissage de Galerie Wagner 個展オープン。








Le Touquet Paris-Plage の Galerie Wagner での個展がオープンしました。晴天の時は海の向こうにイギリスが見えるリゾート海岸地区、オープニング( Vernissage )は18時から大勢の方々が集まり街の名物市長(40年間市長を勤めた)や、文化担当官はじめ、ギャラリーのコレクターの方々も、地元以外に Lille , Cambrai , Dankerque , paris から駆けつけて下さり、200名近くの御来廊、シャンペーンとワインとビュフェで賑わいました。オープニング・パーテイーを終えてから、今度はホテルのレストランで夕食会、再度、シャンペーンで乾杯、スープから始まりお魚料理、デザート、ワインも頂き、最後は珈琲で〆、最高に楽しい優雅な一日でした。