2011年9月15日木曜日

野外作品メンテナンスに、かける男達、


昨年、10月にSatoru Sato Art Museum の前庭に、▐ ❲ 親子ワークショップ■ロープで遊ぶ・直線と自然の対話 ❳▐ で制作した作品は、そろそろ1年、作品とは言えない程、丸太の並びは直線とは程遠くそれぞれ斜めに傾き(地震の影響も在り)、太陽を浴びて色も落ちて、今回、撤去をお願いしようと思っていました(作品としてのいろんな条件を満たされたくなった、只の古い破損置物=アート・ゴミに成っては恥ずかしい事と)、担当の岩井さんに伺ったら、先生、真直ぐに丸太を建て直しして、はげた色を塗り直し、ロープも塗り直して、以前の制作したばかりの状態に戻せば、展示継続は可能でしょうかと言われて、吃驚、残したい気持ちが在りましたが、現在、ボランテアでお手伝いして下さる方を探し出す事は、震災の影響も在り、困難な状況と聞いていたので、つい、え!既に一番奥の一番高い丸太の頭が破損している事も在り、なんと言っても肝心の、労働力を得る事が不可能なのでと言ったら、先生の指導が在れば、我々職員で、なんとかメンテナンスの作業に参加出来ますし、熊谷所長も前任の永浦次長同様、登米市中田生涯学習センターの全職員がミュージアムに関わる仕事に積極的に参加し、Satoru Sato Art Museum と共に成長して行こうと、後日、他に部所に配属されても、ここに勤務した体験を後々の仕事に活かす事に成るのだからと、Satoru Sato Art Museum 友の会と共に、市民と行政が一体と成る事を理想に頑張って行きますと、嬉しい言葉を頂き、それならばと、願ってもない事ですから、早速、行動、先ず、一番長い丸太を用意して頂き(丸太は無料提供、但し、樹の皮を剥ぐ作業はそちらでと言う事で)、職員の空きの在る皆さんで樹の皮を取り出し、奇麗にサンダーをかけて下さいました、又、昨年の塗料を取り出して、足りない絵の具を購入、それと、既に展示されている丸太を垂直に、丸太が一直線状に並んでいる事が最低条件ですから、皆さんで丸太の打ち直しが完成、そして、色も塗りも開始されました。熊谷所長自ら作品調整(丸太打が最初)に一緒に立ち会い、野家副所長、担当の岩井さん、中塩さん、石川さん、内ヶ崎さんと、力仕事も在り男性群だけで、仕事を分担させながら作業が続けられています。

0 件のコメント:

コメントを投稿