2025年6月14日土曜日

岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 280

ラグビー シーズンオフになったような なっていないような  野菜・果物に 旬がなくなってきて 周年化してきたように いつでも・どこでも の 時代になってきているような

                   2019 W杯・備忘録 280

              〜 2025 六か国対抗 13 〜

 

今回は Meter GainedDefenders BeatenTurnovers Concedes3項目について 取り上げてみる。

 

(表-1 Meter Gained

 

FRA

ENG

IRE

SCO

ITA

WAL

1試合当

FRA

 *

  606.6

  474.2

  334

  677.2

  431

  504.2

ENG

  484.4

 *

  433.7

  321.5

  583.3

  285

  421.6

IRE

  477.4

  465.4

 *

  261,3

  312.6

  220.7

  347.5

SCO

  483

  516.6

  336.8

 *

  525.8

  553

  483.0

ITA

  363.4

  305

  301.1

  379.9

 *

  224

  314.7

WAL

  406.2

  397

  362.3

  471.9

  235.2

 *

  374.5

1試合当

  442.9

  458.1

  381.6

  353.7

  466.8

  342.7

  407.6

 

鬼ごっこ 走り回る・走り回らせる 長く走ること あくまで 目的ではなくて手段。ともかく よく走った方が 勝つ気がするのだが…

Meter Gainedが多いチームが勝ったのが 8試合 少ないチームが勝ったのが 7試合。

1チーム平均407m。最大が FRA/ITAでのFRA677m 最小が IRE/WALでのIRE221m

1試合(=両チーム計)では 最大が FRA677/ITA363)の1040m 最小が ITA224/WAL235)の459m(これは 雨が影響している)。

 

興味深いのは ENG484/FRA607)、ENG322/SCO517)、FRA334/SCO483) 3試合とも 少ないチームが勝利している。

 

(表-2  Defenders Beaten

 

FRA

ENG

IRE

SCO

ITA

WAL

1試合当

FRA

 *

   25

   16

   16

   34

   27

   23.4

ENG

   31

 *

   33

   10

   36

   22

   26.4

IRE

   23

   26

 *

   14

   22

   13

   19.6

SCO

   30

   35

   25

 *

   30

   33

   30.6

ITA

   18

   22

   28

   16

 *

   15

   19.8

WAL

   12

   25

   33

   17

   20

 *

   21.4

1試合当

   22.8

   26.6

   27

   14.6

   28.4

   22

   23.5

 

Defenders Beaten スカッとするプレー。見たいシーンだ。

Defenders Beaten数が多いチームが勝ったのが 6試合 少ないチームが勝ったのが 9試合。

1チーム平均23.5回。最大が ENG/ITAでのENG36回 最小が ENG/SCOでのENG10回(しかも ENGが勝利している!)

1試合では 最大が IRE26/ENG33)の59回 最小が ITA15/WAL20)の35回。

 

FRAENGSCOでは ENG31/FRA25) ENG10/SCO35) FRA16/SCO30)となっている。

 

(表-3  Turnovers Concedes

 

FRA

ENG

IRE

SCO

ITA

WAL

1試合当

FRA

 *

   19

    8

    9

   11

   15

   12.4

ENG

   10

 *

   16

   12

   14

   12

   12.8

IRE

   12

   13

 *

   13

   20

   10

   13.6

SCO

   11

   14

   16

 *

   11

   13

   13

ITA

   10

   17

    9

   13

 *

    7

   11.2

WAL

   14

   12

   11

    6

   11

 *

   10.8

1試合当

   11.4

   15

   12

   10.6

   13.4

   11.4

   12.3

 

Turnovers Concedesが多いチームが勝ったのが 4試合 同数が1試合 少ないチームが勝ったのが 10試合。なんとなく そういうものだろうな という結果。

1チーム平均 12回。最大が IRE/ITAでのIRE20回(しかも IRE 勝利している)。最小が SCO/WALでのWAL6回(しかし WALは 敗北している)

