今日の仙台は寒い 朝、とうとう2月も終わると思うと少しでも意味のある1日と…。昨日は海苔づくりで嘘のように暖かい日で楽しい 1日でした。生海苔を藁で炊いたご飯の上にのせ、わさび醤油とバターを混ぜ合わせ、最高の旨さと贅沢の日でした。何せ手漉きで好きなだけ!天日干しだよ。ご馳走したかったねぇ。さて、一昨日の三上さんの岸本清子の講演会は 興味深いものでした。名古屋出身の作家で赤瀬川源平 、荒川修作、宮城県出身の吉野さん等と活動したネオダダの人で、これからの評価を楽し みに…の方でした。良い視点でフームの時間でしたね…。・元気でね♪
〖 写真は千葉の友人から贈られて来たと言う、金魚草とストック、奇麗な花は Be I の西公園側のガラス窓の所に置かれていますね、仙台に旅する時は必ず立ち寄る « 子供達のアートの遊び場 » 楽しい空間の Be I 、その代表でもある怜子ちゃんから、三上さんの講演を聞いて来たと、ネオ・ダダとは、元々、ダダイスムのダダから生まれた言葉で、ダダイスムはチューリッヒに生まれ、ベルリン、ケルン、パリなどで広がり、時を同じくしてアメリカにも運動が伝わった訳ですが、時代が過ぎて、戦後、ダダの影響を受けた芸術家達による運動が起こり、ドイツでフルクサスの運動が、パリではヌーボー・リアリズムが誕生した様に、アメリカでも同じ時代にネオ・ダダ(ネオとは新しい、改たな、すなわち改たなダダと言う事です)が生まれた訳ですね、ダダの時代は日本でもその運動が大正時代に在りました、当時は、ヨーロッパから影響を受け(MAVOの運動もそうで在る様に)ましたが、戦後の日本のネオ・ダダ(日本ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ)はアメリカのネオ・ダダからの影響を受けて育ち、日本で旋風を起こした後、日本ネオ・ダダの多くの方々が、アメリカ(ニューヨーク)に旅した訳です(その後、ニューヨークに残った方、パリに来た方も居ますが、日本に帰った方が一番多かった様です)、其の地に起こる運動にはそれなりの 必然性、時代背景、世界の動きに時間と地域性も含めて大切な要素と成ります、そして其の地域に根ざした運動が時代と共に消えたとしても、作品が在る限り永久に何かを語り伝えてくれると思いますね 〗