2014年5月14日水曜日

Satoru Sato Art Museum のニュースが届きました。

                     佐藤達先生、おはようございます。

只今中田生涯学習センターでは、3日間中学生の職場体験学習を行っております。
本日は、中田中学校の2年生3名、石越中学校2名(石越中学校の生徒さんは記念館の職場体験でしたが、お手伝いにきてくれました。)と玄関奥にあります作品を水で洗ってメンテナンスしました。
初夏を思わせる日差しの中でしたが、みなさん暑さに負けずに一生懸命に取り組んでいました。
中田中学校の班長佐藤君は「6月に佐藤さとるさんが来るということで、心を込めて磨きました」と本日の作文に書いてありました。

写真を2枚送信しますのでご覧下さい。(石越中学校の生徒さんは少し早めに記念館に戻ったので写っておりませんが、作品の中の白い石を洗ってくれました) ・木村

◉ 中田生涯学習センター玄関奥のガラス張りから見える外側の小さな庭は幾何学構成アートの作品を設置出来る様に、ミニ庭園を意識して、コンクリートの打ちっぱなしの壁と、その壁の中央の間には桜(桜庭小学校のイメージで)の樹が植えられて、言い換えれば、玄関ホール手前の床の線の幅と同じ延長上にコンクリートの壁の切り抜かれた空間が在り、それは、内外との関連性を持たせるイメージで玄関設計段階で、私の思いを取り入れて下さいました。現在、設置されている作品はその直線の帯を活かして、フランスから持ち運んだピンコロ石(御影石)を正方形に設置して、正方形の内側を更に正方形にくり抜いた中央に、丸型の自然の石、斜めに切り表面を磨いた宮城県角田の伊達冠の石(泥かぶりの石)を設置した作品です、以前は、くり抜かれた正方形の部分の床はコンクリートと直線の帯が見える様に成っていましたが、3年前でしょうか、中央の丸い自然石を取り囲む様に床に白玉砂利を置いてみました。それはより自然に近づけてみてはと言う試みでした。但し、落ち葉や埃で汚れやすく成っていて管理が大変、これ迄、センターの職員さんが年に一回、掃除をして下さっていましたが、今回は、中田中学の学生さんと石越中学の学生さんが、奇麗に掃除をして下さり、かつ、ピンコロ石や玉砂利を洗って頂き、新しくよみがえった感じの作品、嬉しく思います。又、石越中学の学生さんは記念館の職場体験に、記念館とは、石森章太郎ふるさと記念館の事です。おかげで作品は生き返り、6月末に中田中学、石越中学の学生さんにお会い出来る事を楽しみにして居る所です、パリより、5名の学生さんに感謝しています。◉

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