2023年6月20日火曜日

今日は2回目の訪問・・・

 6月8日、高速道路から県道に入ると綺麗な若々しいと言うより、田植えが終えたばかりの瑞々しい田園風景が眼に入ってきました。今日は菊池所長のお迎えで 10時過ぎに、Satoru Sato Art Museum に着くと、既に粕谷さんの作成した次回の展示計画図面が私専用のテーブルの上に置いて在り、前回の打ち合わせに添った図面にいつもの様に作品写真が載せて見やすく成っていました。展示計画は変更無しで、粕谷さんは明日から展示作業に取りかかれると思います。今日は粕谷さんはお休みでした。12時丁度にランチを頂き、午後は南方の小野寺さんと会い、彼の車に荷物を運んで頂き。菊池所長と別れて石森の安永寺に小野寺とご一緒に訪ねました。仙台から戻られた清野和尚ご夫妻と打ち合わせも終えて、時計を見ると既に16時20分過ぎ。10分では登米市役所迄行けないので(登米市役所前、仙台行き高速バス出発時刻が16時30分)、安永寺から若柳総合支所迄送って頂き、高速バスに乗れて仙台に戻れました。小野寺さんは小野寺重機の会長、安永寺に設置した御影石の作品の基礎工事を担当して下さった友人でも在ります。

2023年6月17日土曜日

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 183 ~M 3~

                                             2019 W杯・備忘録 183

~  M 3 ~
 
2019W杯第3試合、FRA 23-21 ARGという結果が残されている。
 
試合前のコイントス、FRAギラドが投げて・FRAがキックオフを取り・ARGが陣地を決める。
 
以下、大文字はFRA、小文字はARGのリスタート
 
K¹ l¹ s¹-P¹-l² L¹ l³ s² s³-P²-pg*(10) D¹ P³-pg¹(10)     0- 3 (14分)
 
K² d¹ T¹(12)・G¹(10)                      7- 3 (17分)
 
k¹ T²(9)G²(10)                         14- 3 (21分)
 
k² s-f¹ S¹ p¹-PG¹(10)                     17- 3 (29分)
 
k³ P-l⁴ P-l⁵ s⁵ P-s-p² L² p³-L³ p-PG²(10)        20- 3 (40分)
 
38分、ARGゴール前でのFRAノックオン⇒ARGスクラムの笛のあと、TMOからのレポート(レフリーは映像確認せず)でARG・ハイタックル=「p⁴」と判定が変わり、FRA10番がボールをセットしている間に銅鑼の音、PGが決まって・ハーフタイム
 
k⁴ P-l⁶ t¹(4)g¹(10)                       20-10 (42分)
 
K³ S²-P-l⁷ l⁸ S³ l-P-l¹⁰ P¹⁰-l¹¹ t²(16)            20-15  (53分)
 
K⁴ L⁴ P¹¹-pg²(22)                        20-18  (60分)
 
K⁵ s⁷ TMO¹ P¹²-pg³(22)                     20-21  (67分)
 
K⁶ DG¹(22)                           23-21  (69分)
 
K⁵ l¹² l¹³ L⁵ L-p-PG*10) d² P¹³-pg*(15) D²
 
7814秒:FRA12番・危険なタックルの「P¹³」⇒7934秒:ARG15PGを狙うもわずかに外れる⇒7943秒:FRA23番インゴールでタッチダウン⇒8025秒:FRA22番ドロップアウトを蹴る→ARG22番自陣でキャッチし・センターラインを越えて・掴まり・ラック→ARGFRA10mライン付近で7フェーズ→7回目のラックでFRA21番・ターンオーバー→8120秒:FRA22番蹴りだしノーサイド
 
