2012年6月28日木曜日

NHK 仙台放送局 <ゴジだっちゃ!>

6月28日、NHK ラジオ第一、月〜金、午後5:00〜6:00(宮城県域)AM891kHz の<ゴジだっちゃ!>の木曜日は ・ミヤギのチカラ・というタイトルの番組、元気に生出演させて頂きました。アナウンサーは加藤さん、キャスターは Mademoiselle Shizu ちゃんこと、高野さん、二人に囲まれての10分間近くのお話、内容は昨年、東日本大震災の被害者に支援をと、フランスはじめイタリア、ドイツ、スペイン、オランダ、ベルギー、スイス等の作家の仲間達に声をかけ作品を寄贈して頂き、その作品を展示、更に、チャリテイー式オーククションで作品を売ると言う方法で、 Paris の Drouot Montaigne で開催、
Solidarité Tomé(ソリダリテ・トメ)= 連帯・登米のオークションに関した説明が中心、売り上げが約1000万円、オークション事務所は、カタログ制作の作品撮影から印刷迄、ポスター、ラジオ、新聞の報道、そして、作品運搬、展示作業、オークション開催経費等、一銭も取らず、そのまま、売り上げ1000万円を日本に贈ってくれましたと言ったら、加藤サンも高野さんも喜んで下さいました。日本赤十字社を通さず、直接、我がふるさとに、実家が在り、友人や仲間の居る宮城県に、東日本大震災の義援金、支援金として、登米市に約489万円(三回に別けて)、宮城県に約418万円(2回に別けて)、気仙沼市に約93万円(2回に別けて)を送金した事、パリの芸術家は画廊とコレクターに支えられる環境、生活文化の違いも在り今の日本とちょっと違う所等、又、7月5日から始まる、登米市中田教育事務所企画のアート出前講座(宝江、米山東、東郷、中津山、浅水、加賀野、石森の小学校、それに中田中学校・美術部、14回の絵画教室&ワークショップ)、幾何学構成絵画中心にコレクションされている  Satoru Sato Art Museum に関した紹介もさせて頂きました。楽しい一時、スタジオを切り回す、伊藤さん、後藤さんも素敵な方々でした。高野志津チャンとは、フランスのブルタニューの石切り場をご一緒したり、娘の結婚式にはパリの国立士官学校の中にある教会迄、奇麗なお花を持って来て下さり、我が家全員、愛犬ウプシーまで、志津ちゃんフアンです。
志津ちゃんは、パリでフランス語の他に、フランス料理、フランスのお菓子、デッサンや絵を学んでいた才女=志津ちゃんの事は、スタッフの皆さんもご存知、素敵な明るく元気で笑顔を絶やさない才女なのです。

2012年6月17日日曜日

パリの運動会!

今日は6月17日(日曜日)、昨年より9日間早い<パリ日本人保育園幼稚園の運動会>がパリ15区の Asqure Saint-Lambert で、10時から14時半過ぎ迄、開催されました。丁度、友人の川辺ご夫妻もお孫さんの応援に来ていて立ち話、時の経つのは本当に早いです、昨年は暑い太陽の下で子供達が元気に運動会に参加していましたが、今年は日陰は未だ肌寒く太陽の光が欲しい感じ、昼から気温の上がりホットしながらの応援でした。
昼食は皆さんそれぞれ手作りのお弁当を持参で、日本の運動会と同じ感じ、只、日本語とフランス語が聞こえて来る運動会、玉入れ大会が在ったり、親子競技も、親達が参加するパン食い競走は狭い広場で、ドタバタと走る競技、迫力が在ります。公園に散歩しに来たフランス人も何事かと観覧して行きます、偶然、フランス人の知り合いの親子とバッタリしたり、天候にも恵まれ楽しい運動会でした。無事、最後迄応援出来て、急いで帰宅、今日は気になるフランス国民議会(下院、定数577)第二回投票日=決選投票日、報道の影でいろんなドラマが嵐の様に過ぎ去る事でしょう、そして、ギリシャでの欧州危機の行方を左右するギリシャ議会(定数300)再選挙、気になる所です。







フランスのテレビ局では、20時から出口調査の発表、結果は、オランド(Hollande)大統領の社会党系統一会派が302議席(定数577)を、左翼系全体として343議席を獲得、社会党を中心とする左派勢力は昨年の上院選で勝利しており、大統領は就任から1か月で、国会で安定した政権運営の基盤を築いた事になります。今回の特徴は「欧州エコロジー緑の党」が17議席を、そして、国民戦線(極右翼)が24年ぶりに議席を獲得、又、社会党が大勝したにも関わらず大統領の元パートナーで、5年前に大統領選に出馬し、社会党の顔でもあったセゴレーヌ・ロワイヤル女史が同じ社会党から立候補した議員に負ける事態も特徴でした。社会党系統一会派の302議席の内、110議席が女性議員、新人議員が157名とオランド大統領当選の勢いがそのまま活かされた形に成った様です。同時に、今夜のサッカー欧州選手権2012、グループ Bの試合も気になる所、チャンネルを変えながら観戦、ポルトガルのエース、ロナルドの活躍、準決勝進出を決めた2点目はさすが本領発揮と言う所でした。

2012年6月15日金曜日

BIS 会長・中川 十郎 先生 からの願い事!

