2020年12月31日木曜日

明日は正月と、木村のやっちゃんから写真が届きました。

日本のお正月飾りです 鏡餅と玄関飾りです 明日はお正月で お屠蘇と雑煮とあんこ餅と数の子豆を頂きます

やっちゃんからの嬉しい便り、感謝して居ます。寒波がやって来ている様子、気をつけて年末年始を迎えて下さい😊来年は仙台に行けます様に・・・🙏

2020年12月27日日曜日

ドライブイン・アートは Satoru Sato Art Museum 前庭で開催中です・・・

 野外作品とイルミネーションの競作(共作)の鑑賞時間帯は17時から22時迄です。この企画は12月2日から12月25日迄、クリスマス・ツリーをイメージした展示でしたが、今日からトナカイさん等を外して、新たな幾何学形態の四角錐を中心に円形(球体)の位置を変えて、闇に浮かぶ青い光のアート・ページェント。広い駐車場を活かし、車の中からゆっくり鑑賞出来る<ドライブイン・アート>は、来年の1月11日迄開催されて居ます。是非、体験して下さい。1階の図書館、3階のArt Museumは9時から17時迄開館されて居ます。但し、2階の貸室は新型コロナウイルス感染予防対策の為、現在、閉鎖されて居ます。

2020年12月26日土曜日

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 58

     2019 W杯・備忘録 58

         ~  TePo率 ~

  ワールド・ラグビーのホームページ(以下「HP」)の試合ごとのチームスタッツは、Territory(以下「Te」)率と Possession(以下「Po」)率で始まる。

 北半球・6か国対抗、オータム・ネーションズ・カップのHPも同様である。

 南半球・SanzarHPのチームスタッツでは、トライ数から始まり、末尾にTePoが示されている。

 それぞれの志向・興味関心の優先順位が表れている気がする。

  ラグビーは点取りゲームではあるが、陣地取りゲームでもある。ボールを保持したまま敵陣に居座れればそれに越したことはない。

 ところが、厄介なことにボールを前にパスできない。ボールを持っているだけではタックルされる。倒される。パスをすれば、陣地的には後退する。キックをすれば、ボールを前に運ぶことは出来るが、相手にボール(支配権)を渡してしまうことにもなる。

 「Te」を優先するか、「Po」を優先するか、チーム戦略の根幹を規定する。

 そもそも試合前の両チームのキャプテンによるコイントス(じゃんけん)でも、「ボール」を取るか「陣地」を取るかを決めている。

 力の拮抗するチーム間での試合では、Te率とPo率は、50%を境に反比例の関係になると想定されうる。

  今大会・決勝ラウンド7試合の勝者の率は次の通り。

 

 QF1

 QF2

 QF3

 QF4

 SF1

 SF2

   F

Te

  38

  56

  44

  50

  62

  38

  44

Po

  36

  50

  48

  46

  56

  39

  44

  特に興味深い数値が、QF1ENG/AUS戦、SF2RSA/WAL戦、FRSA/ENG戦。

 Te率もPo率も低いにもかかわらず、いや、どちらの率も低いから勝利している。

  大会後の新生フランスのオリヴォン主将は、ミディオリンピックのインタビューで次のように発言している。

「現代ラグビーにおいて、アタックはディフェンスの3倍のエネルギーを要する。それが事実だ。エネルギー使用の最適化のために、各チームは、そのチームに適した攻守のバランスを見つけ出す必要がある。我々は、それを見つけたと思う。」

  オリヴォンの言う「それぞれのチームに最適のバランス」を維持し続けたのがRSAであった、ということが言えそうである。

  ちなみに、予選リーグ4試合のJPNの数値は次の通り。

 

RUS

IRE

SAM

SCO

Te

  48

  48

  51

  57

Po

  50

  51

  50

  55


 試合中の「メリハリ」の付け方、次回大会に向けて、どんな戦い方をするのか、楽しみである。

 *******************************

  元ENG代表選手を含む百名以上の元選手が、「脳震盪に対する適切な対策を講じてこなかった」として、ワールド・ラグビー、ENG協会、WAL協会を相手に訴訟を準備している。他国でも同様の動きが出てきている、との報道もある。