TMOでの映像確認は一回、レフリーが映像を見て・問題なしとした。
 
両チームの初戦、ENGと同組で決勝ラウンドに進むためには、勝たねばならない・負けてはならない試合だった。
ARG、勝てた試合であり、勝っていたはずの試合だった。
試合内容を見ると、「P」の数は、FRA13ARG5。しかも、FRAは「P¹⁰」の後と「P¹¹」の後の二回、レフリーから警告を受けていた。そして、「P¹²」後に相手選手を衝いて10mポイントを下げられてもいる。FRAの伝統的素行の悪さ⇔ARGの想定外のディシプリンが際立っていた。
前半の大きな山場・分岐点の一つが、FRAゴール前5mでの「P⁶」でスクラムを選択したこと。結果論だが、タッチに蹴りだしてラインアウトからの再開(後半の2トライはこのパターン)か、PG3点を入れていれば、試合展開は変わっていた。しかし、試合の流れから見れば、それ以前にARGのスクラム機会は4回あって、1回目と3回目はFRAのコラプシングのP4回目はFRAのアーリーエンゲージでFKとスクラムで圧倒出来ていた。だから、スクラム選択は当然・必然でもあった。が、ARGにとって最大の誤算はレフリー(ガードナー(AUS)はJPN/IREの主審でもあった)がスクラムをコントロールできていなかったことかもしれない。このスクラム、まずARGがつっかけて(≒おそらく、多くのレフリーは、ARGのアーリーエンゲージ=FRAFKを与えたと思われる)、レフリー・両チーム一列目に話すも馬耳東風(FRAARG、英語で話されても…)、組み直し、二度目のスクラムはボールインの後、両チーム一列目が持ち上げられてしまい、組み直し、三度目のスクラム、両チーム一列目が落ちて、組み直し、四度目のスクラム、ボールインの後FRA・3番が押し勝って・ARGのコラプシング「p²」。チャンスを逃した。
それにしても、その直前の「P⁴」からのARG・タッチキックでFRAゴール前5mに迫り、「l⁴ P-l⁵」で取り切れれば、とか、その直後の「s⁵」、レフリーはARGのノックオンで、FRAのスクラムと判定したが、TMOからのレポートでFRA12番のノックオン(これは、あの大会以降であれば、半数のレフリーは故意のノックオンで「P」と判定するだろうと思われる。さらにその半数はペナルティトライ・イエローカードを出すだろう。)でARG・スクラムに差し替え。その直後の「P⁶」なので、FRAは連続3回の「P」、なんらかの「お咎め」があってしかるべきな気もする、などなど、突っ込みどころ満載のプレーの連続。
同様のFRAの「P」の連鎖(この時は、レフリーが二度、FRAキャプテンに警告)が後半の50分頃から。この流れで、1トライ・2PG20-21と逆転した。その直後のFRA・キックオフをキャッチしたもののターンオーバーされ、FRA3フェーズつなぎ、結果的に決勝のドロップゴールを決められる。このターンオーバー、FRAの「技あり」でもあるが、ARGからすれば、防げた・防がなければならなかったもの。まぁ、敗北したチームからは、さまざまな「たら・れば」が出てくるのだが…
 
ARGが勝っていたはずの試合だった」と未だに鮮明な記憶が残っているのは、72分:l¹³からの流れの中でARGが回している時にインターセプトしたFRA20番は明らかにオフサイド、なぜあのプレーを見落としたのか、スタジアムから見ていて驚いてしまった。そして、ラスト・ワンプレーでのFRA21番のターンオーバー、観戦していて「よくぞ、飛び込んでターンオーバーした!」と感動したが、後日、録画を見返すと、どう見ても、FRA6番のノットロールアウェー。この2つのプレーについては、試合直後のインタビューでARGHCが指摘していたが、まさしくその通り、実に気の毒だと感じている。
 
ともかく、ARGが「勝てる内容の試合」をし「勝っていたはずの試合」だったにもかかわらず、負けた。その結果、救われたのが大会全体だった。というのも、もし、ARGが勝っていたとすると、あの台風によって中止となったM34ENG/FRAの扱いが変わっていただろう。同日中止になったM35NZ/ITAITA・パリセが抗議したように、「仮に、主要国強豪国が台風のため試合ができず・予選リーグ敗退になれば、黙っておらず(現に、SCOはそういう圧力をかけた。)、WRは試合をなんとしてでも試合を行うだろう」という事態になっていた。そうなれば、より大会が盛り上がったかもしれないが、いろいろな不具合が生じた可能性も高い。その意味で、ARGがこの試合で負けていたことで大会は救われた(でも、試合をできずに大会を去っていった選手・チーム(ITACANNAM)は気の毒だった)。
 
AUS/FIJ、ほぼ100%、レフリーの誤審でFIJは負けた。
FRA/ARG20%ぐらいは、レフリーの誤審でARGは負けた…
 
令和5617

2023年6月10日土曜日

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 183 ~ M 2~

           蒸し暑いですね これぞニッポン!

