2014年7月31日木曜日

7月31日、夕方は、

小淵沢から新宿経由、東京駅に着いて、新幹線で仙台に、その日、佐藤義明さん企画の18時半からの夕食会に誘われていましたが、時間的に無理なので、せめて、夕食会終了直前に顔を出す約束で、20時過ぎ、なんとか、間に合いました。1999年5月29日、パリで義明さんとお会いしたサイサリーご夫妻と再会、当時の写真にはサイサリーの息子、ジミーも一緒に写っていました。夕食会に同席したのは、長いおつきあいをさせて頂いている佐々木邦男先生に1年ぶりに会い、又、同じ、元・宮城県農業短期大学の同僚の内田宏先生、浅井先生ともご一緒出来て楽しかったです、佐藤義明夫人とも久しぶりでした。

小淵沢駅で、久しぶりの再会は・・・

 菅原孝之と会ったのは、1986年かな、吉田克郎さんから大学院のゼミで気に入っている学生が居るんだ、佐藤氏と同じ宮城県だし機会が在ったら面倒見て!将来性と言うか、頑張りの在る凄く良い奴だからと言われて、渋谷駅近くの彼のアパートに行ったのが最初かな、部屋は凄い仕事場、作品が一杯詰まっていました。1987年、パリの招待展( Espace Abstraction Ephémérite , Chapelle St-Louis de la Salpétrière , Paris )に、彼は出品、彼は教会内でなく、教会の外壁に鉄パイプを組んだ4mX5mX7mの大作を制作、インパクトの在る作品で、多くの評価を得ました。その後、結婚して東京を出て山梨に引っ越したと聞いていましたが、パリで2回目に会ったのは16年前でしょうか、1998年、当時私が審査運営委員をしていた、パリの招待サロンGrands et Jeunes D'Aujourd'hui

(今日の巨匠と青年展)が東京のシェル大賞展とコラボして、優秀な作品をパリに招待してサロンで発表すると言う、シェル大賞展の審査委員として、パリからサロンの会長と私が参加(同時に事務局長も同行)、多くの応募作品の中で、強烈な印象を与えたのが秋葉ミキノさんの作品、鉄と樹の素材を使った作品は全一致で大賞が決まり、大賞受賞者はパリの招待展に出品とオープニングにご招待、そこで、初めて、菅原君の奥様と知り驚きました。当時、菅原君と奥様、子供達の世話にとお姉さんも同行、パリでご家族と対面出来た訳で16年前の話、今日は昔話に花が咲き、私が東洋美術学校で4年間、絵画を学びましたが、彫塑も学び、最初の先生が菅原安男先生の話も、ところが、ミキノさんは新制作協会に出品されていて菅原安男先生を良くご存知、新制作で賞を頂いた時は菅原安男先生の作品
とか、菅原先生の息子さんで造型作家の菅原二郎さんとも面識が在りと聞いて、又又、話が盛り上がり、ミキノさんの美味しい手料理を御馳走に成りながら楽しい一時を過ごさせて頂ました。菅原君は現在、小淵沢駅前のお店の内装を手がけてお店の高さ3メートル近い大きな鉄の門は菅原君の作品、その写真を撮ったつもりが撮れてなく残念、彼の扉の作品をお見せ出来ませ〜ん。又、昔、作ったと言われる、鉄と板で作った塀の作品も傑作、人気の在るウナギ屋の格子戸のデザインも彼の作品、アート作品のおかげで、お店は大繁盛、お店の前で大勢のお客さんが待たされていました。同時に、依頼主も彼の才能を見抜いているのに感心。菅原夫妻と再会を約束して、2時間に一本の特急で新宿に向いました。

