2018年2月28日水曜日

春の雪風景が届きました。


こんにちは 昨夜雪が降りました。春の雪なのですぐ溶けそうです。お元気でお過ごしください。h.s
🔷 h.s さんより、久しぶりの写真が(庭の雪風景)届きました、日本も寒そう、そう言えば昨日のランチ、友人の Olivie 氏とタイ料理を食べに行きましたが、途中、牡丹雪が急に降り出し積もるかなと心配していましたが、帰る頃には晴れて雪は消えて居ました、今日も清々しい晴天のパリ、気温は午前中より高くなり13時30分の気温は零下2度、体感気温はマイナス9度と表示されています、ヨーロッパは寒波に襲われフランスでは大雪の影響で交通止めなどの被害が出ています🔷

仙台からの便り・・・


今年は、仙台も寒い日が続いています。雪も34回積もりました。オリンピックも終わりましたね。明日から3月。外は寒くても、なんとなく気持ちの上では、春の到来を感じます。オープン戦もこれからが本番。
 18日に木村公治さんの落語をきかせていただきました(仙建ビルにて)。中村さん、吉城さん、秋山さんもお見えでした。木村さんの絵も、展示してありました。
 ミュージアムの会報、本日郵送されてきました。楽しく読ませていただきました。    佐藤義明
🔷 義明先生と言えば、元・宮城大学教授、出身は登米市中田町、桜場小学校卒、佐沼高等学校卒と言う事で繋がりが在ります、桜場小学校が統合で廃校に成り、その小学校を改築して出来たのが登米市中田生涯学習センター、その3階にSatoru Sato Art Museum が在るのです、彼はイギリスに留学していた時代にヴァカンスでパリに泊まりに来た事も、高校では一応、2年後輩ですが私の先輩の様な素晴らしい、真面目で頼れる後輩、彼は小、中、高と野球部に所属、ご夫妻でプロ野球・楽天の応援キチ、仙台滞在中は楽天の試合に誘われて彼の解説で私が楽天フアンに成ったのも彼のおかげです、ミュージアムの会報とは、SAtoru Sato Art Museum 友の会・会報の事、義明先生は友の会・会員、外国作家などのコレクションも在り、又、トリエンナーレ等の連絡や紹介の翻訳など、無理にお願いしています、最後に2月18日の事、木村公治さん、中村さん、吉城さん、秋山さんと記されている方々は、親しい同級生、木村&吉城さんたちが出品している仙建ギャラリーでの展示会で、小ホールで公ちゃんこと木村さんが落語を(大学の落語研究会会長でしたから、絵は高校の美術部出身で、その後、絵の指導をしていた時期も在った御仁)、吉城さんは竹雲と名乗る竹細工師(4年前に頂いた彼の作品はパリのアトリエの展示してあります)で出品していると思います、素晴らしい仲間が居て応援に駆けつける仲間が居て、仙台が恋しいです🔶それにしても仙台市泉区には何故か高校の先輩・後輩が多く、親しい同級生も10数名住んで居る地区、たまに飲み会もあったり、ふと、思い出します(ブログで紹介しています)、そうそう、寒いと言えばパリの只今の気温は零下7度、体感気温マイナス13度と出ています、🔷

2018年2月25日日曜日

夏の思い出、Livre de reliure・装丁本は素晴らしい、

昨年の夏、仙台に滞在中の楽しみの一つでも在ります、倉松先生と御一緒に、先生お気に入りの自然食店・レストラン・おひさまやで楽しいランチを、その都度、先生から勉強させて頂いていますが、その日はランチ後、久しぶりに倉松先生宅にお邪魔した時の話です、先生はドイツに留学なさった関係でドイツは第二の故郷、そこで見つけた版画集の話を伺いながら、貴重な素晴らしい版画集・Der Achte を拝見させて頂きました、重厚な Livre de Reliure =装丁本は先生の宝物の一つ、先生宅の応接間には多くの絵が展示されていてそれらの絵を拝見するのも楽しみの一つですが、あの装丁本 Livre de Reliure を手にした時の品格の在る重み(重さだけでなく)、それを開いた時のときめき、版画の数々、時が停止した瞬間の様で、勿論、装丁本としても歴史的に貴重なモノ、感動と感激と驚きを思い出しながら、先生の書籍には書物が一杯、先生の友人の書いた本から先生ご自身の書物まで素晴らしい応接間の雰囲気が、又、庭から見下ろす仙台の街が目に浮かびます。
先生宅の書籍にはご自身の書かれた本も