 
2019 W杯・備忘録 183
~  M 2 ~
 
2019W杯第2試合、AUS  39-21  FIJという結果が残されている。
 
試合前のコイントス、レフリーが投げて・AUSがキックオフを取り・FIJが陣地を決める。
 
以下、大文字はAUS、小文字はFIJのリスタート
 
K¹ L¹ P¹-pg¹(10)                        0-34分)
 
K² l¹ t¹(7)・g*(10)                        0-87分)
 
K³ L² P²-l² S¹-p¹-L³ S² T¹(7)・G¹(10)         7-817分)
 
k¹ p²-L⁴ P³-pg²(10)                      7-1122分)
 
K⁴ P-l³ L⁵ s¹ l⁴ P-pg³(10)                  7-1429分)
 
K⁵ L⁶ p³-L⁷ p-L⁸ T²(14)・G*10)              12-1435分)
 
K² s² ボールインの前に落ちて組み直し・ハーフタイムの銅鑼の音・FIJ9→10と渡りタッチに蹴りだしハーフタイム
 
K³ l⁵ P-l⁶ p-L⁹ t²(13)・g¹(10)                12-2143分)
 
K⁶ L¹⁰ L¹¹ L¹² p-PG¹(14)                   15-2150分)
 
K⁴ l⁷ p-L¹³-p-L¹⁴-p-L¹⁵ T³(2)・G*14)             20-2156分)
 
k⁵ p¹⁰(FIJ12にイエロー)-L¹⁶ T⁴(2)・G*22)         25-2161分)
 
k⁶ S³-p¹¹-L¹⁷ L¹⁸ T⁵(12)・G²(22)                32-2168分)
 
k⁷ l⁸ L¹⁹ T⁶(11)・G³(22)                   39-2171分)
 
k⁸ p¹²-L²⁰ s³ L²¹ P-l⁹ s⁴ P-l¹⁰-P-l¹¹
 
s⁴」が組まれる前にノーサイドの銅鑼の音。
 
TMOなし、淡々と眺めれば、後半の後半、AUSが地力を発揮し・FIJPを重ねて(60分:反則の繰り返しで「イエロー」も出され)自滅という「いかにもありそうな展開」
 
