2018年4月28日土曜日

ランチの後は、散歩・・・

今日はXurigueraさんと高石さんとご一緒にランチのお誘いを、セーヌ川沿いの La Rotisserie d'Argent に、場所は19, quai de la Tournelle 75005 Paris 、食後コーヒーを頂いてから3人でセーヌ川を渡って、松谷さんが出品している3人展のオープニングに、画廊まで約2キロ、途中お店に立ち寄りながらのんびりの散歩が出来ました。松谷さんとお喋り出来て帰りはXurigueraさんの知り合い、ポンピードセンターの近くの画廊に立ち寄ったり、ランチを食べすぎだったので、暑くもなく天候が良かったので散歩も最適でした。昨日はAlcazar 、その前はLa Rotonde でランチと外食が続いているので、来週は少し胃を休めないと・・・
残りのお肉、これは持ち帰りが正解でした?
la Rotondeでのランチ


久しぶり・北の古狸・先輩からの情報は・・・


東京大学(東京都文京区)の本郷キャンパス安田講堂前の地下食堂に飾られていた著名画家の大作が、3月末の施設改修で行方不明になり、ネット上などで騒動になっている。食堂を管理する大学生生協は一時、絵の所在について「処分した」とホームページに掲載したが、その後「誤った認識により回答してしまった」として記載を削除するなど混乱が続いている。
 飾られていたのは、2012年に亡くなった宇佐美圭司さんによる4メートル角の作品。宇佐美さんの作品には数百万円の値を付けるものもあり、専門家は「絵の価値を知らなかったのではないか」と指摘している。
 宇佐美さんは武蔵野美術大教授、京都市立芸術大教授などを歴任し、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。さまざまなポーズの人型を円環状に繰り返し描く知的な画風で知られ、1972年の「ベネチア・ビエンナーレ」では日本代表を務め内外で活躍した。行方が分からなくなった絵は、77年に大学側から依頼され制作したものだった。
 大学生協はホームページで3月、絵の行方について「新中央食堂へ飾ることができず、また別の施設に移設するということもできないことから、今回、処分させていただくことといたしました」と回答。「吸音の壁」になることや「意匠の面」で絵が飾れないことを処分の理由に挙げていた。
 大学側は4月27日、朝日新聞の取材に対し、大学生協の回答として「絵は廃棄した」と説明したものの、詳しい経緯については「答えられない」とした。しかし、その後生協は「処分した」とするホームページの記載を削除し、「後日改めて回答」するとしている。 宇佐美さんの娘は「事前になぜ連絡が無かったのか、残念に思う」と話した。美術ジャーナリストの村田真さんは「単なる装飾の一つと考えて扱ったのでは。ただ、普段から絵に敬意を払っていれば、こんな形にはならなかったはず。廃棄なら大きな損失」と話した。(木村尚貴、森本未紀)

〖 お久しぶり、元気かね、サトル君もご存知と思うけど、北朝鮮と韓国の南北首脳会談が板門店で行われ世界中が注目、隣国、日本も複雑な思いでその行き先を診ていますが、今日は面白いと言うか悲しいと言うか、31年前に天下の東大が有名な画家に依頼し、その絵画を食堂に設置して居たのが、どうも破棄されたとか、朝日新聞には数百万円の値をつけるものもありと記されて居ますが、4メートル角の作品で在れば、1千万円はするのではと、この記事を書いた方も絵画の価値を知っていないのが判るよな〜、宇佐美さんって、インターネットで調べたら凄い芸術家、一千万円以上もする絵画を展示している東大の学食で、学生も教授も無関心・・そんなレベルって、俺のレベルと同じだよ、いや、母校のサトル君の作品はたまに田舎に帰る度には観ていますがね、ま〜国道から見えますので、サトル君のミュージアムには3回目のトリエンナーレの時以来、行っていないので今年の夏は是非、サトル君の解説をお聞きしたいと、それにしても、天下の東大、お粗末だなと、しかしこれが現状なのかな、これが日本のレベルなのかな、帰国日程が判ったら連絡くだされ、最近は、国分町も遠のいて、周りがうるさいので・・私はいたって健康です 