2018年2月20日火曜日

午後の来客は久しぶり、

友人の Daniel de Spirt が我が家に来るのは何年ぶりかな、以前は良くグループ展など行動を共にしていた仲間、と言っても時々ギャラリーで会っていますが、今日はゆっくり彼の誘いで2人展の打ち合わせに、ギャラリーの映像と展示図面などを持参してパソコンで説明して頂き(パリから472km離れた綺麗な街のギャラリー)、話が一段落してから、我が家の向かいの徒歩で1分のカフェ(2日に一回は通う気さくなカフェ・Signes、他に徒歩5分の所にあるカフェにも2日に一回、7分以内で行けるカフェも2軒)でゆっくりコーヒーを飲みながらDaniel の近況報告は画廊の話、郊外に在るアトリエの話、家族の話、同時に40年前の話まで楽しい時を過ごせました(普段、ギャラリーで仲間達と会う時は以外とゆっくりお喋り出来ないモノ)、勿論、彼の立体作品は Satoru Sato Art Museum に寄贈されています。

今日のランチは窓際で・・・

歩道を通り過ぎる人たちや車の流れを眺めならが、30年前、クポールのパトロンが里見先生(パリで活躍していたグラッフク・デザイナー)の友人で招待された事を同時に思い出しながら、時代は変わってもいつもの様に魚中心の食事、のんびりランチを頂き、魚の時は白ワインと言いますが、ほんの一寸の時はやはり赤に成ります。

長ネギ
ムール貝
鱸(スズキ)
デザートはクレームブルレ
最後はカフェ

2018年2月19日月曜日

貴重な資料が・・貴重な作品が・・・

décembre 1976/ janvier 1977 にMusée d'art Moderne de la Ville de Paris で企画された展覧会の図録、それもプレス用に判が押してある貴重な図録、美術評論家の Gérard Xuriguera 氏より頂きました、その作家とは、私が小学生時代から画集で知っていた憧れの作家・Kupka 、図録にはカタログとは別に1926年に制作された26枚の木版画(複製)が付いて居るのです、Frantisek KUPKA / "  Quatre Histoires de Blanc et Noir ” gravures et études préparatoires /とタイトル付きの素晴らしい宝物を頂き、今年の夏には Satoru Sato Art Museum 友の会の皆様にお見せして、勿論、ミュージアムに寄贈して展示して頂きたいと願っている所です。 
クプカは1871年オーストリア・ハンガリー(現在のチェコ)生まれ、ウインの美術学校で学び、幻想的な具象絵画を制作、その後パリ住み、1911年頃から抽象絵画に、1931〜1936年に企画された〈 abstraction création 〉 のメンバーで、その後、réalités nouvelles にも参加した画家で 1957 年にパリの郊外 puteaux で生涯を閉じています。
なほ、2014年9月から Satoru Sato Art Museumで、トレス・ガルシア=Torres Garcia(1874〜1949)展が企画され、そのトレス・ガルシアとクプカはパリで交流が在り、その時代性も感じ取られると思います。そのトレス・ガルシアのリトグラフ(石版画)作品45点を寄贈して下さったのも Gérard Xuriguera 氏,
Satoru Sato Art Museum(登米市) の貴重なコレクションに成っています。
Gérard Xuriguera氏

写真整理って大変!

