2022年12月28日水曜日

玄関奥の作品タイトルは<平和への階段>

🔲中田生涯学習センター玄関奥の中庭に設置した泥かぶりの石と角材のインスタレーションの作品に
関して、久しぶり、秋山副館長から連絡を頂きました。🙏😊 

いつもお世話に成っております。ただいまパリは午前9時になりますね? そんな時間に申し訳ございません。
 さて、今回の中庭の作品テーマですが、前庭の作品のテーマは、「平和への回廊」であり、世の中の人が、そこに繋がるような気持ちになっていただきたい、そんな願いを込めて、「平和への階段」というテーマで、玄関奥の庭に作品を設置させていただきました。
 今年もあとわずかとなりましたが、大変お世話にありがとうございました。来年も引き続き、よろしくお願いいたします。お体には、くれぐれもお気をつけて、新しい年を元気にお迎えいただきますよう、心よりお祈り申し上げます。   秋山 🔷

2022年12月25日日曜日

中田生涯学習センターの皆さまから🎉クリスマス・カードが届きました🙏

登米市中田生涯学習センターと言えば、Satoru Sato Art Museum と石森章太郎ふるさと記念館を総括する菊地所長をはじめ、スタッフの皆様には、いつもお世話に成って居ます。特に Satoru Sato Art Museum に関しては、密に連絡を頂き素晴らしい企画展、野外作品設置、又、表に出ない大切な作品管理もきちんとして頂いて居ます。

2022年12月24日土曜日

岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 160

                                              2019 W杯・備忘録 160

〜  縁 or 運 or ? 〜
 
20112015W杯の優勝キャプテン・マコー(NZ)の自伝を読んで強く印象に残り続けているのが次の部分である。
 
『ワールドカップが近づくとNZのテレビは、やたらと鼓舞するような番組が多くなる。1987年、イーデン・パークのかつてのメインスタンドで、目の前で声援を送る群衆とともに、キャプテンのデヴィッド・カークはウェッブ・エリス・カップを高々と掲げた。僕はそのイメージが大好きだ。 …
けれども僕が1987年の映像を見るとき、ちょっと気になるシーンがある。デヴィッド・カークが空高くカップを掲げているとき、もともとのキャプテンであった“忘れられた男”アンディー・ボルトンが来て、カップをつかむ瞬間である。ダルトンはどことなく所在なげな感じで、なぜなら彼は大会前に大怪我をして、1分たりともプレーすることができなかったからだ。僕の足が痛くなると、いつもこのイメージが頭に浮かんでくる。それは僕じゃない。』(『突破!リッチー・マコー自伝』(リッチー・マコー[著]グレッグ・マクギー[著]斎藤健仁/野辺優子[訳] 東邦出版 2016年 p314
 
このダルトンのイメージが、以後、W杯で優勝するまで怪我をするたびに繰り返し出てくる(p322p330p332p335)。
 
ラグビーに「怪我」は付き物、祈っても・お祓いをしても・沐浴斎戒しても、どこまでも付き纏う!?
 
先日終了したサッカーW杯を見ていて、ベンゼマ(FRA)のことを屡々思い出した。2010年夏前・サッカーW杯南アフリカ大会直前、パリの書店にはベンゼマ関連の本が何冊も平積みされていた。しかし、あの大会では、監督に嫌われて選ばれなかった。2014年ブラジル大会では選ばれて得点を重ねるもチームは早々に敗退した。2018年ロシア大会の時は奇妙な事件に巻き込まれて代表チームから追放されていた。今大会前にバロンドールに選ばれ、今回こそと期待されていたが、怪我で出場できなかった。つくづく、W杯に嫌われている。
サッカー界の年間最優秀選手に贈られるバロンドールに選ばれたのは、2008年・クリスチァーノ・ロナウド以降、メッシ(20092012)、クリロナ(20132014)、メッシ(2015)、クリロナ(20162017)モドリッチ(2018)、メッシ(20192021)(注:2020はコロナでなし)ときて、今年ベンゼマに贈られた。
W杯に「縁遠い」選手だと思わざるを得ない。メッシが生まれたのが1987624日、ベンゼマが19871219日、日本流で考えれば、「同学年」の選手である。
メッシ、サッカーの神様に愛され、W杯にも愛された。二人の違いは、「日頃の心がけ」なのだろうか、「運」なのだろうか、それとも「たまたま」なのだろうか。
運のない選手は忘れ去られてゆく。勝てば官軍、勝者だけが記憶に残り・語り継がれてゆく。
 
