この季節になると 冬眠したいと 思ってしまいます
2019 W杯・備忘録 253
〜 ANS 2024 (3) 〜
ANS2024 全21試合が終了した。主催者:六か国から見た星取表は次の通り。
| Round 1 | Round 2 | Round 3 | Round 4 | Round 5 |
IRE |
| NZ ● 13-23 | ARG ○ 22-19 | FIJ ○ 52-17 | AUS ○ 22-19 |
FRA |
| JPN ○ 52-12 | NZ ○ 30-29 | ARG ○ 37-23 |
|
SCO | FIJ ○ 57-17 | RSA ● 15-32 | POR ○ 59-21 | AUS ○ 27-13 |
|
ENG | NZ ● 22-24 | AUS ● 37-42 | RSA ● 20-29 | JPN ○ 59-14 |
|
ITA |
| ARG ● 18-50 | GEO ○ 20-17 | NZ ● 11-29 |
|
WAL |
| FIJ ● 19-24 | AUS ● 20-52 | RSA ● 12-45 |
|
IRE:ポスト・セクストン 10番を固定できるようになるか
FRA:デュポン(システム)が稼働すれば 無敵!?
SCO:ベスト4に残るためには 何かが欠けている それが何なのか
ENG:勝ち切れない 単に弱いからなのか
ITA:ARGの背中を追いかけて やがて掴む栄光
WAL:真っ逆さまに 堕ちて行ってる いずれ 反転するのだろうが…
南半球4か国から見た星取表は次の通り。
| Round 1 | Round 2 | Round 3 | Round 4 | Round 5 |
RSA |
| SCO ○ 32-15 | ENG ○ 29-20 | WAL ○ 45-12 |
|
NZ | ENG ○ 24-22 | IRE ○ 23-13 | FRA ● 29-30 | ITA ○ 29-11 |
|
ARG |
| ITA ○ 50-18 | IRE ● 19-22 | FRA ● 23-37 |
|
AUS |
| ENG ○ 42-37 | WAL ○ 52-20 | SCO ● 13-27 | IRE ● 19-22 |
RSA:盤石 これから3年間 進化し続けられるか
NZ:君臨する日が戻ってくるのか
ARG:成長曲線上にいることは 確か ベスト2になる日は いつか
AUS:シュミット・マジックで 輝きを取り戻しつつある
ANS2024 六か国からみれば 南半球4か国に対して 5勝9敗。ちなみに ANS2022(2023W杯の前年)では 7勝7敗1分け。南北格差が拡がったのか…
ANS2024 JPNなどの「他国」との試合も含めて 21試合が行われた。ANS2022も 21試合行われていた。それらの試合を務めた主審の人数を現在のWRランキング順の国別に見てみると
| RSA | IRE | NZ | FRA | ARG | SCO | ENG | AUS | ITA | WAL | GEO | JPN |
2022 | 1 | 2 | 3 | 1 | - | - | 5 | 2 | 1 | - | 1 | - |
2024 | - | 2 | 3 | 2 | 1 | 1 | 4 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 |
(注)2試合吹いたのが 2022:ブレイス(IRE)オキーフ(NZ)レイナル(FRA)バーンズ(ENG)カーリー(ENG)
2024:オキーフ(NZ)エヴァンズ(WAL)
ENG レフリー大国である。チームビルディングには時間がかかる。レフリーも「年季」が必要だ。RSAは ペイパーが引退して 国際舞台で吹けるレフリーがいなくなった。一方で ARG・SCO・WAL・JPNから 新たな国際レフリーが生まれた。このうち ダビッドソン(SCO)は女性。IRE(52-17)FIJを吹いていた。意外と と書くと失礼に当たるのだろうが 「うまいなぁ」と感ずるシーンが多かった。個々のレフリーにとっても W杯決勝で吹くのが 最終目標(?)。2027決勝の笛は 誰が吹くのだろうか。これから3年間 各人が どう成長するのか これも気になっている。 令和6年12月7日
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