来年、在仏50周年と言う事で、パリの出版社に提出する作品写真など整理中です、1974年、 Galerie Haut Pavéで個展の写真や1977年、パリ17区の文化センターでの個展の写真が出て来て懐かしいと言うか、大先輩や先輩にお世話に成って、今は仲間にお世話になって、それにしても時の経つのが早すぎま〜す、最近は写真はデジタルカメラとパソコン管理で簡単に出来る様ですが、40年前の写真やネガ、スライドはダンボールの中に眠っているので取り出すのが大変、それ以上にその後が、又、大変で〜す。
1974年、左から山内豊喜先生、佐藤 敬 先生と
1977年、左から坂倉新平夫妻、今井信吾夫人、渡辺絢三さん
1977年、右からBozzolini, Miotte, Contreras, Leppien, Nemours 
右から J.Watanabe ,一人飛んで T. Hayami、Satoru, Contreras, Nemours 

2018年2月9日金曜日

小雪降る中、久しぶりの訪問者在り

コレクターの アンドレ が今年最初のアトリエ訪問と言ってもパリの幾何学アートを扱う何軒かのギャラリーで会ったり、昨夜もお会いして立ち話、今日はゆっくり、いろんな質問をしたり情報を頂いたり、お願い事まで楽しい時間がついつい過ぎて、毎週金曜日のランチ会は欠席でした。

2018年2月8日木曜日

雪と寒さが続いています。

集中豪雪に対策が充分取れているのかとテレビで報道されていますが、とにかく、雪の被害は続いています。今日も友人の Gael はパリ郊外のアトリエからパリには出れず、逆にゆっくり制作に集中している様です。
Gael のアトリエの庭は真っ白

2018年2月7日水曜日

朝、目が覚めると、

朝起きてアトリエの天井(ガラス)を見上げたら真っ白な雪が積もって居た、玄関のドアを開けたら、吃驚、前庭のドアの近くの木が雪の重さで横に垂れ下がり出入り出来ない状態、運良くガルデアンが来てくれたので木の雪を払い落として頂き、ついでに雪かきもして頂き一安心。テレビでは雪対策がきちんと取られていないのではと言う報道も、洪水の水が引かない内に雪と寒さのダブルパンチ、交通機能は麻痺、冬の綺麗な冬景色、パリの街をゆっくり歩く気分は複雑、先ず、滑って転ばない様に・・・

アトリエの天井は雪に覆われていました
玄関先のドアの前に垂れて来た木

2018年2月6日火曜日

Tombe la Neige ・すごい渋滞・・・

パリに小雪が降りました、今日は友人の Claude と地下鉄 Villejuif の駅で14時半に待ち合わせ、徒歩で5分の所に在る彼の家に寄ってお喋り、彼らの番犬ワンちゃんとも再会出来ました。その後、Waltar の家に徒歩で5、6分と近いので助かります、雪が降ったり止んだり、Waltarのアトリエも久しぶり、紅茶を頂きながら昔話に花が咲き、庭の桜の樹に雪が綺麗に積もっていました、帰りは Claude が送ってくれると言うので彼の家に一度戻り彼の車でパリまで、途中、既に渋滞が始まって居て、予定の時間の倍、1時間弱で着き、我が家の前の喫茶店でショコラショーを飲んでから彼は帰宅、帰宅時間がかかりそうで心配、私はカフェから帰宅して、やはり仲間の Gael からのメッセージを見ながらパソコンをいじっているとAkiから電話が入り、路面電車やバスが動かなく成っているので車でKaoriちゃんを車で送ってと言われて、ビックリ、確かに零下の状態で、なんせパリでスノータイヤを取り替えている車は無きに等しい状況ですから雪が積もったら大変な事に、Kaoriちゃんは学校から我が家まで歩いて到着、既に雪は積もり始めて(大雪と言う程では在りませんが)、普段、15分で行ける距離なので、30分は掛かるかなと覚悟を決めて我が家を出発しましたが、なんと、渋滞の渋滞、大変な事に、行きだけで2時間半も・・・久しぶりに雪の中の運転は3年ぶり、珍しい事があるものだと、今夜は冷えて雪は溶けそうも在りません。
Gael のアトリエの庭は雪風景