八ヶ岳の麓、清里は楽しかった、涼しかった。

朋優学院のアートとデザイン科の合宿に参加して来ました。7月28日、東京駅(東北新幹線出口)で村上先生と待ち合わせして東京駅地下の駐車場に直行、この東京駅地下の駐車場が凄い、広くて空きが在り、穴場とも言える駐車です。その上、駐車場から直ぐ首都高速に出れると言う計算された便利さは最高、村上先生の運転する車で一路、久しぶりの高層ビルの谷間を見ながら中央自動車道へ、快適な旅でした、今日も晴天(自称・晴れ男)、途中、50分遅れの渋滞(事故のため)にぶつかり、村上先生は他の先生方と連絡しながら北杜市のインターでおりて清里に、合宿所に着くと、既に、市野、中川先生の車が着いていました。丁度、奈良先生、望月先生引率の学生達のバスも近くのホテルに停車場に到着と連絡が入り、3人の先生方は3台の車で迎えに、午後には、皆さんで敷地内を探索、楽しい楽しい合宿が始まりました。日中は暑いのですが朝夕は涼しく、セーターを身につけないと寒い感じでした、昨年パリで会った学生さんも数人居て、野外制作は4グループに別れて、それぞれ素晴らしい作品を完成させました。最終日は恒例の野外バーベキューも美味しく、花火も奈良先生の火付けで始まり楽しかったです、夜空に一杯の星が、流れ星も見れて、蛍も見れて、私にとって、中延、TSAそして朋優と41年近く続いたおつきあい、アート&デザイン科の最後の合宿、飯塚八郎先生や斉藤義重先生、                        
中延学園時代の先生方々、パリで出会った事を思い浮かべながら、講師に呼んで頂いた事に感謝。31日は清里現代美術館前で皆さんとお別れして、私は村上先生に清里駅迄送って頂き、小淵沢へと向いました。

2014年7月26日土曜日

アート出前講座・作品展示会、開催。


7月26日より8月24日迄、中田生涯学習センター3階に在る Satoru Sato Art Museum と市民ギャラリーにて、アート出前講座に参加した生徒達の作品が展示されています。画用紙にテーマは丸、三角、四角、直線、クレパスで描いたのは、東郷小学校3年生と上沼小学校2年生、石森小学校2年生の生徒達、皆さんの絵は額装されて展示されています、学校の教室で展示される雰囲気と異なり〜す。材木を組み立てたのは東郷小学校6年生、宝江小学校5年、6年生の皆さん。材木に色を塗った作品と、材木の木目を見せた作品の2種類を展示、それぞれ、個人の作品ですが、みんなの輪と言うタイトルで皆さんの作品を輪の状態に展示されています。絵画の方は、大胆な構図や、躍動的な絵が描かれ、力強い、そして、優しい、自由な絵が描かれていました。材木の子供達のオブジェの作品は、子供達の他に、担当の先生方、センター職員のスタッフの心が一体となって出来た素敵な作品の様に思われます。是非、ご覧下さい。アートの遊びは、子供達や大人達にとって、新しい自分を発見出来る夢一杯の扉を開かせてくれる様な・・・そんな気がします。





2014年7月21日月曜日

7月21日、この日、応援に駆けつけました。

夏の全国高校野球・宮城大会決勝戦は 佐沼対利府、コボスタ球場で開始、ここで勝てば、道のり遠き夢の甲子園、応援に駆けつけました。佐沼の佐々木投手は打たせて取る投球、3回戦の救援をのぞき、全て完投、防御率1.10、心配は疲れ、しかし試合が始まり互角の戦い、3回迄、0対0と投手戦、4回、5回と1点づつ利府が取り、5回裏、佐沼が2点を取って同点とし、利府は6回に1点リード、7回裏佐沼がチャンスを逃がすが9回裏、ワンアウト1塁2塁、一打同点のチャンス、ここで同点と成れば流れは我が佐沼、最後迄緊張の連続、しかし、併殺打で試合終了、惜しくも佐沼は破れました。よくぞ、頑張った。OB応援団も学生に負けず、在仙佐高会・副会長の大畑民夫ちゃん(同級生)も大声を張り上げての団長を務めて居ました。決勝戦の朝、東京の仲の良い同級生達からも、俺の分も応援してと、ソウルに住む岡本先輩からも電話を頂きました、スポーツの世界で同窓会の輪が広がるモノです。夢は消えましたが、夢を与えてくれた我が佐沼高等学校の後輩達に、乾杯!感動の連続でした。試合後、とぼとぼと仕事部屋に歩いて帰宅、暑い日の熱い思い出に成りました。カメラを持参しながら一枚も写真を撮れなかったのが今となっては悔やまれます。