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でもそうだったのか? 2019W杯というと、まず、この試合の24分のシーンを思い出す。ボール・キャリア・FIJ7番にAUS14番が打ち噛まし・ボールがこぼれタッチを割り・FIJ7番は蹲る、レフリー・タッチジャッジの目の前で。AUSがクイックで投げ入れ・FIJ7番はHIA→交替・試合は何事もなかったかのように続けられた、が、試合4日後に開催されたWR規律委員会はAUS14番のプレーを「レッド」相当と判定(AUS14番の右肩がFIJ7番の顎を直撃したと認定)し、同選手は3試合出場停止になった。
規律委員会に提出されたレフリー団の報告は以下の通り。
1. Referee: Incident not seen live. At the subsequent stoppage in play due to the injury I asked my TMO if there was any obvious foul play to cause the injury, the reply was that there was no obvious foul play seen.
2. AR1: I did not see the incident as I was on the other side of the field.
3. AR2: My view live was that I didnt see any foul play on Fiji number7. I thought it was just a rugby collision’”.
4. TMO: No foul play seen live. At the subsequent stoppage in play due to an injury, I checked two angles for potential foul play and saw none. I reported this to the referee when asked.
これを規律委員会はビデオ検証などで覆し、「レッド」相当と判定した。けれども、試合結果が覆ることはなく、FIJ7番の輝きも戻らない。空しいものだ… 一体、「rugby collision」ってなんなんだ! AR2は目の前でこのシーンを見ている。ボール・キャリアが相手選手に激突され。脳震盪を起こして倒れる。相手選手のヘッドコンタクト以外にどんな行為で脳震盪が起こると考えているのだろうか。それを「rugby collision」という子供だましのような証言でお茶を濁している。まさしく「人災」。
あの事件が起きた時点ではFIJ 11-7 AUS。そこに至るまでにAUS14番は、1分:ボール・キャリアのFIJ11番の足下にタックルにいって弾かれて倒れる。7分:ボール・キャリアのFIJ14番の足下にタックルにいって同様に弾かれて倒れる(この2シーンはリプレイでも流される)。低いタックルが出来ないわけではない・けれどもそれでは止められない。あのシーン、AUSゴールライン目前で、あのプレー(=後日、ファールプレーと判定される)がなければ、おそらくトライになり、FIJ 16-7 AUSとなっていた確率が極めて高い。
正しい笛が吹かれていれば、その時点からFIJ15vsAUS14人の戦いになった。もちろん試合展開は「みずもの」だから、どうなったかはわからないが、FIJが勝っていただろう。AUS14番はロングキッカーでこの試合の相手Pからのタッチキックはすべて蹴り・PG1本決め・トライもとっている。彼をレッドで欠けば、おそらくFW(多分ナンバー8)を一人下げ・バックス7人態勢にせざるを得なかった。なんと言っても、FIJの両ウィングは、大会最高といっても過言でないランナーなのだから。
FIJ7番、あのプレーまでは絶好調だった。
たとえば、キレキレ・最高潮のリーチを相手チームのファールプレー(しかも試合中は看過され、後日ファールプレーと判定された)で欠くことになったら、この国のサポーターはどう反応しただろうか? 
おそらく強豪国が被害者であれば、WRは違った対応をせざるをえなかっただろう。
 
それにしても、なぜ、レフリーもタッチジャッジもTMOも見過ごしたのか? もちろん、脳震盪関連での訴訟が提起され、泡をくったWRが大会直前に規則の運用の変更を行わざるをえなかった影響もなくはない(現に、AUS14番はWRの脳震盪ガイドラインを知らなかったと証言している。しかし、審判団が知らないでは済まされない)。それよりも強豪国への「忖度」が透けて見えてくる。不快感しかない…
 
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甚大な被害を被ったFIJ、事後の試合で14番を欠くことになるという「被害(?)」を被ったAUS、反射的に大きな利益を受けたのが、同組のWAL14番を出場停止で欠いたAUS相手に29-24で辛勝、輝きを失った7番がリザーブに回ったFIJ相手に両チーム「イエロー2枚」ずつという乱戦を29-17で制し、1位で予選プールを通過した。初戦、正しい判定が瞬時に行われていれば、この組の予選通過チームは変わっていただろう。
ちなみに、AUS14番は出場停止処分が明けた準々決勝では80分間出場している。
 
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こういう不条理なことがあると、ラグビーの試合って、「人の世の写し絵」だと痛感する。英雄譚を語り継ぐこともいいだろう。しかし、あの大会、FIJはベスト8以上にふさわしいチームだった、と語り継ぐことを忘れてはならない。
 
令和5610

2023年6月7日水曜日

夕食は、待望の鰻に・・・

 松ちゃんが私の好物を土産に仙台に到着しました。土産は赤福(三重県伊勢の名物)を頂き、日本茶で美味しく頂きました。一人では食べ切れない美味しい餡子餅です。そのお礼にと夕食は恒例の大観楼に行って来ました。竹を注文したと思いきや、<竹>では無く、松ちゃんの<松>が出て来ました。それは想定外のチャンスと 🤩  鰻が重箱の底にも置かれて居て2重の鰻。美味しくゆっくり頂きました。次回は控えめに<月>にしてみようと。