 選手たちの代理人からの書簡を受け取ったワールド・ラグビーのHPには、1217日にWR、イングランド協会、ウェールズ協会の合同の声明文(Joint statement)がアップされた。そして翌日にはボウモン会長の長文のOpen letterがアップされた。ワールド・ラグビーの危機感が伝わってくる。

 数年前に、USAでアメリカン・フットボールの脳震盪での集団訴訟が起き、NFLが巨額の賠償金を支払うことで和解した前例がある。

 スポーツに伴う負傷・後遺症のリスクを誰がどのようにマネジメントしていくべきか、特に、近年筋トレ・サプリが当たり前になり、肉体改造が進むことによる重傷化が顕在化している。これからの推移が気にかかる。

 ********************************

  松島のクレルモンがマンスターに逆転負けした1212日(土)・13日(日)に行われた欧州ハイネッケンカップ(欧州各国のクラブチャンピオン決定戦)・ラウンド212試合のうち、4試合がコロナ不戦となり、0-28でコロナ感染者を出したチームが不戦敗、相手チームはボーナスポイント付きの勝ち点5を得ている。

 グランドレベル以前に、コロナとの戦いを制することが求められている。

 これから大学選手権が佳境に入り、花園も始まる。とにかく、試合が行われることを願っている。

 *********************************

  大学選手権は準決勝へ。二年前の決勝戦、明治/天理を見ていて、花園でやっていれば天理が勝利していただろう、と感じた。今回も秩父宮、どんな戦いが待っているのか。

 気になっていることの一つが、誰がレフリーを務めるのか。吹いてもらったことのある人にレフリーを務めてもらえるか否かは、かなりの差になる気がしている。たとえば、スクラムを組む際の「クラウチ」「バインド」「セット」の各コールの間隔が、レフリーの個性なのか、一人ひとり微妙に違っている。

 ちなみに、準々決勝のレフリーにそれ以前の試合で吹いてもらったのは、

早稲田2回(梶原:帝京戦、明治戦)、慶応1回(梶原:筑波戦)、天理1回(久保:同志社戦)で、それ以外のチームは初めてのレフリーであった。

 準決勝・決勝と誰がレフリーを務めるのか、気になっている。

  ちなみに、来年26日~320日の間に行われる予定の6か国対抗のマッチオフィシャルが1223日に公表されている。先のオータム・ネーションズ・カップの決勝戦のレフリー、Brace(アイルランド協会)はフランス・メディアから「イングランドに偏った笛を吹いている」としてバッシングされており、来年の6か国対抗ではフランス戦は吹かないことになっている。

                        令和21226 

2020年12月24日木曜日

クリスマス・イヴに届いた好物は・・・

雨の中、Akiちゃんからアンジェリナのケーキが届き、ランチの後、3人でデザートに頂きました。

2020年12月23日水曜日

諏訪公園の写真は及川会長より届きました。

栗駒おろしの風が吹きつける中田町の諏訪公園、完成して20年が経ち、今も綺麗に管理されて居ます。雪解けの風景を撮って下さったのは Satoru Sato Art Museum 友の会・会長の及川さん。早速、自宅にお礼の電話を入れた所、近くのポストに(お店の名前)お出かけらしい!雪解けの風景は妙に感じるものが在りますが、これからが本番の冬の到来、暖冬とは言え厳しい寒さがやって来ます。今年は特に故郷の雪が恋しく思います。

2020年12月21日月曜日

三密を避けて、夕方の訪問者はプロのカメラマン?・・・

珍しい写真が届きました。この写真は Satoru Sato Art Museum 前庭の野外アート作品を撮っている方を、偶然、撮った夕暮れ時の写真です。上手いタイミングで撮れています。但し、撮影は17時前の様で、ライトアップ無しの雪の中の立体作品撮影の様子でした。

2020年12月19日土曜日

今日は美味しい、鰻が届きました・・・

アキちゃんから、ママの誕生日にはレストランでと予約の招待状が届いて居ましたが、なにせ、今はレストランに行けない時期。今日は野田岩のテークアウト、鰻の弁当と、アラン・デウカスのチヨコレートをプレゼント。 レストランの招待状は来年まで延期可能と言う事で、2度の祝いに成りそうです。