2014年7月19日土曜日

第2回目・仙台・Art Géo Construit 研究会

 今日も10時から16時迄、白松ロフトホールでの研究会が始まり、清水さん、高山さん、安部ちゃん、関本君、大平君が参加、それに河北新報の方が御見えに成り、初参加の大平君は意欲満々、ちょっぴり緊張気味でした。昼食はいつもの2階のお店でカレーのランチセットを女性群は小のカレー、大平君は大のカレーを注文、さすがに大盛りカレーが出て来ると大平君も一杯ですねと驚いていましたが、結果は、皆さん同様、ぺろりと奇麗に平らげていました。私は珍しく餅入り雑炊で、少し胃を休めた感じで美味しかったです。その後、デザートはお汁粉と決めていましたが、皆さん、食後、お茶を飲んで、珈琲を頂いてから直ぐ4階に戻り制作開始、私だけのんびりお汁粉を食べるのも気が引けて、珍しく4階に戻りました。初めての大平君が最後迄頑張って居たので楽しみです。

2014年7月12日土曜日

今年最初のプロ野球、楽天の応援に・・・

 恒例の佐藤義明教授とフェラン教授、フェラン夫人の會澤まりえ教授と4人で、楽天の応援、昨年と異なり戦力低下は免れず、それでも応援席は昨年と変わらずほぼ満席、感心、感心、14時開始の暑い日の戦い、
その日は負けてしまいました。その後、佐藤さんが良く使うお店で夕食を、楽しい一時を過ごさせて頂きました。

2014年7月10日木曜日

宝江小学校、5、6年生へのアート出前講座

 今年度最後のアート出前講座は宝江小学校5、6年生の生徒諸君、一同に集まっての立体造型遊び、登米市中田生涯学習センターの皆さんが準備してくれた材木を好きに選んで、いろんなオブジェが出て来そう、先ず、水性絵の具を選んだ材木に塗って、乾燥後、材木を組み合わせる作業と、絵の具を使わず、材木の肌を活かして組み合わせたオブジェの2種類を制作、作業は1時間35分の長期の時間帯でしたが生徒諸君頑張って、まじめに楽しく遊んでくれました。角材を斜めに切った角度を活かす生徒も居れば、わざわざ角度を合わせて一本の線に立てる生徒も、面白い発想をする生徒達を見て、成る程と成る程と納得出来たり、感心したり、楽しい時間が過ぎて居ました。








 

2014年7月9日水曜日

久しぶりに、再会、

哲ちゃん、武志君とお会いしたのは、22年前頃かな、農業視察団の一員としてヨーロッパを廻り、その時、パリの我が家に4人で訪ねて下さった仲間、当時、中田町のサトル後援会が出来る前から応援を頂いた仲間達で(三浦さんも居ましたね)、良く、カラオケにも行った事も在りました。18年前頃から始まったサトル・子供絵画教室では、佐藤会長、春日事務局長を支え、ヨーロッパに旅したヤング・ミセスのグループや日下さんや中島さんの応援も頂、毎年夏の子供絵画教室を楽しく過ごせました、その当時、未だ、小学生だった陽子ちゃんが妹や弟と参加、その後、中学、高校を美術部に所属、美術系の大学を出て、現在、仙台アート・ジェオ・コンストウルイ研究会展(幾何学構成アート研究会)に出品したり、今日は、その準備段階のデッサンも見せてもらいました。菅原好男石森公民館館長もランチに集合、6人で昔話に花が咲き、楽しい一時を過ごせました。写真は左から陽子ちゃん、哲ちゃん夫妻、武志君(子供は高校生とか)、ちなみに集合した場所は、ポスト、美味しい中華を頂きました。

石森小学校へのアート出前講座


元・正門の脇、校庭の脇に設置されている2000年制作の立体作品は、庭の芝生や周りが奇麗に整理され、キチンと作品が保管して下さる姿は見る者にとって、又、制作者にとっても嬉しいもので気持良く学校に入れました。校長室前の展示空間には私の1972年にパリで制作した100号サイズの作品が展示されていて(共に、高橋公子先生からの依頼で設置された作品)、懐かしい気がします。そんな母校の子供達と一緒にアートを通しての遊びが出来る事は嬉しい者です、丸、三角、四角を中心としたお絵描きは、まるで、幼稚園時代に遊んだ積み木と関連させて、算数で習う、丸、三角、四角と違った、それでいて、絵の授業とも異なる、遊び一杯の1時間が直ぐ過ぎて行きました。紙のど真ん中に描く子、紙の白い余白を残して右端に描く子、勇気在る子供達の絵が出来上がりました、
女の生徒の中には丸と子豚ちゃんを連想させて描く生徒も居て、それも在りかなと、色は三原色と無彩色の白と黒を使い、予想外の絵も出来て、子供達は楽しんだ様です。将来、大きく成ったら何に成るのかなと尋ねると子供達の夢は限りなく脹らんで来る様で、幼稚園の先生に成りたい子、農業をする子、サッカー選手や野球選手に成りたい子、未だ、解らないと言う子も、楽しい対話が出来ました。小学2年生、夢は風船玉の様に風に飛ばされながら青空一杯の夏空に高く高く飛んで行く様です。