▶  日本ビジネスインテリジェンス協会(BIS)会員各位に、メール送信されて居る情報、BIS 会長・中川 十郎 先生から、あいさわ 一郎 様に返信されたメール、私達の願いを、いとも簡単に、鋭く単純明快に指摘した嘆願書、掲載させて頂きました。◀

あいさわ一郎先生
毎回のメール深謝致します。私が20年間主宰している日本ビジネスインテリジェンス協会<会員2百人)に毎回先生のメールを回章しています。

ただし先生の今回の原発稼動再開には私どもの研究会のメンバーの殆どが反対です。なぜイタリアや、ドイツを見習わないのですか。先日イタリアよりも日本の原発再稼動への抗議がきています。
地震多発地帯の日本に原発を53機も建設したいのは、そもそも自民党ですよね。その自民党が福島原発の事故の責任への反省もなく、安易に財界の要望をうけて原発再稼動に賛成するのは納得できません。

国民の大多数が節電に協力するとしているのに再稼動する必要はありません。なぜ国民の声を無視し、財界の言いなりになるのですか。

欧米ではサマータイムをしているではありませんか。日本もサマータイムを導入すれば電力を15%節約できると大前研一氏は試算しています。
再稼動せず、まずサマータイムを実行してください。これも電力会社や経産省など原子力村に妨害されているのですか。

かねてより、あいさわ先生には自民党のエースとして期待しております。ぜひ、まずサマータイムを実現してください。

中川十郎
日本大学大学院グローバルビジネス研究科兼任講師
日本ビジネスインテリジェンス協会理事長
東京経済大学・経営学部大学院前教授
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「電力不足は避けなくてはなりません」             総裁特別補佐日記28

 毎日新聞の世論調査によると「今年の夏まで原発が稼働せず電力使用 が制限された場合我慢できるか」という問いに対して「我慢できる77%」「我慢できない19%」という回答でした。程度問題でもあるかもしれませんが、夏本番の時クーラー使用の制限という事態となっても我慢しよう、という国民の心意気が示されています。
考えてみますと、昔はエアコンなんかなかった。昭和29年生まれの私の記憶では、小学生のころは家にエアコンはなかった。西日を避けるのにすだれが有効でした。夜は窓を開けて蚊帳をつってキンチョ—の蚊取り線香を焚いて弟と2人で寝ていました。岡山の我が家でのことです。昔はみんなそうだったのですから、あるいは我慢できるのかもしれません。ただここのところ夏場の気温は昔に比べてかなり高くなっています。37度38度は決して珍しくない。昔は暑くてもせいぜい32度33度だったと思います。
ここのところ半端じゃない暑さの夏であることを忘れては いけません。私は原発の再稼働は避けられないと思います。確かに電力会社や政府そのものが、基本のところで国民から信頼をされていないという現実があります。
政権交代以降の民主党を見ていると、とてもじゃないけれど信頼できない。あの民主党の皆さんに「再稼働させてもらいたい」と頼まれても、ちょっとねえ、という国民感情は強いと思います。
しかし夏に備えて、万一という事があってはなりません。関西電力管内をはじめ、日本全国で電力供給に不安があってはなりません。現在取 り得る最善の安全対策を行い、原発を稼働させる。是非そうすべきです。

家庭では、うちわとパンツ姿で夏の暑さに耐え得るのかもしれません。
問題は産業経済です。電力を必要とする工場、ものづくりはどうするのか。全部が全部自家発電と言うわけにはいきません。円高を背景に企業の海外逃避が続いていますが、電力供給不安はさらにその動きを加速してしまう。経済も雇用も失ってしまいます。

病院や福祉施設が電力を失うわけにはいきません。食品の衛生、安全確保も重要な課題です。電力不足は日本社会の崩壊を招いてしまいます。

安全確保に万全を期しながら、夏場の電力需要のピーク時を念頭に原発を稼働させる。しっかりと責任ある政治をすすめていきます。

自民党総裁特別補佐 
衆議院議員 あいさわ 一郎

2012年6月12日火曜日

夏休みの準備は!