2019ラグビーW杯では、2015大会に出場し・その後大怪我をし・復帰したポラード(RSA)、オリヴォン(FRA)が活躍した。この二人、大会後、再び大怪我をして、最近復帰してきた。こういうのも、「持って生まれた」ものなのだろうか、W杯との関係性、それとも巡り合わせなのだろうか。2023W杯でもピッチ上の勇姿を見たいものだ。
あの大会、初戦でワトソン(SCO)が怪我をし・離脱、これはJPNにとって大きかった。2019大会、離脱・追加召集選手の数をベスト8のチームで見ていくと、RSA2名)、ENG1名)、NZ(1)WAL()JPN(0)、AUS(0)、IRE2名)、FRA4名)であった。
 
怪我を恐れていてはいいプレーはできない。だからと言って、すべて「不可抗力」でもなさそうだ。怪我をどうマネージメントするのかもチームスタッフの重要事項となっている。脳震盪に対する扱いも厳格になってきた。来年のW杯、主力選手に不測の事態が起きることも当然ありうる。それがどのチームを見舞うのか、そして、それに打ち勝つのどのチームなのか。予測不能だからこそ面白い、ドラマが生まれる。
 
サッカーW杯は、大会前のFIFAランキングどおりの結果とはならなかった。来年のラグビーW杯は、どうなるのだろうか。現在1位のIRE、優勝の芽はなさそうな…
 
*******************************
 
1219日付けのMidolにエディー・ジョーンズのロングインタビューが掲載された。その中で次のようなことを語っている。
 
(いつ契約解除となることを知ったのか?という問いに対して)先月NZ戦の直前に協会幹部とミーティングをした時だ。奇妙な雰囲気だった…それまでと違った態度で私に接してきた…メディアの批判もどんどん激しくなった。その時、完了が近いと悟った。
 
(来年のW杯フランス大会で優勝する計画はあったのか?)もちろん、優勝するためには、二つの違ったタイプのラグビーを行わなければならない:予選プールでは「攻撃的なラグビー」出来るだけ多くの得点を重ね確信を得ること;決勝ラウンドに入ったら、より確実に、スプリングボックスのように戦わなければならない、つまりブレイクダウンを完璧に支配し、効果的なキックを使い、アグレッシブなディフェンスをする。この二つのタイプのラグビーを落とし込んできた。近年、伝統的なイングランドラグビーでは勝てなくなった、つまりモールで押し込み・キックによる陣地獲得だけではね。歴史の皮肉なのだろうが、フランス代表は歴史的にダイナミックな展開ラグビーを志向してきた、それが今のチームは必要な時には、イングランド風のプレーもするようになってきた。ガルティエHCの手腕だね。
 
令和41224

2022年12月22日木曜日

Satoru Sato Art Museum・中田生涯学習センター玄関奥の野外作品新作の写真が届きました。

正確で密度の高い作業が出来る 最強チーム・🧐 菊地所長はじめとするスタッフの皆さま。今回も素晴らしい作品設置をして頂きました。中田生涯学習センター玄関奥の庭に設置された作品は皆様とのコラボ作品です。又、ミュージアムの新しい展示報告も、粕谷さんより連絡を頂きました。皆様に感謝しています。🙏🤩 次の展覧会は45点の石版画 〈 Joaquin  Torres Garcia 展 〉と材木、布、鉄など素材を組み合わせた〈 Satoru 1988~89 展 〉と決まりました。

博多のMちゃんより冬至の知らせが届きました🎉

 12月22日(冬至)一年で最も昼の時間が短くなる日 😊  柚子湯に入り、カボチャを食べる習慣が在ります。今日はマコん家の直ぐ横、中洲の<福博であい橋>のイルミネーションと福岡天神町の(福岡銀行)イルミネーションを贈りました。                                                確かに、日照時間が短く成って居ます。博多で日出 7:19、日入 17:15 、東京で日出 6:48、日の入 16:32、仙台で日出 6:50、日の入 16:20、日本の日照時間は約10時間、やはり日照時間が長い方が仕事にも楽ですね。ちなみに、パリの日出 8:42、日の入 16:57、約8時間の日照時間です😱