2014年7月8日火曜日

上沼小学校でのアート出前講座
















Satoru Sato Art Museum に一番近い小学校は上沼小学校、今日は上沼小2年生との交流、元気一杯の挨拶で始まりました。先生が地球儀を用意して下さり、早速、地球儀を回しながらフランスはどこに在るかな、日本はどこに在るのかなと、皆さん、元気に見つけてくれました。時計を見て、今10時45分ですが、フランスは夏時間で、現在日本との時間差は7時間、10時45分から7時間を引くと(遅いので)、フランスの今の時間は夜中の3時45分で〜す、みんな、寝ていますと言うと眼をぱちくりする子供達。今日は丸、三角、四角の形を描いて遊びます。絵の好きな方はと聞くと全員<は〜い>と言う返事でした。嫌いな人はと問いただすと、返事無し、黒板に来て、四角を描いてもらい、大きい四角、小さい近く、いろんな四角が在りますねと、長方形、正方形も、丸もいろいろ、三角のいろいろ在ります、それを確認してから、皆さんが持っているクレヨンの中から赤、黄、青の三原色に無彩色の白と黒を選んで頂きました、センターの木村さん、須藤さんが画用紙を配り、制作開始、創作室の床に新聞紙を敷き、その上に画用紙を、床を汚さない処置の様でした。会話をしながら楽しい作業、元気に描く子、投げつける様に激しく描く子、優しくクレヨンを塗る子、いろいろ、それぞれ自己主張をしている子供達の絵を見るのは楽しいモノです、絵を楽しく描くと言う事は絵を教える事ではなく、その子の良さを引き出す事ですから、人それぞれ、楽しい楽しい子供達との交流が出来ました。
上沼小学校に私が1974年に描いた作品がキチンと展示して在りました。

2014年7月7日月曜日

アート出前講座の初日は、東郷小学校・










東郷小学校3年生の仲間達と先生達と校長先生
仙台から高速バスで9時45分に登米市庁舎に到着、バスを降りると木村さんの運転する車が同時に到着、車から素早く居りた須藤さんがお早う御座いますと元気のよい挨拶、車の中を見ると既に今日使う画用紙や材料を車に積んで在りました。そのまま、中田生涯学習センターに寄らずに直行と言う事で南方町へ、時間が在ったので、東郷小学校を通過、南方花菖蒲の郷公園へ立ち寄って、10時25分に須藤さんの携帯ナビで迷わずに東郷小学校へ到着。早速、佐藤校長と再会、10時30分から三年生の皆さんと元気な挨拶を受けて、早速、パリの話と積み木と遊ぶ様な丸・三角・四角を画用紙に描く遊び、画用紙に奇麗にクレヨンで描く子も居れば、元気に力強く描く子も、楽しい時を過ごせました。
昼食は小学校の給食を頂きましたが、丁度、七夕の日、星型のフライや私の好物・炊き込みご飯の上にかけるノリも奇麗に星型にカットされ、デザートは食べる時間帯に合わせた様に解凍されて居た西洋梨、美味しく頂きました、校長先生の母様が作った、千枚漬け、キュウリ付け、竹の子の煮込みも美味しく、最高のおもてなし、元気に午後からの講座は6年生と材木を使った積み木の延長で造型アートに繫がる遊び、皆さん一生懸命に、担任の先生も生徒と一緒に参加、担任の先生はいつも生徒の作った作品を見ていますが、今日は生徒も先生の作った作品を見て、生徒と先生、同じ目線での楽しさを味わったと思います。







6年生の仲間達です。写真をクリックすると大きく見えます。