1試合では 最大が ENG14-17ITA31回。最小が ITA7-11WAL18回。

 

FRAENGSCOでは ENG10/FRA19) ENG12/SCO14) FRA9/SCO11)となっている。ENGは SCO戦・FRA戦ともに 押され続け・試合内容的には負けていたのに 「1点差」で(奇跡的に)勝っていた。その一つの要因がここにある気がしている。

 

令和7614

2025年6月11日水曜日

Satoru Sato Art Museum 友の会事業の一環として、夏川芸術橋清掃作業を行いました。

 今日 6月11日は、5時半に起床、ゆっくり朝食を取り、7時15分の高速バスで仙台から登米市役所前に、いつもの時間より2、3分早く8時45分に到着、登米市中田生涯学習センターには9時過ぎに到着。既に、皆さんお集まりの様でした。元・熊谷所長とは久しぶり、友の会の菅原会長、野家事務局長も、10時に成っても、外の小雨は止まず、野家事務局長の掛け声で、現場・夏川芸術橋に向かいました。センターの高橋所長はじめ皆川副館長、私は粕谷さん、佐々木さんの車で同行。現場には、友の会の佐藤孝子先生はじめ、田村議員、岩渕議員、曽根議員も。ブルターニューの石切場に来て頂いたり、私の作品設置に必ず立ち会ってくださる1級鳶職でマタギの吉見ちゃん、石森の柳川さんも応援に来て頂きました。

2025年6月10日火曜日

展示作業は確実に、進行して居ます。

 展示室 No-3 の部屋は、これまで展示しなかった私に関したポスターや資料の紹介・特別展と成って居ます。そして、今回の目玉は、Satoru Sato Art Museum 友の会が、今年、80歳を迎える私を励ます為にとDVD 制作を依頼し、その DVDを見れる様に、展示室 No-3 の空間を設けて居ます。DVD製作者は阿部丹吾さん(「通称・丹吾ちゃん)、私に関した映像を YouTube で放映して下さって居る情報豊かな友達で、Satoru Sato Art Museum 友の会広報担当者でもあります。DVD のタイトルは <佐藤 達が追い求めるもの>登米市内の環境造型アート、と記され。展示室 No1 は、中田生涯学習センタースタッフが選んだ私の作品が展示され、常設展示室は、私が選んだ作品展示と成って居ます。展示室 No-3の展示構成は粕谷さんが担当です。


2025年6月9日月曜日

展示作業は、確実に・・・

 Satoru Sato Art Museum の新しい展示作業は、予定通りに、粕谷さん、佐々木さんの強力体制で、進んで居ます。今回、ミュージアム開館以来、初めての作品も展示されます。登米市中田生涯学習センターの皆さんが選んだ私の作品が展示される展示室 No-1 に佐々木さんの選んだ作品展示されますが。この作品は 1988年、宮城県美術館での<第5回・みやぎの5人展>に 、又、在仏20周年記念展(有楽町・阪急)に1989年に出品された作品(1986年制作)で、それ以後、発表する機会が無く、今回、久しぶりのお披露目、見事に展示して下さいました。他に、登米市中田生涯学習センター高橋所長、石森章太郎ふるさと記念館の皆川副館長、作品収蔵・企画担当の粕谷さんの選んだ作品も展示されます。佐々木さんは菊地・前センター所長同様、作品を作れる腕前、期待しています。

2025年6月7日土曜日

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 279

 梅雨の思い出 思い出の梅雨…   浮かんできたのが 高田みづえ ♪花しぐれ♪                           記憶って なんなんでしょうね

               2019 W杯・備忘録 279

             〜 2025六か国対抗 12 〜

 