2018年4月26日木曜日

久しぶりに、Centre Pompidou (ポンピード文化センター)に、

Chagall, Lissitzky, Malévitch, L'Avant-Garde Russe à Vitebsk, 1918 - 1922 展は、3月28日から7月28日迄開催、ロシア・アヴァンギャルドの作品は結構見ているつもりでしたが、中には初めて見る作品もあり、又、来週にでも訪ねたいと・・・激動する時代の中で、Lissitzky, Malévitch と異なりは、Chagall は晩年、フランス国籍を得て居る、Chagall の生まれた Vitebsk の街は現在のベラルージ共和国、ちなみに、Malévitch はウクライナ、Lissitzky はロシア出身に成ります、Chagall は1910年〜1915年、パリに住みキュービズムの影響を受け、その後、ロシアに戻りロシア・アヴァンギャルドに参加して構成主義の影響を受けたと言われています。そして、再度、1923年、パリに戻り、1941年にはナチス迫害を避けて米國に亡命、1947年に再びパリに戻り1950年には南仏に居を構へフランス国籍を得て居る。二つの世界大戦、ロシア革命を体験して生きた作家、それにしても憧れの作家  Lissitzky と Malévitch の素晴らしい作品を再確認出来、最高でした。


左・Lissitzky , 右・Malévitch

2018年4月25日水曜日

京都の方と大阪の方

今日は、MIURA折ラボの阿彦さんの紹介で、昨年、京都の Gallery Artislong での個展会場に来て下さった京都の島さんと大阪の安藤さんは初めてお会い出来ましたが、阿彦さんの仲間と言うことも在り、気さくで楽しい会話が出来ました、サンジェルマンデプレ教会の玄関先で待ち合わせ、その後、画廊街を散歩、いつもの喫茶店でお茶をして、天気も良かったので、セーヌ川を渡って、シテー島に在るノートルダム寺院までご一緒してお別れしました。何度もパリに来ているお二人、ミウラ折のパリの地図が便利で助かっていますと言う二人でした。
手にしているのがミウラ折りパリの地図です

2018年4月22日日曜日

無事、スイスでの 2人展が開催されました。

21日(土曜日)Vallorbe の昼は太陽が輝き初夏の様な雰囲気の春、小鳥の囀も聞こえる庭で、 Marie-Annik Martin 夫人の美味しい手料理のランチを頂き、14時から17時迄開催された CARRESPACE での 二人展のオープニングにDaniel de Spirt と一緒に14時半頃参加、会場には大勢の方がみえられて居て楽しい一時を過ごす事が出来ました、オープニングの後、18時頃に私の作品2点を展示替えして頂き、無事終了、夕食は Martin ご夫妻の招待、レストランの鱒料理を中心に美味しく頂きました、ホテルに戻り、シャワーを浴びてから、午前中に展示作品、午後はオープニングの様子をデジタルカメラで撮った写真をパソコンに入力、その時に大失敗(睡魔に襲われたせいか)したみたい、朝、起床してパソコンを開いたら、昨日入力したはずの写真が総て消えて居たので〜す。そんな訳で、写真は Daniel のカメラに期待して、後日、展示会場の写真を載せたいと思いますが、Daniel との二人展、無事オープンの知らせでした、なほ、二人展は6月3日まで開催されています。

2018年4月20日金曜日

Accrochages à Carrespace

                           Accrochages  d'Exposition à CARRESPACE , Vallorbe . Suisse .
今日は明日から開催の 🍾 二人展 🙄 の作品展示、作家の Daniel de Spirt と二人で作品の配置を決めて、展示は Martin とClaudio の四人で手わけして、私の作品はドリルで壁に穴を開けて釘を打ち展示する作業、Daniel は立体作品中心なので作品組立てと配置等など途中で一時おやすみ、ランチはヴァローブ駅のレストランでゆっくり頂き、14時には展示作業再開、展示終了後はリスト(題名、サイズ、価格)の確認も出来て今日の仕事を終えました、その後、皆さんでスイスで一番大きい Grottes の近くのせせらぎの見えるテラスでお喋りをしながらお茶を、初夏の様な太陽の光が降り注ぐ林の中で緑の香りに接し心体がリラックス出来た様です。
左から Claudio , Martin ,Daniel


2018年4月16日月曜日

山王の桜の写真が届きました。


今日、I さんとT さんと花見に行ってきました。数年前に行った山王の桜や南方の千本桜、米山町の平筒沼にも行きました。写真は山王の桜です。


〖  山王の桜の写真を送って下さったのは、 H・S さん、今年はパリの桜の花が咲く時期が一週間遅れで、やっと、我が家の庭の桜も咲き始めました、明日から気温も上る予報が出ています、やっと春が来た感じです  〗
アトリエ玄関前の日本の桜の新しい樹はやっと白い花を咲かせました。

アトリエの向こう側の庭には左がピンクと右が赤の桜の花が咲いて居ます
未だ、満開には成っていませんが

2018年4月14日土曜日

フランスのテレビを観て・・・

13日、シリアでアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、報復として仏・米・英軍との共同作戦で化学兵器関連施設3拠点をミサイル攻撃し、破壊したと発表、フランス空軍と海軍の攻撃のニュースが放映されました。