2022年12月17日土曜日

Satoru Sato Art Museum 野外作品のイルミネーション🤩

登米市・ 中田生涯学習センター(Satoru Sato Art Museum)職員🧐皆様の協力を得て、毎年開催される光のページェントの写真が粕谷さんより届きました。丸、三角、四角、直線(斜)が中央の野外作品と共に闇に浮かぶイルミネーション。🧐👀 綺麗です👍

2022年12月16日金曜日

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 159

2019 W杯・備忘録 159
〜  規律 〜
 
世間一般で、いつの頃からか、ガバナンス・コンプライアンスという聞き慣れなかった英単語(『試験に出る英単語』に収録されていたのだろうか…)が語られるようになってきた。
ラグビー界においては、軌を一にするかのように「規律」が声高に叫ばれるようになってきた。
およそボールゲーム・チームスポーツにおける必勝法は、攻め方・守り方に宿っている。であるにも拘わらず、ラグビー(解説)においては、近年、洋の東西を問わず、熱い時間帯に語られるのは、いかに攻めるかでも、いかに守るかでもなく、陳腐な「反則を犯すのを避けましょう!」が連呼される。実に奇妙なスポーツになったものである。
 
ANS202221試合について、「P」の数と勝敗を表にしてみた。
-1 勝者・敗者の「P」の数の差と得点差の関係
Pの差
   7点差未満
 714点差未満
  14点差以上
-8
ITA 28-27 AUS
 
 
-7
 
 
SCO 28-12 FIJ
-4
 
 
IRE 35-17 FIJ
ENG 52-13 JPN
-2
IRE 19-16 RSA
 
 
-1
FRA 30-29 AUS
 
FRA 35-17 JPN
SCO 52-29 ARG
RSA 27-13 ENG
±0
IRE 13-10 AUS
ARG 30-29 ENG
GEO 13-12 WAL
NZ  31-28 SCO
 
NZ  55-23 WAL
+1
AUS 16-15 SCO
 
ITA 49-17 SAM
RSA 63-21 ITA
+2
FRA 30-26 RSA
AUS 39-34 WAL
 
 
+7
WAL 20-13 ARG
 
 
(注) ENG/NZ25-25の引き分け。両チームの「P」は、ENG15NZ14
 
表を作ってみようと思って、得点差を3分類してみた。作成して驚いたのは、僅差(7点差未満)と大差(14点差以上)の試合はあったのだが、その中間の競り合った試合(714点差未満)が1試合もなかったこと。「負ければ終わり」でない試合は、どちらかのチームが「負けが決まった」と観念した瞬間から試合が「だれる」のかもしれない。
 
ともかく、「P」の多寡と勝敗は、あまり関係ないように思われるがどうだろうか。
 
重要なのは「P」の質なのかもしれない。次に、カードとの関係を見てみる。
対戦者の前者が勝者、後者が敗者。()内は、P、イエロー、レッドの数。
21試合中、カードが出なかった試合は、5試合:FRA10,0,0/AUS11,0,0)、
FRA7,0,0/JPN8,0,0)、ARG10,0,0/ENG10,0,0)、NZ10,0,0/WAL10,0,0)、RSA11,0,0/ITA10,0,0)。
 
レッドカードが出された試合が4試合:IRE10,0,0/FIJ14,2,1)、
FRA12,0,1/RSA10,1,1)、RSA12,0,1/ENG13,1,0)、SCO11,2,0/ARG12,3,1)。
 
レッドなし・イエローありの試合が12試合。
このうち、両者イエロー同数が3試合。
ENG6,1,0/JPN10,1,0)、NZ13,1,0/SCO13,1,0)、AUS13,2,0/WAL11,2,0)。
勝者にイエロー1の試合:1試合。WAL14,1,0/ARG7,0,0)。
敗者にイエロー1の試合:6試合。IRE10,0,0/RSA12,1,0)、IRE12,0,0/AUS12,0,1)、
AUS15,0,0/SCO14,1,0)、GEO10,0,0/WAL10,1,0)、ITA9,0,0/SAM8,1,0)、
ITA9,0,0/AUS10,1,0)。
引き分け:1試合。ENG15,0,0/NZ14,1,0)。
複数のイエローが出た試合:1試合。SCO11,2,0/FIJ18,3,0)。
 