アート&イルミネーションの 2020・光のページェント、12月2日より開催されています。

光のページェント、Satoru Sato Art Museum ・中田生涯学習センター前庭に初めて設置された光の四角錐と球体のイリミネーションにトナカイさんも参加、野外立体作品が幻想的空間に浮かび上がるブルーの宇宙空間の様な神聖な光景です。特に一昨日に降り始めた雪の風景は材木の立体作品と光の色が交差する闇と光と雪の戯れ、それは観る者に、鑑賞者に心の優しい触れ合いを感じさせる暖かい、そして感動を与える自然界のシンフォニーの様です。新世界の誕生に同席して下さい。この企画は蛇好所長はじめとするセンタースタッフの皆様。正に😊<ドライブインアート>🙌!寒い時期、センターの駐車場に車を停めて車内から鑑賞出来ます。点灯時間は17時から22時迄。是非、ご覧下さい。写真撮影は粕谷さんです。

岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 57

     2019 W杯・備忘録 57

          ~  失・T / PG比 ~

    点を取られなければ負けない。点数を競うゲームの永遠の真理である。

 野球では、しばしば完封試合を見かけるが、ラグビーではあまり見かけない。もちろん、実力差が大きいチーム間での試合ではたまにあるが、実力が拮抗している試合では稀である。

 今大会、予選リーグでは、全37試合中4試合(SCO/SAMNZ/CANIRE/RUSSCO/RUS)で完封劇があったが、決勝ラウンド7試合ではなかった。

 過去8回のW杯でも、決勝ラウンドでの完封劇はない。「点を取られない」ことを究極の目的にするものの、次善の策としての「点の取られ方」が問題となる。

  野球では、打撃部門では打率・打点・ホームランを、投手部門では勝ち星・勝率・防御率を競い合う。よりチーム力が求められるラグビーでは、個人表彰は馴染まないと思えるが、チーム全体での攻撃力・防御力を数値で見ていくと興味深いものが浮かび上がる。

  前回の備忘録では攻撃力の数値を見たが、防御力の数値はどうなっているのか?

失点のなかでのトライとPGの比率で見てみることにする。

  2019W杯・決勝ラウンドでの各チームの失トライ・失PG数は、次の通りである。

 

 RSA

 ENG

 NZ

 WAL

 AUS

 IRE

 FRA

 JPN

試合数

  3

  3

  2

  2

  1

  1

  1

  1

 T

  1

  4

  3

  4

  4

  7

  2

  3

 PG

  8

  9

  4

  4

  4

  1

  2

  3

T/PG

  0.125

  0.44

  0.75

  1

  1

  7

  1

  1

  これだけを見ると、勝つためには、① トライを取られない方がいい ② 点を取られるにしても、トライではなくPGで取られた方がましだ、という常識的な原則めいたものが反映しているようだ。

  RSAの強さは、さまざまに語られているが、やはりトライを取られないことなのだろう。それを常に続けていることで、Pを取られても、そのPKで相手チームはトライを取りに行くことを諦め、無難にPGを選択してしまうのかもしれない。

 今大会、RSAは全7試合で失ったトライ数は4(予選ラウンドのNZ2CAN1、準決勝のWAL1)。CANは、66-7と大敗したが、1トライを奪っているのは凄いことなのかもしれない。

  前回の備忘録(T/PG比)と併せて見ると、トライを取る横綱がNZなら、トライを取られない横綱がRSAということか。

  北半球6か国対抗の今大会前の2019年と今大会後の2020年の数値を比較してみた。イタリアサポーターには申し訳ないが、イタリア戦を除外した全10試合での数値を 失トライ数の少ない方から順位付けすると、

順位

2019年(22日~316日)

2020年(21日~111日)

 1

WAL    5T : 2G : 7 PG)

 SCO    (  5T : 5G : 8PG )

 2

IRE   ( 8T : 7G : 9PG)

 ENG    (  8T : 7G : 6PG)

 3

ENG   ( 11T : 7G : 6PG)

 IRE     (  9T : 8G : 8PG)

 4

FRA   ( 14T: 11G : 4PG)

 FRA    (  10T: 9G : 9PG)

