2010年12月22日水曜日

香りの専門誌、PARFUM の事務局を訪ねました!

12月21日、画家の北川さんと喫茶店パウリスタで会い、その後、場所を変えて昼食を頂き、一緒に銀座7丁目から3丁目迄、画廊廻り、青木画廊に辿り着いて、マダム・青木さんより美味しいコーヒーを頂き、ご主人のケイちゃんとも4ヶ月ぶりに再会、パリの話や銀座界隈の美術界の現状を聞いたり、北川さんが、最近は中国人観光客がめっきり消えちゃったよ!そう言われてみれば大型バスが銀座中央通りに駐車して居る車が少ない、確かに中国語が至る所で聞こえていましたから確実に少なく成っている様です。そんな話を聞いた後、そろそろ退散するかと、来年の再会を約束して皆さんと別れて、その後、京橋に在るギャラリーKに立ち寄るつもりが、沼ちゃんから電話が在り地下鉄の表参道で待ち合わせ、実は南青山に在る日本唯一の香りの専門誌、PARFUM(パルファム)の編集長、平田幸子さんにお礼の挨拶を兼ね会社にお邪魔する計画(8月の銀座の個展の紹介をPARFAMに記載して頂いていました)。編集長は文章も書けて講演、展示企画もこなす香水一筋のスウパー・ウーマン、会社のテーブルに出される酒のつまみも見事な配慮、皆さんがビールを頂く時、アルコールをたしなまない私に、西洋梨の形を崩さずゆっくりとろ火で煮込んだコンポートを出して下さいました。このデザートが又格別で気品在る編集長の料理の腕前を知らされました。編集長の平田女史の御主人さんが高木修さんです。高木さんとはギャラリーKが赤坂に在った頃(1981年)から、オープニングの2次会まで付き合って頂いたり、現在、東洋美術学校で教鞭を取り美術評論も書く美術家。作品は明快なコンセプトの在る幾何学構成アートの傾向でアブストABSTと言うグループを主催、日本の幾何学構成アートとヨーロパの幾何学構成アートの違いを意識しながら、日本では唯一、幾何学構成アートを長く探求している方です。皆さんはビール、私はお茶で事務所で話しが弾み、夕食は彼らが良く使う近くの、うどん屋へ、美味しい野菜天ぷらのぶっかけそば、おでんも御馳走に成り楽しい会話、そろそろ帰ろうと思って居た矢先、話が弾んで近くのお店に行こうと沼ちゃんの強い要望も在りおつきあい、AMBIENT と言うイタリアンの洒落たレストラン&バーも、高木さんや沼ちゃんの良く行くお店らしく店長の朝岡さん、マネージャーの北村さんも気さくな方々、店内は清潔感の在る白を基調にした空間、店内には白黒の写真が展示してあり空間が抜群、イタリアのワインを皆さんで飲んで、最後は、カクテル・ブルーも味見して再会を楽しみました。夏にアブストのグループ展を拝見、いつか彼らのグループ展をパリで企画出来たらと密かに思って居た事は言わずに、珍しく赤ワインを頂き、お腹一杯の所に今度はパスタとピザをちょいと頂き、体はポカポカ最高潮、沼ちゃんのパリ留学時代の話も盛り上がり、今年最後の東京の夜を楽しく過ごさせて頂きました。高木さんに沼ちゃんにそして編集長の平田女史に乾杯でした。沼ちゃんとは沼田直英、私の後輩でもあり、幾何学構成アートを制作している頼もしい造型作家です。


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