エレロ『ラグビー愛好辞典』「ラインアウト」の項は 次のようにはじまる。

『ボールがグランド外に出る。ボールをグランドに戻さなければならない。ラグビーの父は天才だ! 地上戦まみれのラグビーに空中戦を取り入れた!! ラインアウトである。ボールが出た地点に 両チームが二列に並ぶ。フッカーが投げ入れる。大騒動のはじまりだ。大男が展開し・跳び・腕を伸ばす。大きな翼を持ったアホウドリの戦いだ。ラインアウトは ノッポの天国だ。』(p429

 

2025六か国対抗のLineouts Wonを見てみる。

 

(表-1 Lineouts Won2025

 

FRA

ENG

IRE

SCO

ITA

WAL

1試合当

FRA

 *

    9

   12

   16

   15

   14

   13.2

ENG

   10

 *

   14

   16

   16

   13

   13.8

IRE

   18

   23

 *

    6

   15

   13

   15

SCO

   15

   22

   13

 *

   13

   13

   15.2

ITA

    9

   15

   15

   13

 *

   11

   12.6

WAL

    7

   18

   19

   15

   16

 *

   15

1試合当

   11.8

   17.4

   14.6

   13.2

   15

   12.8

   14.1

 

Lineouts Won数が多いチームが勝利したのが 6試合。同数が2試合。少ないチームが勝利したのが 7試合。

 

Lineouts Lost数・Lineouts Steals数は 以下の通り。

(表-2 Lineouts LostLineouts Steals数(全5試合合計))

 

FRA

ENG

IRE

SCO

ITA

WAL

Lost

     1

     6

     7

     8

     7

     5

Steals

     3

     3

     2

     1

     1

     4

 

これらの数値だけで見れば 意外なことに FRAのラインアウトは安定していて IREのラインアウトは ミスが多い ということになりそうだ。ラインアウトの回数は ほとんどの試合で キックオフ・スクラム・ペナルティキックなど他のリスタート機会よりも多い。見方によっては 試合のキーポイントである。

 

それにしても ラインアウト たしかにエレロの指摘どおり リスタートの儀式としては 奇妙なものである。ラグビーを始めた時に 「そういうものである」と教わり 何の疑問も持たずに プレーしてきたが あらためて考え直してみたら 不可思議な感情が湧きだしてくる。スクラムについては その起源めいたものが いろいろと語られてきた。おそらく ラインアウトも そのような伝承があるのだろうが どうも出会った記憶がない… ラインアウト創造者って 一体 どんな人物だったのだろうか。なんとなく 動きの鈍いノッポだった気がするのは チビの僻みなのだろうか…

 

(表-3 ラインアウトの条項)

    平成14年度版

    現行

19条「タッチおよびラインアウト」(抄)

定義:ラインアウトの目的は、ボールがタッチになった後、2列に並んだプレーヤーの間にボールを投入することによって、早く、安全に、公平に試合を再開することである。

18条「タッチ、クイックスロー、および、ラインアウト」(抄)

原則:クイックスロー、および、ラインアウトは、ボール、または、ボールキャリアーがタッチとなった後に、ボールの投入により競技を再開する方法である。

 

平成14年版には 11項「ピールオフ:定義:ピールオフとは、味方のラインアウトプレーヤーによってボールがパスまたはノックバックされるとき、プレーヤーがそのボールを受けようとしてラインアウトから離れることである。」 以下 細則が規定されていた。なつかしい… 現行規則には 「ピールオフ」が存在しない。あれは何だったのだろうか…

 

起源がどうあれ リフティングの合法化で ラインアウトのゲームプランにおける位置づけは 激変した。

 

エレロ「リフティング」の項の末尾は 次のようになっている。

『(ラインアウトの空中戦でボールを獲得するために)規則違反のリフティング技術が改良され続けていた。プロ化の後、1996年 リフティングという規則違反は合法化された、ラインアウトを違法行為の巣から解放するために。今日 ラインアウトでのキープレーヤーは 高く跳躍できる選手ではない… より力強く支え持ち上げるリフターこそがキーになっている。』(p46

 

ラインアウトも 進化し続けている。次のW杯 どうなっているのだろうか。

 

令和767