少なくとも言えることは、レッドなりイエローなりが決定的・致命的ではないことが大多数だということではないだろうか。もちろん、勝敗を分ける重要な要因の一つになることが多いことも事実であろうが。
 
-2 各チーム、1試合平均のP、イエロー、レッドの数
 
IRE
FRA
ENG
SCO
WAL
ITA
NZ
RSA
AUS
ARG
JPN
FIJ
P
10.7
9.7
11
12.3
11.3
9.3
13
11.3
13.4
9.7
9
16
Y
0
0
0.5
1.3
1
0
0.7
0.5
0.8
1
0.5
2.5
R
0
0.3
0
0
0
0
0
0.5
0
0.3
0
0.5
 
予想通り、「P」の数はJPNが一番少ない(≒アグレッシブさに欠けている!?)。規律合戦であれば、優勝できそうだ。
興味深いのは、㈰どちらかというとこれまで「荒い試合」を行うイメージが定着していたFRAARGが少ない「P」であること。㈪この2か国に比べて、これまでも少ないと思われていたIRERSAが意外と多いこと(レフリーの笛の傾向・レフリーとの相性などが影響している気がする)。㈫WALが多くなって負けが込んでいること。㈬NZだけが昔ながらの攻撃中心のプレースタイルで「P」が多いこと。などである。
 
ガバナンスにしろ、コンプライアンスにしろ、ラグビー界の「規律」にしろ、言わずもがなのことではないだろうか。そんな当たり前のことを、さも大切そうに語る、現代社会の病理を象徴している気がしている。ラグビーは社会の写し絵でもありそうだ。
 
***********************************
 
1213日(火)フランスの裁判所は、ラポルト仏ラグビー協会会長・ワールドラグビー(以下「WR」)副会長及びALTRAD氏(仏ラグビー&NZラグビースポンサー)らに対して、5年前の案件(仏国内ラグビー関連の便宜供与を巡るもの)での不法行為を認定し・執行猶予付き禁固刑・今後2年間ラグビー関係職務に就くことを禁止するなどの有罪判決を下した。その後、ラポルトらは、控訴している。
 
同日夜には、WRのホームページに以下のリリースがなされている。
WR notes the decision by WR Vice-Chairman Bernard Laporte to self-suspend from all positions held within its governance structures with immediate effect following his conviction by French court in relation to domestic matters, and pending his appeal.
 
15日付けMidolでは、WRボーモン会長ら執行部がラポルトに「詰め腹」を切らせたとしている。フランスでは、上級審での最終判断が下されるまでは「疑わしきは罰せず」で現職に「居座る」ことも多々あり、現時点までは、ラポルトが仏ラグビー協会の会長職を辞任するとは報じられていない。ただし、2020年に行われた会長選挙では、対抗馬と僅差で勝利したことから今後の展開は予断を許さないようだ。そして、ラポルトの全面的なサポートを得てきたガルティエHC2020会長選ではラポルト支持の発言をしている)の立場にも影が差してくる可能性もありそうだ。思わぬところで「ガバナンス」という妖刀が切れ味を出した気がする。
 

令和41217 

2022年12月15日木曜日

Mちゃんからの便りは😋

 今日の午後はリフレシュです😋デザートは<ほうじ茶のアフォガード>にしました😊と、美味しそうな写真が届きました。夏(5ケ月前)ご一緒して美味しく頂いたローストビーフ丼 🙏 約束が未だなされて居ないので来年こそは🧐多忙な方ゆえ、なかなか、お会い出来ないのです😵‍💫