夏休みの準備は、先ず、フランスの国際自動車運転免許証明書の申請から、普段、国内を運転している時はフランスの免許証で、今は、EU共同体と成っているので、フランス語以外に10ヶ国語で免許証と書かれていて、EU諸国内はフランスの自動車運転免許証 PERMIS DE CONDUIRE が在れば問題ありません、左のピンク色がフランスの自動車免許証明書、内容は日本と同じ様です。違う事と言えば、フランスの免許証には使用期限が無く、書き換えが無いと言う、日本の様に免許証の更新が無いので助かります。
但し、EU諸国以外で車を運転する時は、PERMIS INTERNATIONAL DE CONDUIRE が必要と成ります。残念ながら国際免許書の使用期間は3年と期限付き3年ごとに、夏休み前の6月に成ると新しく申請する事に成っていて、無事、新しい国際自動車免許証明書を頂き、日本での運転は今年も可能と成りました。

今日は 画家仲間、Henri Patez 氏の個展が Paris の ZAGANIN で開催されるので、オープニングは18時30分から21時迄、仲間と会って、皆さん、国民議会選挙と夏のヴァカン
スの話に集中すると思います、オープニング・パテイーの後は、仲間と夕食を、どこかでとる事に成るのでしょう。

暑さが到来、夏服が似合う季節に成ったと思ったら、今日のパリは肌寒く、最高気温17度、最低気温9度とか、激化するのは自然環境だけでなく人間も知らず知らずに激化の影響を受けているのでしょうか。政治も激化、フランスでは6月17日が国民議会第二回投票日、6月10日に行われた第一回投票で、下院、定数577の議席は、現職、オランド大統領を支える社会党はじめ、左翼勢力が優勢との状況で、17日の決戦投票で過半数を制する公算が大きいと報道されています。今週の土曜日迄、政治家にとっては一番長い日なのでしょうか、ご存知の様に、第一回投票で過半数を確保出来ないと、得票率12.5%以上の候補が17日の決戦投票に進むわけですから、極右翼の国民戦線が14%と大きな支持を受けたのが驚き、第2回決選投票の分析と予想の報道は、テレビ、ラジオ、新聞だけでなく、カフェの中でも論議されているのは、さすが、革命を起こした国の誇りでしょうか。

2012年6月7日木曜日

仙台・ビーアイからの情報です。

ビーアイです。
外の紫陽花はまだつぼみだけれど、ビーアイの窓辺では5色の紫陽花が美しく顔を並べています。
さて、5月から「ふくしまほっこりカフェ」をはじめました。 http://1987bei.blog.shinobi.jp/

借り上げ住宅や親せき宅、仮設にいる親子さんを応援していけたら・・・と思ってます。
以下、お知合いやお友達に情報拡散をお願いします。
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◆ふくしま ほっこりカフェ◆
東日本第震災・東京電力原発事故から1年が過ぎました。いま、避難先で/ふるさとで、悶々としたきもちを抱えながら、いろんなことがわからない、どこに行って誰に話をしたらいいの?という声があちこちから聞こえてきました。
じゃあ、安心してお茶でも飲みながらゆっくり話をするところからはじめてみよう、みんなで話す・聴くことからスタートしよう、ということで週1回の小さなお茶会をひらきます。
おしゃべり会や、本を読む会、つくって食べるおいしい会、郊外へ出かける会、子育て情報交換会などもやっていけたらいいですね。お気軽にどうぞ。

とき    ●  6/5(火)12(火)19(火)26(火) 10:00〜12:00 
           家族のこと、健康のこと、しごとのこと、子どものこと、学校のこと、これからのこと・・今気になること                や知りたいことを持ち寄って話します。 お茶とお菓子を囲んでゆっくり、ほっこり。
ところ ● ハート&アート空間 ビーアイ 仙台市青葉区立町20−11ミカミハウス2F)

ひよう ● 参加費無料  カンパ●歓迎 
もうしこみ ● 前日までメール・ファクス・お電話で。余裕があれば当日参加もOK
      ※ちいさいお子さんがいる方の参加も歓迎です。
といあわせ ● tel022−262−2969 fax022-262-2975(担当:清水)
      mail zoukabako@gold.ocn.ne.jp
主催:ふくしま ほっこりカフェ実行委員会(ハート&アート空間ビーアイ内)
※ 毎週火曜日の午前中、定例で「ほっこりカフェ」をひらいていく予定です。
 みなさんの声を聞きながら、仙台のまちの情報や子ども関連情報などもお伝えしていきます。

