2018年4月26日木曜日

久しぶりに、Centre Pompidou (ポンピード文化センター)に、

Chagall, Lissitzky, Malévitch, L'Avant-Garde Russe à Vitebsk, 1918 - 1922 展は、3月28日から7月28日迄開催、ロシア・アヴァンギャルドの作品は結構見ているつもりでしたが、中には初めて見る作品もあり、又、来週にでも訪ねたいと・・・激動する時代の中で、Lissitzky, Malévitch と異なりは、Chagall は晩年、フランス国籍を得て居る、Chagall の生まれた Vitebsk の街は現在のベラルージ共和国、ちなみに、Malévitch はウクライナ、Lissitzky はロシア出身に成ります、Chagall は1910年〜1915年、パリに住みキュービズムの影響を受け、その後、ロシアに戻りロシア・アヴァンギャルドに参加して構成主義の影響を受けたと言われています。そして、再度、1923年、パリに戻り、1941年にはナチス迫害を避けて米國に亡命、1947年に再びパリに戻り1950年には南仏に居を構へフランス国籍を得て居る。二つの世界大戦、ロシア革命を体験して生きた作家、それにしても憧れの作家  Lissitzky と Malévitch の素晴らしい作品を再確認出来、最高でした。


左・Lissitzky , 右・Malévitch

0 件のコメント:

コメントを投稿