2022年12月14日水曜日

庭のバラに雪が積もった写真が届きました😊

 Asumiちゃんより届いた雪の風景と薔薇の写真 🧐 宮城も雪の様です😸パリのモンスリー公園の池も凍りついて野鳥は池の上を散歩しています。

2022年12月10日土曜日

37回目の仙台<Sendai 光のページェント>の写真が届きました🤩

仙台冬の風物詩、第37回・Sendai 光のページェントは、12月9日より12月25日迄開催されますと、R・Cちゃんより写真が届きました。

岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 158

                                               2019 W杯・備忘録 158

〜  秋場所 〜
 
ANS2022が終了した、まるで秋場所が終わったように。そう捉えてみると、「冬場所」が2月〜3月の欧州六か国対抗、「春場所」が6月〜7月にかけての南半球遠征、「夏場所」が8月〜9月の南半球ザ・ラグビーチャンピオンシップなのだろうか。ただし、JPNなどが参加できるのは、春・秋のみである。これからのラグビーカレンダーがどう変わっていくのか、これはこれで興味深いものがある。
 
今年の秋場所、欧州六か国から見た「星取表」は次のようになる。
-1 ANS2022 星取表
 
NZ
RSA
AUS
ARG
 その他
IRE
 
  〇
  19 - 16
  〇
  13 - 10
 
  〇
  35  17
    FIJ
FRA
 
  〇
  30 - 26
  〇
  30 - 29
 
  〇
  35  17
    JPN
ENG
  △
  25 - 25
  ●
  13 - 27
 
  ●
  29 - 30
  〇
  52  13
    JPN
SCO
  ●
  23 - 31
 
  ●
  15 - 16
  〇
  52 - 29
  〇
  28  12
    FIJ
WAL
  ●
  23 - 52
 
  ●
  34 - 39
  〇
  20 - 13
  ●
  12  13
    GEO
ITA
 
  ●
  21 - 63
  〇
  28 - 27
 
  〇
  49  17
    SAM
 
明暗がくっきり分かれている。三連勝のIREFRAと白黒入り乱れているENGSCOWALITA
 
そして、「番付表」は次のように変化した。
 
-2 WRランキング ANS2022前後の比較
 
 1
 2
 3
 4
 5
 6
 7
 8
 9
 10
IRE
FRA
RSA
NZ
ENG
SCO
WAL
ARG
AUS
JPN
IRE
FRA
NZ
RSA
ENG
AUS
SCO
ARG
WAL
JPN
 
番付表で見ると、大きな変化はないようにも見える。
では、各チームの持ち点で見るとどうなるのか?
 
-3 WRランキング 各チームの持ち点
 
 1
 2
 3
 4
 5
 6
 7
 8
 9
 10
90.03
89.41
89.00
87.30
86.25
81.93
81.28
81.21
80.65
77.74
90.63
90.01
88.98
88.97
83.66
81.80
81.55
80.72
78.09
77.39
 
持ち点を上げたチームが、IRE(+0.60)FRA(+0.60)NZ(+1.68)AUS(+1.15)
持ち点を下げたチームが、RSA(-0.03)ENG(-2.59)SCO(-0.38)WAL(-3.19)ARG(-0.49)JPN(-0.35)
ENGWALの「減点」の大きさが目に付く。これは、WRの持ち点制度が、ホームチームの敗北=アウェーチームの勝利にウェイトを高くしていることによる。
 
順位間の持ち点差を見ていると次のようになる。
 
-4 WRランキング 順位間の持ち点差
 
1-2
2-3
3-4
4-5
5-6
6-7
7-8
8-9
9-10
10-11
0.62
0.41
1.70
1.05
4.32
0.65
0.07
0.56
2.91
1.99
0.62
1.03
0.01
5.31
2.11
0.25
0.83
2.63
0.70
1.36
 
順位間の持ち点差が僅差・大差さまざまである。マラソン・駅伝中継ではないが、先頭グループ、第2集団…と分かれているような。顕著なのが、4位と5位、5位と6位の差。ENGは、秋場所前後いずれも5位にいるが、秋場所前は先頭集団の一角であったのが、秋場所で大きく後退し、第2集団に吸収されてしまったようだ。また、WALは、第2集団から第3集団に脱落してしまった。
こうしてみると、ENGWALHCが首になったのも「宜なるかな」。
 
ちなみに、2019W杯終了時点での持ち点は、ENG88.82)、WAL88.02)、IRE84.45)、FRA80.88)、SCO79.23)であった。栄枯盛衰は世の常なのか…
令和41210