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ハート&アート空間 ビーアイ
清水 ちーず

2012年6月2日土曜日

Rétrospective / Marie-Thérèse Vacossin

 Palpitations Chromatoques  (色彩の震動=色彩の響き合い)のタイトル、カンブレ市立 Musée de Cambrai で、Rétrospective  Marie-Thérèse Vacossin (マリ・テレズ・ヴァコサン回顧展)のVernissage (オープニング・パーテイー)が6月1日18時から開催されました。

Vacossin は1929年パリで生まれ、パリの装飾学校や エコール・デウ.ルーブルで学び1956年からスイスのバーゼルに住み今日に至っています。回顧展の作品は1947年のデッサンから現在迄の作品、デッサンから油絵、アクリル系の絵画、版画、プラスチックの立体作品迄、
約100点近くの作品が展示され、彼女の歴史が明確に刻み込まれた幾何学構成アートの素晴らしい回顧展でした。

Musée de Cambrai は歴史ある美術館では在りますが、コレクターの Eva-Maria Fruhtrunk と André Le Bozec 両氏の協力が在って、現在、幾何学構成絵画を専門的にコレクションしているミュージアムとして知られています。

Vacossin(ヴァコサン)は、Satoru Sato Art Museum に絵画作品を寄贈して頂いている作家、又、昨年、Paris で企画した、Solidarité Tomé にも作品を寄贈して下さいましたが、運が悪かったのか、郵送の関係でパリのオークションに間に合わず、最新の彼女の立体作品は我が家に保管し
 たまま、昨日は勇気を出して、預かっている作品、可能で在れば、Satoru Sato Art Museum に寄贈して欲しいのですがと言ったら、笑顔で、勿論、サトルにあげた作品なのでと言われて嬉しかったです。  早速、今年の夏はその作品をミュージアに届ける予定です。


オープニング・パテイーが終わり、パリに戻ろうと皆さんに挨拶したら、ミュージアム友の会創立会長の Jean-Pierre 氏 から  夕食を一緒にしてからパリに戻ればと誘われて、彼の車でカンブレ郊外のシャトー(城)での夕食会、結局、夕食が終えたのが11時15分過ぎ、皆さんでカンブレ市内のホテルに戻り、私はミュージアムの近くに車を停めて在ったので、そこ迄、送って頂き、それから高速迄は ヴァレンシエン市に帰る Patrick 氏に誘導して頂き、後は、一路パリへ、真夜中の高速道路は車の量が少なく快適、月の光が明るく、高速道路の外灯の光が極端に消えているのに気がつきました。
パリ市内に入り、先ず、友人の Pierre を送り届けて、我が家に着いた時、時計の針は既に2時を廻っていました。

ヴァコサンの回顧展は6月2日より9月16日迄開催されています。

2012年6月1日金曜日

木下夫妻からの情報。

達さん、

先日は、突然の電話で失礼しました。
12年ぶりの中欧旅行(ハンガリー・オーストリア・スロバキア・チェコ)は、素晴らしいお天気に恵まれ楽しい思い出となりました。
3度目のウィーンでは、今まで出来なかったシュテファン寺院の塔の343段を上り、そこから達さんに電話しました。
それに、プラッターにも初めて乗ることが出来ました。

前回、小雨の中歩いたチェスキークロムロフも、晴天でいい写真が撮れました。
今回初めてブラチスラバを訪ね、お城や旧市街を散策しました。ミハイル門をはじめ、旧市街はとても印象的でした。
プラハは、どピカのお天気で、暑かったです。カレル橋は、まるで銀座の歩行者天国状態で、世界中の観光客であふれていました。

21日にブタペストから出した絵ハガキは、6月1日の今日になってもまだ着いてません。中欧は、やはり遠いですね。

6月24日にまたお目にかかることを楽しみにしています。

奥様にもよろしくお伝えください。

澄子・章



▶章ちゃんから、もしもし、木下です、サトルさんですかと、電話を頂いて、間を空けずに、今度は、どちらに旅してますかと質問するのが私の癖に成っています、ちょいとお喋りして、章ちゃんが、代りますと言って、奥様、スミちゃんが電話口に出て、旅の様子を伺い、元気な二人の様子を確認出来る訳です。二人は高い所が大好きで、パリのノートルダム寺院の屋根迄登った方々、今も元気一杯の様です。
日本から電話がかかって来る事は少なく、殆ど、毎年1、2度、海外に出て、今、ブラジルから、これから移動ですとか、ギリシャは暑いですとか、世界各国を旅しながら情報を流して下さる木下夫妻です、娘さんの奈保子ちゃんは、お留守番と言う事です◀