 5

SCO   ( 14T: 10G : 5PG)

 WAL    (  11T: 8G : 9PG)

  2019年は、WAL,IREが上位に位置し、この大会後も勝ち星を重ね、防御力の力で、ワールド・ランキング1位に到達している。しかし、W杯本番では、決勝戦に届かなかった。

  W杯後、WALIREのヘッドコーチが代わって迎えた2020年、WALの「凋落」が目を引く。前体制のディフェンス・コーチがフランスに移籍し、大会中に新しいディフェンス・コーチが解任されるなど、混乱が続いている。そして、ワールド・ランキングは、W杯直後の4位(85.02ポイント)から現時点では9位(79.36ポイント)に急降下している。

 一方、SCOの強化は順調に進んでいるように見える。失トライ数が急減したのは素晴らしい。ワールド・ランキングは9位(79.23ポイント)から7位(80.82ポイント)に上昇している。

  次のW杯においても、おそらく、NZRSAのプレースタイルに大きな変化は起こらない・起こりようがない気がする。その二カ国に対して、他の国々がどのようにチームを強化してゆくのか、4分の1の期間は過ぎて行った。

 *****************************

  先週の日曜日(1213日)、大学選手権3回戦・3試合が行われた。3試合でPGによる得点はゼロ。1試合が完封試合。

 流経大対筑波大は、19-19の同点で、抽選の結果、流経大が準々決勝へ。その流経大の監督が「抽選よりも延長戦を」と語っている。トーナメントの試合での同点の場合、どう優劣をつけるのか、悩ましい問題である。

 この秋のオータム・ネーションズ・カップの1位決定戦、ENG/FRAも同点で延長戦に。こちらは、サドンデスの延長戦(先に点を取った方が、その時点で勝利をものにする)。どんな戦い方をするのか、見物だったが、なんのことはない・相手陣に入って・ペナルティを得ることに終始していた。これはこれで現代ラグビー・北半球ラグビーを如実に表している気がしたが、結果としてFRAが負けたこともあり、なんとなく「しっくり」こなかった。抽選も今一つだが、サドンデスの延長戦もいかがなものか。では、前後半の延長戦で決着をつける、というのが、ある意味、一番まっとうな気もするが、TV放映権料で成立している今日、TV側がそんな「呑気なこと」を許容してくれるのか。柔道五輪代表決定ワンマッチのTV中継途中終了の経緯を見ていると、それも難しいのかな、という気もした。

 万人が納得する決め方はないのかもしれないが、そろそろ「抽選」以外の方法で決める時代なのかもしれない。

 *********************************

  2023W杯の組み合わせ抽選が1214日(月)に行われた。

 直前に発行されたミディオリンピックでは、FRAにとっての

① 死の組(最悪の組み分け):NZARG+Oceania1+America2

② 理想的な組み合わせ  :WALITAEurope1+最終予選勝者

と書かれていた。

 そして、抽選の結果、FRAは、②の理想的な組み合わせに近く、バンド1のWALNZに入れ替わっただけの結果となった。NZと同じ組ということは、予選プールを勝ち上がれば、決勝ラウンドではNZと決勝までは当たらない。FRAにとっては、ほぼ理想的な組み合わせになった。

 一方、JPNの組み合わせは、①のNZENGに入れ替わったもの。これから3年間、どんな強化をして大会を迎えるのか、楽しみである。

                                                        令和21219 

Séndai 光のページェントの写真が届きました。

懐かしい Séndai 光のページェントが今日から開催されました。Covid-19=新型コロナウイルス感染の為、フランスの様に夜間20時以降の外出禁止やレストラン、喫茶店封鎖とは成っていないので、定禅寺通りは三密を控えての見物客が多少出て居るのでしょうか。写真はHiroちゃんから届きました。

2020年12月17日木曜日

宮城は今日も雪らしい・・・

裏日本、東北地域に大雪が降って居る様子、滑らない様に、車の運転にも気をつけて、Covid-19/新型コロナウイルス感染には充分気をつけて、今年の忘年会、クリスマス、年末年始のお祝い事が控え目に・・・せざるを得ないですね。現在、人類と細菌の戦い真っ只中ですから。写真は珍しいミコちゃんからです。