6月5日、Satoru Sato Art Museumに訪問出来ました😊

 今日(5日)は 9ヶ月ぶりの登米市役所前行きの高速バス、7時15分、仙台フォーラス前から出発。8時45分には到着。先ずは、恒例の墓参り、兄達に会ってから中田生涯学習センターへご挨拶。その後、米谷の親戚、大場勘一宅に立ち寄り、お爺ちゃんや曽祖父、高祖父の話まで、楽しいお話が出来ました(大場夫人とは佐沼高等学校創立100周年記念式典でお会いして以来の再会でした)。その後、センターに戻り、メンバーの皆様と一緒にランチを頂き。14時には友の会メンバーの及川会長、野家事務局長、菅原幹事長が出席、皆様と、7月の😊大人の幾何学アート教室、🧐アート出前講座(市内小学校)、🥸子どもの幾何学アート教室(市内児童館)、😵‍💫ファミリーアートワークショップ(親子)の打ち合わせ、楽しかったです。その後、粕谷さんとミュージアムの新しい展示作品選定打ち合わせ。粕谷さん主導で無事終えました。その後、小野寺重機の会長と打ち合わせ。早めの夕飯を新鮮で美味しい刺身定食を頂きながら作品の打ち合わせ。普段は16時30分のバスですが、今日は18時30分の最終高速バスで仙台に戻れました。皆様に感謝です🙏

2023年6月6日火曜日

パリを出発して、13時間近く・・・

Charles-de-Gaulle Airport 2-E からJL46 、直行便で羽田に、13時間のフライト、機内は冷房が効き過ぎ😱寒かった。用心に持参したセーターを着て、更にモーフを身に着けて寝て居ました。空港迄は、友人で画家の Claude (パリ国立美術学校時代の仲間)が見送って下さいました。昨年同様、多くの国の上空を飛び、6月1日定刻に羽田空港に無事到着。その日に沼ちゃんと久しぶりの再会 😊 翌日の東京は台風 2号の影響で大雨。小岩から新御茶ノ水、乃木坂、東京駅に出て、その日の内に、仙台に到着、遅めのランチを中華・桃園で頂きました。谷中での待ち合わせは大雨の為、中止でした。 

2023年6月3日土曜日

岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 182

                                                2019 W杯・備忘録 182

~  観戦記・試案  ~
 
将棋の観戦記は、地の文と棋譜・手順が交互に入り混じっている。ラグビーについて、同じような観戦記を書いてみたらどうなるのだろうか。
 
2019W杯・開幕戦、JPN/RUS。コロナ・ウクライナ紛争を知らなかった平和なひととき。
 
エピローグ:試合前のコイントス、WR編集のテレビ映像ではコイントスのシーンが流れる。この試合、リーチがコインを投げ・RUSがキックオフを蹴ることを選択し・リーチが陣地をとったようだ。仮に、①RUSが陣地を選択する(=JPNのキックオフではじまる) ②リーチが逆の陣地を選択する ③JPNに選択権が与えられ・JPNがキックオフを蹴ることを選択していれば、試合の入り方が異なったものになり、当然のことながら試合展開は違ったものになっていた…
 
RUSのキックオフで試合が始まる。(以下、大文字がJPN、小文字がRUSのリスタート)
 
k¹ l¹ P¹-l² S¹ t¹(11)・g¹  0-7 (4分)
 
RUSのキックオフボールがリーチの頭上を越え・姫野がノックオン。「ドタバタ」の立ち上がり。負の連鎖、あっさりと失点する。暗い気持ちになったことを思い出す。
 
K¹ L¹ s¹ p¹-L² T¹(14)  5-7  (11分)
 
松島のトライでホッと一息。しかし、なかなか追加点に至らず、もどかしい時間帯が続く。攻め込まれる時間帯、なんとか凌いでいた。
 
k² s² L³ l³ L⁴ p²-L⁵ s³ L⁶ l⁴ l⁵ L⁷ s⁴ s⁵ L⁸ TMO¹ (34分)
 
両チーム、攻める姿勢はあるもののミスが続出。「L⁷」からの流れの中でRUS9番が倒れる。しかし、次の「s⁴」のボールを投入し・プレー続行。が、「s⁵」のリスタート前にHIA21番と交替。松島・トライ!と笛が吹かれたが、TMOでインゴール・ノックオンの判定に。
 
s⁶ L⁹ T²(14)G¹  12-7 (38分)
 
現在のルールでは、攻撃側(=JPN)のインゴール・ノックオンは防御側(=RUS)のゴールライン・ドロップアウトでの再開になっている。そうなっていたら、この試合、どうなっていたのやら… 当時のルールでRUSゴール前5mのスクラムで再開。RUSを釘付けにし・松島の2本目のトライ。
 
k³
 
RUS、短いキックオフでマイボール化を狙うもノックオン。ラックからJPN9番がタッチに蹴りだす。
 
ハーフタイム:JPNキャプテン・リーチとオーウェンス(レフリー)がしゃべりながら戻っている。やはり、キャプテンは英語ネイティヴの選手が務めるべきだと感ずる。
 
K² L¹⁰ S² p³-PG¹   15-7 (43分)
k⁴ T³(6)        20-7 (46分)
 
3本目のトライは6番・ラブスカフニがRUS4番がキャリーしていたボールをもぎ取って独走したもの。これで一息付けた。
 
k⁵ s⁷ s⁸ P²-l⁶ P³-s⁹ p-L¹¹ s¹⁰ P-pg¹   20-10  (60分)
 
一息付けたものの、自陣にくぎ付けになる悪い時間帯がやってくる。ゴール前でPを犯し、RUS、スクラムを選択(S⁹)、この時間帯をなんとかPG3点の失点でおさえられた。
 
K³ p-PG²                  23-10   (63分)
 
p⁵(JPNボールにジャッカルに入った選手)、JPNP(=ノットリリース)でもおかしくなかった。紙一重、助かった…
 
k⁶ L¹² S³ L¹³ T(14)G²         30-10    (68分)
 
記憶に残る4トライ目。ボーナスポイント「1」が確定。安堵感が広がる
 
k⁷ S⁴ l⁷ s¹¹-f s¹² L¹⁴ l⁸ s¹³ P-l
 
RUS、ラインアウトから5フェーズ重ねるもパスがJPN22番に入り・タッチキック・ノーサイド。めでたし・めでたし…
 
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紙一重の攻防が続いた、と見るのか、開幕戦の緊張感でミスの連鎖が続いた、と見るのか。見返していると、覚えている・記憶に残っているシーンが意外と少ない。スクラム機会は、JPNボール:4回、RUSボール:13回。JPN、地に足がついていなかった。そして、スクラムでのPJPN1回、フリーキックもJPNのアーリーエンゲージの1回、RUSは一度も吹かれていない。この試合をスカウティングしたIREが油断するのも無理はない…
 
以前にも書いたけれど(備忘録・74・偶有性)、31分に起きたRUS9番に対するJPN5番のレイトチャージは、大会後の3年余の判定基準に照らすと「レッド」になる。このプレーがレッドであれば、その後の結果は大きく変わっていたであろう。レッドでなく「イエロー」であっても、あるいは単なる「P」であってもこの試合の流れは大きく変わっていた。大会前にWRの基準が厳格化されたものの浸透していなかった≒単に「運がよかった」だけなのか、未だに考え込んでしまう。備忘録・175TMOで引用したオーウェンス自伝では、①TMOからの報告がなかった(しかし、選手が接触プレーで倒れていれば、何かあったのでは、と推測するのではないだろうか) ②試合後の評価が低かったのは、なぜか、RUSのファールプレーを見過ごしたかのように書かれている(この試合、RUSの疑わしいプレーは確認できなかった)。これまた「謎」である。
そもそも31分のプレーの前にも、JPN5番、JPN22m付近のRUSラックで、レフリーの眼前でファールプレーをしている(=P)が、なぜか見過ごされていた。これも大きな謎だ。単なる「おめこぼし」なのか… ともかく、何かを「持っている」選手なのだろう。IRE戦以降での大活躍・彼抜きではあのような戦績は残せなかった。先日発表された日本代表・候補メンバーの中で唯一2部リーグから選ばれた。HCの信頼の厚さを感じさせる。試合も紙一重なら、選手生命も紙一重だと痛感する。
 
ロシアとテストマッチを行える日、いつになったら来るのだろうか。
 
令和563